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正月の翌週に太宰府天満宮へ受験合格祈願に行ってきたけどやっぱり人多いわ!

2016年1月12日

今年は正月ではなく三連休に行ってきた

2年前、2014年は長男が高校受験だったので、正月2日に太宰府天満宮へ受験合格祈願のため行ってきました

正月の太宰府天満宮参拝は初めてだったのですが、午前中にもかかわらず想像を絶する人の群れに絶句。午後からは更に参拝客が押し寄せたとニュースで見て再び絶句。その日は約82万人が参拝に来たそうです(それでも元日より8万人少なかった)。

今年は長女が受験目前。2年前と同じく1月2日に太宰府詣でをする計画だったのですが、当の本人である長女が風邪引いてしまったため延期。

正月翌週の(成人の日を含む)三連休なら初詣の期間ほど人も多くないんじゃないかと考え、決行してきました。

早起き&最短ルートで大成功

正月より人少ないとは思いつつ、それでも三連休ですし、なんといっても天下の太宰府天満宮ですからね。普通の神社に比べたら絶対に参拝客も多いはず。

などと思ってたら案の定、「連休初日に天満宮の飛梅が開花した(暖冬のためか例年より半月も早い)」というニュースをテレビで見てると、やたら人が多いじゃないか。

これは油断すると大変なことになるぞ、と大げさに考えた私(単に人混みが嫌いなだけ)。当日は早朝に「てめえら起きろー!」と大号令で家族を起こし、早々に北九州を出発しました。

北九州から太宰府天満宮へのルート

▲ 2年前、北九州から太宰府天満宮への往路ルートは、まず北九州市の西端にある八幡ICから九州自動車道に乗って太宰府ICまで行きました。

太宰府ICの出口から大渋滞にハマり、天満宮に直行するのをあきらめて二日市駅に移動。そこから電車に乗って天満宮まで、という流れでした。一連の詳細は2年前の太宰府天満宮エントリーに詳しくまとめてます。

帰りの復路は上の地図で青い線のルート、つまり高速道路には乗らず一般道を走り、桂川町、飯塚市、直方市と経由して北九州市に入るという道で帰りました。

桂川町に寄ってお墓参りをする目的もあったため帰りは道を変えたのですが、驚いたことに、行きの高速ルートと帰りの一般道ルートで、運転していた時間の差はわずか10分だったんです。

地図見れば分かりますが、青い一般道ルートはほぼ直線コースで最短距離なんですよ。太宰府ICから大渋滞さえなければ間違いなく高速道路を使ったほうが速いんですけど、それでも10分や20分の違いなら高速使わなくてもいいじゃないかと。

ってことで今年は往路も復路も青い線の一般道ルートで行きました。

九州国立博物館駐車場

▲ 朝早く出発したのに加え、太宰府市に入ってから道路がとても空いてる。これは二日市駅に行くまでもなく、九州国立博物館の駐車場に停められるんじゃねえか? と試しに行ってみたら、余裕で空いてました。

半分近く空いてるのを見てガッツポーズ。正月だったらこういう訳にはいかなかったでしょうけどね。二日市駅まで行く時間をまるまる削ることができ、今年は運があるぞーと喜んでました。

10周年、そして10年ぶり

九州国立博物館

▲ 九州国立博物館。2005年10月に開館して、もう10周年。

その翌年、2006年の3月に家族5人で初めて太宰府天満宮に来たんですよ。梅の花が綺麗に咲いてる季節でした。

10年前の子供たち

▲ これがその時の写真。3人ともまだチビッコ。末っ子の次女は1歳半で、ヨチヨチ歩きは出来たんですけど、この時はベビーカーで移動してました。

2016年の子供たち

▲ 同じ場所で今年も撮影しました。3人とも身長が倍近く伸びてます。ボカシで隠してますが、10年前も今年もすごく良い笑顔。子供たちは「10年前にここで写真を撮った」ことをすっかり忘れてたけれど、私はしっかり覚えてますよ。

そういうもんなんですよ。親ですから。ちなみに嫁は完全に忘れてました。そういうもんです。

国立博物館と太宰府天満宮の連絡路

▲ 国立博物館から太宰府天満宮への連絡路。しばらく「動く歩道」が続き、

国立博物館と太宰府天満宮の連絡路

▲ エスカレーターで丘の下まで降ります(国立博物館は天満宮よりも一段高い丘の上にあります)。

上の写真、右側に写ってるのが斜面用のエレベーターで、車椅子やベビーカーなど、エスカレーターに乗れない人が利用できます(乗り方や場所が分からない場合は、近くに係員さんが立ってるので聞けば教えてもらえます)。

10年前は嫁がベビーカーの次女と一緒にエレベーターを利用してました。

国立博物館と太宰府天満宮の連絡路

▲ 10年前はベビーカーだった次女、長男と一緒に階段を駆け下りてます。帰りの上りも階段を走ってました。私も付き合ったけど、階段苦手なのでバテた…。

嫁と長女は似たもの同士なので、エスカレーターでノンビリまったり、ベラベラ喋り倒してました。そういうもんです。

正月じゃないけど人多い!

太宰府天満宮

▲ 正面から天満宮に入るため、回り道して池の赤い橋を渡ります。2年前の正月は、ここの時点で既に人ビッシリだったので、ずいぶん余裕があります。

太宰府天満宮楼門

▲ 太宰府天満宮の楼門。「謹賀新年」の文字が迎えてくれます。少しずつ人は増えてきてますが、まだ許容範囲。

太宰府天満宮本殿前

▲ 境内に入り、本殿に向かって並ぶ参拝客の列に混じります。写真を見るとスゴい人のように見えますが、行列はこの写真の範囲くらいで、端のほうは全然並んでいませんでした。

私は並ぶのが嫌いなので「端に行こうや」と家族に言ったんですけど、嫁が「正面じゃないとイヤだ」と譲らないで、結局並ぶハメに。そういうとこ、うるさいんですよ。

太宰府天満宮本殿

▲ それでも10分も待てば最前列まで来ました。人は多かったけど、正月とは比較にならないほどスムーズに参拝できました。マナー悪く割り込む輩も全然いなかったし。

長女の志望校合格を何度も祈願してきました。人がワンサカいたら、なるべく短い時間で参拝してすぐ譲らなきゃって焦るんですけど、今回はそれほど慌てず心穏やかにお詣りができて良かったです。

お守り売り場

▲ 境内の中は正月の半分くらいの人混み。それでも普通の神社に比べればかなり賑わってます。境内に複数あるお守りの売り場はどこも大繁盛。長女の合格祈願お守りはもちろん、私も自分のお守りを買いました。

合格祈願の絵馬

▲ 「せっかくだから絵馬も書こうよ」と嫁が提案し、長女が志望校を書いて祈願。初めて絵馬を書くという経験をして長女は嬉しそうでした。菅原道真公がついてるからもう大丈夫や。

少し離れたところに「Kis-My-Ft2に会えますように」という絵馬があったらしく、長女と次女が爆笑してて、何のことかと思ったらアイドルなのね。たぶん菅原道真公は知らんと思う。

後はいつもの食べ飲み三昧

太宰府天満宮参道

▲ 参道もたくさんの人で賑わってました。午前中でこんだけ人いるってことは、午後からもっと混雑したんだろうな。

梅ヶ枝餅かさの家

▲ 太宰府天満宮に来たら梅ヶ枝餅ですわね。梅ヶ枝餅と言ったら我が家は必ずここ、「かさの家」さん。既に15人ほどの行列ができてました。20分後に再び通った時には行列が3倍の長さに。大人気です。

その場で食べるのに5個、自宅で夜に食べるためさらに5個購入。焼き立ての梅ヶ枝餅はもうたまらん! 子供たちはニコニコ笑顔でアツアツの焼き立て梅ヶ枝餅を頬張ってました。

杉養蜂園

▲ 梅ヶ枝餅を食べたら次は「杉養蜂園」でハチミツ飲料の試飲。私が言わなくても子供たちがしっかりルートを覚えてました。今回は参拝客が多かったせいか、お店も試飲を大奮発していて、全種類を試飲させてもらいました。もちろん購入もしましたよ。

金賞コロッケ

いつもなら梅ヶ枝餅とハチミツで終了なのですが、先月来た時に「ここ美味しいですよ」と教えてもらった「金賞コロッケ」にも立ち寄って、初めて食べてみました。食感も良く、黒胡椒がイイ感じにきいてて美味でした。ここも太宰府に来た時の定番コースになりそうです。

九州国立博物館

▲ 2年前は人が多すぎてイライラしたりもしましたが、今回は時間も、そして精神的にもずいぶん余裕があり、とても楽しく家族で太宰府天満宮を散策し、美味しいものを食べてきました。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

長女の受験合格祈願を終え、今年も桂川町に立ち寄って義父母のお墓参りにも行くことができました。

あと何回か子供の受験シーズンを迎えることになるのですが、無理に正月行かなくても、今回のように太宰府天満宮は翌週に行ったほうがいろいろラクでいいです。初詣の三社参りは毎年キチンと行ってるし。

北九州から太宰府って、めちゃめちゃ遠いわけでもないけど、そんなに近くもないという距離なんですよ。なのでちょっとした小旅行気分というか、勉強が最後の追い込みに入っている長女も少し気分転換ができたかもしれません。

あとはベストを尽くすのみ。娘の合格を信じています。

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