Parallels Desktopを導入!MacにWindows環境を構築したらスゴく便利になった

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Windowsを使いたいときもある

このブログを開始した当初はWindowsで記事を執筆・更新していました。2013年にMacBook Airを購入。私にとって初めてのMacです。


Macを使うようになって便利・快適になったことは多々ありますが、一方で不便になったこともあります。当然ながら「Windowsで愛用していたソフトがMacでは使えない」という問題が不便さの代表格。

そこで今回、「MacでWindowsを使える環境の構築」というものを初めてやってみました。

MacでWindowsを使うための方法

MacにWindows環境を構築し、Macの中でWindowsを使うための代表的な方法は、調べてみると大きく3つありました。

1. BootCamp(ブートキャンプ)
2. Parallels Desktop
3. VMware Fusion

★BootCamp(ブートキャンプ)

「BootCamp」という名前はよく聞くけど、何をするものなのか全く知りませんでした。これはMacに標準で搭載されている機能なんだそうです。

ただ残念なことに、「BootCamp」だとMacを使いながら同時にWindowsを使うことが出来ない

「BootCamp」でWindowsのソフトを使いたいときは一度MacをシャットダウンしてWindowsとして再起動させなければならず、逆にWindows→Macに切り替える時も同様に再起動の必要があります。

この使い方は望んでないので「BootCamp」という選択肢は却下。

★「Parallels Desktop」と「VMware Fusion」

「Parallels Desktop」と「VMware Fusion」はどちらも「仮想化ソフト」というもの。

Macの中にWindowsの仮想環境を構築し、MacとWindowsの機能を同時に使えます。「BootCamp」のように、Windowsを使いたくなったらMacをシャットダウンしないといけない、なんていう面倒なこともない。

例えばChrome、Evernote、OmniFocusといったソフト(アプリ)をMacで動かし、別ウインドウとしてWindowsを(1つのアプリみたいに)同時に使うことが出来ます。

この使い方であれば、Windowsで作成したファイルをMac側で開いて再使用することもできます。

幸いなことに「Parallels」「Fusion」のどちらか(あるいは両方)を使用中の人、使用経験のある人が身近に複数いて、いろんな質問をして教えてもらうことができました。さらにネットで情報収集をした結果、評価が高かった「Parallels Desktop 12」を買うことにしました。

【追記】最新バージョンは「Parallels Desktop 13」

このエントリーを執筆した2017年2月の時点で最新バージョンは「12」であり、当エントリーでも私自身が購入した12を基に解説しています。

2017年8月、新しくParallels Desktop 13がリリースされました。

◆Windowsファイルへのアクセスが47%以上も高速化
◆Macの最新OS「macOS High Sierra(10.13)」に対応済み
◆MacBook Pro搭載の「Touch Bar」に対応
◆Retinaサポートの強化

などなど、従来バージョンよりも機能充実&強化されています。

いま購入するなら旧バージョンよりも絶対に新バージョンのほうが「買い」です。(旧バージョンが半額以下になるなど、よっぽど価格差が出ない限り、旧バージョンを購入する理由がありません)

旧バージョンを使用中のユーザーのためにアップグレード版もリリースされています。

======= 以上、追記終わり =======

私のMacBook Airで動くのか

当初の予定では、現在使ってるMacBook Air (Mid 2013)ではなく、次に「iMac」か「MacBook Pro」を買えた時、そちらの新マシンに「Parallels Desktop」を導入するつもりでした。

というのも、2013年のMacBook Airではマシンパワーが足りなくて、せっかくWindows環境を導入したところでスムーズに動かないのではないか、めっちゃ重くて使いづらいのではないか、という意見を複数の友人知人から聞いたのです。

ただネットで情報収集していくと、私と同じ2013年リリースでスペックも同じMacBook Airに「Parallels Desktop」を導入したけれど何の問題もなく快適に利用できているという記事を発見。さらには私よりも低いスペックですら「Parallels Desktop」を問題なく使えているという記事も発見できました。

Mac OS X El Capitan

▲ 現在のMacBook Air (Mid 2013) のスペック。「CPUが1.3GhzのCore i5」ってのが不安要素の1つではありましたが、購入時にメモリを標準の4GBから8GBへと増設したので大丈夫なんじゃないかなあと判断(メモリ4GBでも快適に使えてるという記事があったので)。

ストレージ空き容量

▲ ストレージの空き容量も現状で半分近く(123GB)あるし、Parallelsを導入しても問題ないのでは、と思考がどんどんポジティブに。

そもそもiMacにしても新型MacBook Proにしても購入資金が貯まってないのでいつ買うか不明だし、もういいや、買っちゃえー、ってことで勢いで「Parallels Desktop」を購入。

ParallelsはAmazonで度々タイムセールやってます

Parallels Desktop 12とWindows10

▲ Amazonで購入し、自宅に届いた「Parallels Desktop 12 for Mac」と「Windows 10」。

「Parallels Desktop」はAmazonで頻繁にタイムセールをやってますので、タイムセールをチェックしていると安くお得に購入できます。私もタイムセールで値下げされた際に購入しました。

「Parallels Desktop」の赤い箱を開けてみると「アクティベーションキー」が記載された用紙と、Parallelsのシールが入ってます。DVDディスクなどインストール用のメディアが入っているものだとばかり思ってたので、箱を開けた直後はダマされたのかと本気で焦りました。

一方のWindowsは当初「8.1」を買うつもりでしたが、「8.1」より最新の「10」のほうがなぜか安いので、素直に「Windows10」を購入しました。

MacにParallels Desktopをインストールする

では最初に「Parallels Desktop」をMacにインストールします。

Parallels Desktop 12 インストール

公式サイトのダウンロードページから「Parallels Desktop」をダウンロードします。

私の場合はAmazonで製品を購入済み(=つまりアクティベーションキーを入手済み)なので、「今すぐダウンロード」というリンクをクリックしてダウンロードしました。

Parallels Desktop 12 for Mac

▲ ダウンロードしたファイルをクリックしてインストールを開始。

Parallels サインイン

▲ 今回初めてParallels製品を使用するので、自分の電子メールを入力後、「新規ユーザーの場合」を選択してから(パスワードを入力せずに)「サインイン」をクリック。次の画面で名前やパスワードを登録することになります。

Parallels Desktop アクティベーション

▲ アクティベーションキーの入力画面が表示されたら、購入した赤い箱に入っていたアクティベーションキーを入力。

新規仮想マシン

▲ 少しすると上の画面が表示されました。「Parallels Desktop」のインストール処理自体は終了したようです。所要時間は5分少々。早かった。

Mac(Parallels)にWindows 10をインストールする

「Parallels Desktop」のインストールが終了したら、次は「Windows 10」をMacに(正確には「Macの中のParallels Desktopに」)インストールします。

Amazonで購入した「Windows 10」の白い箱の中にはインストール用ディスクが同梱されています。MacBook Airにはディスクドライブがありませんが、外付けのディスクドライブを持っていればディスクを読み込ませてインストールができます。

外付けブルーレイディスクドライブ

▲ 私は3年前に購入した外付けブルーレイディスクドライブを持っているので、インストール時に使用しました。


余談ですが、上のブルーレイディスクドライブは3年前の最新機種でしたが、現在は後継機種が販売されています。私が持ってる機種では未対応だったUSB3.0に対応しているだけでなく、Amazonなら現在半額以下で購入できます。

薄型でとても軽く持ち運びも簡単ですし、USB3.0対応なので転送処理も高速。MacBookでディスクを読みたい用途がある方々はこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

Windows10

▲ 外付けブルーレイディスクドライブに「Windows 10」のインストール用ディスクを挿入。

Windows10

▲ 私が購入したのは「Windows 10 Home」の64ビット版。

外付けのディスクドライブを持っていないとMacBookにWindowsをインストールできないのか? というと、そういう訳ではありません。インストールできます。

Windows10のiSOファイルダウンロード

マイクロソフトの公式サイトにてWindows 10のディスク イメージ(ISOファイル)をダウンロードし、そのISOファイルをディスクの代わりとしてインストール時に指定すれば、MacBookにディスク不要でインストールできます。

ISOファイルのダウンロードページでダウンロードする手順を以下にまとめておきます。

0. Microsoft公式サイトのディスクイメージ・ダウンロードページを参照する。
1. 「エディションの選択」で「Windows 10」を指定し「確認」ボタンをクリック。
2. 「製品の言語の選択」で「日本語」を指定し「確認」ボタンをクリック。
3. 「ダウンロード」画面(=上のスクショ)で「64-bit ダウンロード」をクリック。
4. ISOファイルのダウンロード開始。ファイルサイズは4GBあるので、それなりに時間がかかります。

Windows10

▲ インストール用ディスクを外付けディスクドライブで読み込ませる場合も、公式サイトからISOファイルをダウンロードする場合も、Windows 10のインストール時にプロダクトキーの入力が必要になります。

プロダクトキーはインストール用ディスクが入っていた紙ケースの外側シールに記載されています。スクラッチ式のシールを削るとプロダクトキーの文字が出現します。雑に削ってしまうと文字まで削られて消えてしまう場合があるらしいので慎重に削りましょう。(文字まで削ってしまいインストール不能になったと投げいてる記事を拝見しました)

新規仮想マシン

▲ それではMac(Parallels Desktop)にWindowsをインストールしてみます。上の「新規仮想マシン」画面の真ん中、「DVD/イメージファイルからWindows/その他 OSをインストール」を選択。

DVDを指定

▲ 次に、どのメディアでインストールするかを指定します。私の場合は外付けディスクでDVDを読み込むので、左側にある「DVD」を選択。ディスクドライブがなくISOファイルでインストールする人は中央の「イメージファイル」を選択することになります。

ISOファイルでインストールしたいのに反応がない場合は、「自動検索」ボタンをクリックすると、公式サイトからMacにダウンロードしたISOファイルを自動的に検出指定してくれます。

インストール方法や対象データ指定が完了したら右下の「続行」ボタンをクリック。

プロダクトキー入力

▲ 上の画面が表示されたらプロダクトキーを入力します。

Windows用途

▲ 主な用途の指定。深く考えずに「業務用ツール」でOK。

名前と場所

▲ 名前と場所も特に変更する必要はありません。一番下にある「インストール前に構成をカスタマイズする」にチェックを入れると、インストール処理の前に構成画面が表示され、自分好みに設定を変更することができます。

Windows環境設定

▲ こちらがWindowsの構成画面。Windows環境に割り当てられるメモリは、Parallels Desktop 12では8GBまで設定可能で、初期値では2GBになっています。この値はインストール完了後でも変更可能。

もしParallels DesktopでWindows 10を使ってたらモサモサした挙動で重いなあ〜って時は、ここのメモリ割り当てを3GBや4GBに増やしてみると改善されるかもしれないそうです。

ただMac自体のメモリがたとえば4GBだと、もしWindowsに4GBを割り当ててしまうと今度はMac自体の処理能力に支障が出てしまうので、そのあたりのバランスも考慮して設定しましょう。ちなみに私のMacは初期値(2GB)のままですが、Mac・Windowsとも快適に問題なく動いてます。

Parallels Toolbox インストール

▲ さあWindowsをインストールするぞ! と覚悟を決めてボタンを押すと、「Parallels Toolbox」のインストールを促す画面が表示されてオマエ何やねん!となります。本来は有料だけど無料で使えるとのメッセージが。

ネットで情報収集したら「便利な機能もある」「入れて損なし」と書かれてたので、用途が分からないながらもひとまずインストールしてみました。不要ならアンインストールすればいいし。

Windows10インストール

▲ Windows 10のインストールが開始されました。茶でも飲みながら待ちましょう。

Windows10インストール完了

▲ 何の問題もなくインストール完了。Windows 10がMac上に表示されました。インストールの所要時間は15分程度。

Windows環境にOffice 365 Soloをインストールする

最後に、「Parallels Desktop」にインストールした「Windows 10」の中にExcelやWordなどの「Office」をインストールします。

MacにOfficeをインストールするのではないのでくれぐれもお間違いのないよう注意してくださいね。あくまでMacで起動させたWindowsの中にOfficeをインストールです。文字で表現するとややこしいですが、間違えちゃったらアホみたいなので。

ちなみに私の場合、MacBook AirにはMac版のOfficeをインストールしています。一方で家族用に購入したWindowsノートPCには「Office 365 Solo」の1年間利用分を購入してインストールしています。


ExcelやWordなど一部のOffice製品しか使わない、という人であれば単体で買い切り型のOffice製品(たとえばMacならOffice 2016 for Mac)で十分ですが、

◆Officeは最新版を常に使いたい。
◆OutlookやAccessなど、他のOffice製品も使いたい。
◆MacとWindowsの両方でOffice製品を使いたい。

上のような使い方をする人であれば間違いなく「Office 365 Solo」を導入したほうがOffice単体製品を買い切りで使うよりもお得です。

特にWindows用Officeに含まれるソフト「Access」はMacで使えません(Mac版Officeにも入っていません)。「Access」を単体で購入しようと思ったら値段メッチャ高いです。

でも「Office 365 Solo」を購入すれば全てのMicrosoft Officeソフトを365 Soloの料金だけで使えます。随分と割安で済むことになります

「Office 365 Solo」は最大2台までのPCやMacで利用できます。我が家は家族用のWindowsノートPCで利用し、もう1台分のアカウントが余っていたので、今回この余り分を活用することにしました。

Office 365 Soloを2台目のPCにインストールする方法ですが、私の場合は以下のとおりにやってみました。

1. MicrosoftアカウントのサインインページにてアカウントID(通常はメールアドレス)、パスワードを入力してサインイン。
※アカウントを持ってない人はここで新規アカウントを作りましょう。
2. マイページ上部のメニューから「サービスとサブスクリプション」をクリック。
3. 「サブスクリプション」にある「Office 365 設定」をクリック。

※繰り返しになりますが、この一連の操作はMacのブラウザではなく、「Parallels Desktop」の中で起動しているWindows 10でブラウザ(たとえば「Microsoft Edge」)を起動してから行う内容です。
MacのブラウザでやっちゃうとMac本体に365 Soloがインストールされちゃいますからね。お間違いなく。

Office 365 soloインストール

▲ 上記3.まで終えると上のような画面が表示されます。「Office 365 Solo」の左端にある「インストール」欄を見ると、使われているインストール数が「1」になっており、あと1台にインストールできることがここでも確認できました。

「インストール」ボタンをクリックするとOffice 365 Soloのインストールが開始されます。

Office 365 Soloインストール

▲ Office 365 Soloのインストール中。珈琲でも飲みながら待ちましょう。「すぐに完了します」と画面には表示されてますが、すぐには終わりません。

Office インストール完了

▲ Windows環境へのOfficeのインストールが完了しました。所要時間は約10分ほど。

MacでAccess

▲ ということで、遂に私のMac内で「Windowsを動かす」ことができました。Macで「Access 2016」がスイスイ動作したのを見て感動もしました。Mac購入により使い慣れたAccessを手放して早4年。やっとAccess開発を再開することができます。

Accessだけでなく他のWindows系ソフトを操作していても重くなることはなく、とても快適にキビキビ動いてくれています。メモリ8GBにしておいて良かった。

Windowsインストール後のストレージ空き容量

▲ すべてのインストール完了後、MacBook Airの空き容量を再チェック。製品紹介ページなどに解説されているとおり、約20GBを消費しただけで済んでいます。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

Windows環境をMacに実装して何がやりたいの? というと、具体的にはWindows版Officeを再び使ってみたくなったというのが現時点で最大の理由です。

Excelをいろいろ仕事で使いたいけど、Mac版Excelは現在も不具合が多く、Windows版Excelでは問題なく出来るのにMac版では全く出来ないという機能も幾つかあります。

※私は「Excel VBA」や「マクロ」といった機能を使って仕事用のツールをいろいろ作成しているため、Mac版Excelの不具合にとても困っているという事情があります。それほど難解な機能は使わず、通常の表計算レベルで使うにはMac版Excelでも大きな問題はないはずです。

あとは仕事の関係でどうしてもデータベース系ソフトを使う必要があり、私が個人的に最も知識があり、愛用もしていた「Microsoft Access」を使いたかったというのも今回Windows環境をMacに構築した大きな理由の1つです。

Macでは動作もせず、そもそもMac版ソフトすら存在しないAccess。しかし「Parallels Desktop」を導入したおかげで私のMacでもAccessを利用できるようになりました。

大きな武器であるAccessが再び自分の手に戻ってきたことはとても大きい。仕事でもブログ・サイト更新でも最大限に活用させるべく早くもAccess開発作業に着手しています。

今のところ「Mac内のWindows」でやりたいことはExcelとAccessくらい。たった2つだけですが、私にとっては大変大きい「新機能導入」でした。Parallels Desktopを導入して本当に良かった。

あとは仕事に余裕ができたら「信長の野望」でも買って遊んでみるとしよう。

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