2代目Macが到着
先日購入した2代目となるMac、ようやく我が家に到着しました。
注文時に「到着は10日から2週間後くらいになると思います」と聞いていましたが、到着したのは注文9日後でした。
開封すると、初代Macの時と同様、またも中身が逆さまでした。
今回購入したのは、新しい「MacBook Pro」。
5年前に購入した初代は軽さに優れた「MacBook Air」。その軽さには随分助けられました。
今回も購入時期の少し前、数年ぶりに新型MacBook Airがリリースされたばかりでしたが、今回は軽さよりも性能を重視したためProしか考えておらず、Airは当初から対象外でした。
購入前に数々のトラブル発生で心が折れていましたが、それでも新しいMacを開封する時は心が躍りました。嬉しいものです。長いローン生活さえなければもっと嬉しいのだけど。
本体の色はスペースグレイをチョイス。初代が明るいシルバーだったので、今回は落ち着いた感じがします。
「性能重視で買った」と前述しましたが、今回のスペックは以下の通り。
液晶 | 15インチ |
---|---|
CPU | 2.2GHz 6コア Intel Core i7 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 512GB SSD |
グラフィックス | Radeon Pro 555X |
赤い箇所は標準スペックからアップグレードしたところです。
初代Airはメモリが8GBで、ストレージは256GBのフラッシュストレージでした。
今回のProに関して、メモリはモタモタして作業中断してイライラしたくないので32GBに上げました。きっと標準スペックの16GBでもそんな不満を感じるような遅さにはならないとは思ったんですけど、念のため。
ストレージも標準スペックの256GBでいいかなと最初は考えていましたが、外付けHDDで最近ブチギレたばかりだし、内蔵ストレージもある程度余裕を持たせておこうという判断により倍増させました。
グラフィックは標準スペック通り。1つ上げようかとも考えたのですが、メモリとストレージで既にかなり価格が上がっていたのもあり断念。まあ標準スペックでもFF14はきっとプレイ出来るでしょう(遊ぶの?)
メモリとストレージを倍増させたことで費用もドカーンと上がりましたが仕方ありません。その分長く大切に使います。
初代MacBook Airと並べて置いてみました。右がAir(13インチ)、左が今回購入したPro(15インチ)。
こうやって眺めてみると、13インチと15インチってそんな言うほど大きさ変わらない? と最初は感じました。しかし、
液晶モニターの大きさを比較したら一目瞭然でした。15インチ、でかい。
右のAirと比較して、キーボード部分の面積に大差はないですが、トラックパッド部分の面積がProはとても広く取られています。
Airのトラックパッドがちょうど良い広さで慣れているため、Proの巨大なトラックパッドが逆に「広すぎて不便」と感じないか、ちょっと心配ではあります。まあ慣れるんでしょうけど。
初代Airでは「USキーボード」をチョイスしていましたが、今回のProでは「JISキーボード」にしました。
単に「カッコ良さそう」というだけで前回はUSをチョイスしたんですけど、5年間使ってみて
◆全角と半角を制御するソフトが時々不具合を起こして大変困る
以上2点の問題が私としては致命的だったため、今回は迷わずJISを選びました。もうUSをチョイスすることはないです。カッコ良かったんだけどね。
打鍵の感覚は初代Airのほうが好きです。今回のProのはカチカチとなんだか硬くて、現時点ではあんまり好きじゃない。これも慣れるのかな。
今回嬉しい機能の1つは「Touch IDが搭載されていること」。
しばらく放置して自動ログアウト状態になってるときや、「1Password」を使いたい時など、毎回パスコードを入力することなく、指紋認証だけで使用可能になるのはとても便利。
もう1つ、ファンクションコードの代わりにTouch Barも搭載されてるんですけど、これの良さは(予習してないので)現時点で分かってません。使うのかどうかも分からない。
予習してない、と言えば、
今回のMacBook Proは初代のAirと違って、充電が「USB-C」になってたこと。どこかの記事でチラッと読んだ記憶はあるのだけど、いざ自分が買うとなった時にスッカリ忘れてました。
Airで標準装備だったマグネット式の充電ケーブル、好きだったんですけどねえ。充電中なのか充電完了なのかも色で分かったし。今回のケーブルは充電の進捗が分かりません。
あと、本体にUSB-Cの端子しかなく、USBメモリを挿すところがないのは知りませんでした(まったく予習してなかった)。USBメモリに幾つか移行データを入れていたのだけど、挿すところがないので移行出来ません。ハブとなる何か道具を買わないといけないのでしょう。
初代のMacBook Airには対応していなかった「Retinaディスプレイ」を遂に我が物とすることができました。でも現時点では「すげー!美しい!」と感慨に浸る場面がありません。使い慣れていくうちに実感していくのだろうとは思いますが…。
5年前にAirを購入した時は、なんせMacを触ること自体初めてだったので、最初のセットアップで随分苦労したのを覚えています。
でも今回は、さすがに1回経験してますから慣れたもんですよ、って言いたかったのだけど、今回も苦戦しました。
いや、本体のセットアップは全然問題なかったんです。問題はアプリ。
現在Airで使っているのが古いバージョンなので、新しいProに移行できない(あるいは有料の最新バージョンを買い直さないといけない)というパターンが幾つかありました。
最重要と考えていた「1Password」もこのパターンで、公式サイトからダウンロードしたバージョンと、Airで使用しているバージョンが異なっており、ライセンスも異なるので「買い直せ」みたいな表示。
いったんアンインストールしようとしたけどやり方も分からず(解説記事を見つけてその通りにしたけど失敗しまくり)。
これはもう最初からやり直そう、とMac本体のクリーンインストールを決断し、作業してたら途中でおかしくなり、購入したばっかりのMacBook Proが開封30分でぶっ壊れたり。
何をやってもMacが起動しなくなり、翌日Appleサポートに電話して、修復方法を教えてもらってやっと初期化できました。
そんなこんなで到着から10日ほど経った現在もまだ移行が完了しておらず、本格的には使用できてない2代目MacBook Pro。いずれは主力マシンとしてバリバリ活躍してくれるだろうけど、もうしばらくは初代のAirに働いてもらわないといけないかな。このエントリーも初代Airで書いてます。
ちなみに初代Airで最大の問題だった「外付けHDDの家族写真が見られなくなった問題」は、まだ解決していません。こっちを先に解決させなきゃ。