陣原駅南口の再開発予定地と思い出の公園を巡る【八幡西ウォーク】

陣原駅南口の再開発が始まる

JR陣原駅
JR陣原駅(北九州市八幡西区陣原1丁目)

ウォーキングのスタート地点、JR陣原駅。読みは「じんのはる」。

北九州市八幡西区で乗車人員のトップ2である「黒崎駅」と「折尾駅」、その中間に新たに造られたJR鹿児島本線の駅で、2000年11月に開業している。

今回この駅を起点に歩こうと思った理由は2つ。

1つは、陣原駅の南口で再開発の動きがあるとニュースで知ったこと。駅前の風景が一変してしまうのであれば、今のうちに現在の写真を撮っておかねば、と思い立った。

もう1つは、今回の記事中盤で登場するエリアが、かつて生活圏だったこと。陣原駅から歩いて行ける距離だったので久々に散策することにした。

うどん満月陣原駅前店

アウトレット家具や姫

陣原駅・南口の西側はマンションが既に建っているので、ここを再開発で動かすことはないと思われる。

一方、上の写真にある「南口の東側」は全面的に再開発がおこなわれるらしい。現在はうどん店やアウトレットショップ、アミューズメント施設、ダイソーなどがあるのだが、これらは全て消滅することになるようだ。

陣原駅前再開発後イメージ図
画像引用:北九州市

陣原駅前再開発後イメージ図
画像引用:北九州市

北九州市がリリースしている資料によれば、再開発後は上の図のような感じになるらしい。

駅のすぐ横には大きな病院が建築される。八幡西区八枝にある「八幡南郵便局」の近くに「正和中央病院」という病院があるのだが、そこと同じ医療法人が経営母体になるとのこと。

余談だが、正和中央病院には一度、救急車で搬送されたことがある。(自動車事故被害で大流血したため)

パビリオ陣原の湯跡地
「パビリオ陣原の湯」の跡地

かつて「パビリオ陣原の湯」というスパリゾート施設があったところ。2021年9月に閉店し、現在は建物が解体され整地されている。

再開発計画の図面によれば、この一帯は将来的に駐車場スペースとなる。

ザ・ダイソー エコ・フレンドリー八幡陣原店
「ダイソー陣原店」も2021年12月末で閉店する

「パビリオ陣原の湯」の隣りに建つ「ザ・ダイソー エコ・フレンドリー八幡陣原店」は、2021年12月31日をもって閉店すると店内に貼り紙があった。

ダイソー陣原店
この辺りまでが再開発の対象エリア

再開発エリアには病院の他に「薬局やカフェを含むアメニティ棟」「3階建ての立体駐車場棟」「2400平方メートルのスーパーマーケット」「13階建ての分譲マンション」の建設が予定されている。

完成がいつになるのかは分からない。どう風景が変わるのか。

渋滞回避の強い味方・黒崎バイパス

八幡西区陣原1丁目付近
陣原駅からしばらく南下する

ウォーキング開始。しばらくはひたすら南に向かって歩く。

穴生四丁目交差点
「穴生四丁目」交差点付近

国道3号線の「穴生四丁目」交差点。道路の上にある高架は、2012年に開通した「黒崎バイパス」。この交差点近くが「皇后崎ランプ」で、バイパスの終点となる(2021年12月時点)。

黒崎バイパス皇后崎ランプ
黒崎バイパス・皇后崎ランプ

北九州市八幡西区で最も渋滞のひどい場所が、国道3号線の「JR黒崎駅前」と「筒井町交差点」。

この2つの大混雑エリアを通らずに小倉方面と福岡市方面を往来できるよう建設されたのが黒崎バイパス。

「皇后崎ランプ」と、八幡東区の東田エリア近くにある「前田ランプ」が自動車専用道路で繋がったため、前述した2つの渋滞ポイントを通ることなく、また国道3号線の多すぎる信号に一度も引っかかることなく、最速で移動できるようになった。

なお、黒崎バイパスから東曲里町交差点付近へと降りることの出来る「黒崎西ランプ」が現在建築中である。これが開通すれば、黒崎バイパスから(筒井町交差点を通らずに)直方市方面へと向かう国道200号線に合流できるので、利便性が更に向上する。

黒崎西ランプがいつ開通するのかは不明。筑豊電鉄が2021年10月にリリースした「国道3号黒崎バイパス建設工事に伴う西黒崎駅の営業休止について」によれば、4年ほど先になるらしい。(2025年〜2026年?)

子供達を遊ばせた懐かしい2つの公園

筑豊電鉄穴生駅
筑豊電鉄・穴生駅(北九州市八幡西区穴生1丁目)

黒崎と直方を結ぶ筑豊電鉄・穴生駅。読みは「あのお」。

セブンイレブン八幡鷹の巣3丁目店
セブンイレブン八幡鷹の巣3丁目店付近

穴生駅を通過し、さらに南へ。

大池公園
大池公園(北九州市八幡西区鷹の巣2丁目)

20年ぶりくらいで来た「大池公園」。タコのすべり台があることから「タコ公園」「タコさん公園」などと呼ばれている。

公園のすぐ横にある小児科がうちの子供たちのかかりつけ医だったこともあり、この公園にはよく来ていた。

マクドナルド八幡相生店
マクドナルド 八幡相生店付近

マクドナルドの奥は昔「ひつじや相生店」というスーパーが営業していたのだが、現在は「ダイレックス相生店」に変わっている。「ひつじや」は2017年5月に閉店したとのこと。

割子川せせらぎ公園
割子川せせらぎ公園(北九州市八幡西区竹末2丁目)

割子川せせらぎ公園」。ここも20年近く来てなかった。いやあ懐かしい。

割子川という川を挟み、2つの公園区画がある。歩道橋で往来することが出来て、まだ幼かった長男はここを行き来するのが大好きだった。橋の東西で違う風景・違う公園があるので、別世界に行くような感覚だったのだろう。

割子川せせらぎ公園
割子川せせらぎ公園の西側

2人目の子供が生まれる前日も、この公園に妻と、当時2歳だった長男と3人で遊びに来て、長男のボール遊びにずっと付き合った思い出がある。

「兄」となる実感があったのかなかったのか、無邪気にボールを蹴り続ける長男と、出産の不安を感じつつも長男の元気な姿を眺めながら表情が和らいでいた妻。その時の写真は今もデジタルフォトブック「おもいでばこ」に目立つ形で保存してある。

介護老人保健施設翡翠苑付近
割子川に沿って進路を北へ

割子川せせらぎ公園で折り返し。今度は割子川に沿って北西に進む。

今池公園
今池公園(北九州市八幡西区森下町)

「今池公園」のあたりから、西側にバイパスの高架が見え始める。そちらに向かって左折。

永犬丸方面へのバイパス下
永犬丸方面へのバイパス下

何年前だったか、穴生駅方面と北筑高校・瀬板の森公園南口・永犬丸エリアとを繋ぐバイパスの高架が開通し、利便性が向上。かつてのメイン道路が今はバイパス高架の下に残っている。

筑豊電鉄森下駅
筑豊電鉄・森下駅(北九州市八幡西区森下町)

そのバイパスのすぐ横にある筑豊電鉄・森下駅

筑豊電鉄森下駅
森下駅に下り電車が到着

下り電車(中間・直方方面)が到着したところ。

筑豊電鉄の車両
上り電車が横を通り過ぎていく

今度は上り電車(萩原・黒崎方面)がすぐ横を通過していく。

穴生駅付近
穴生駅へと向かう筑豊電鉄車両

筑豊電鉄・穴生駅は駅舎が高架となっており、電車のホームは高架上にある。車や歩行者は高架下をくぐって往来する。

なので穴生駅に向かって道は下り坂となっているのだが、電車は高さを維持しながら穴生駅の高架ホームへと入っていく。

陣原の歩道橋は撤去された

陣原五丁目交差点
「陣原五丁目」交差点

「陣原五丁目」交差点。ここには以前、大きな歩道橋が国道3号線をまたいで架けられていた。

2001年4月、高さ制限を超えた大型トレーラーがその歩道橋に衝突する事故が発生。歩道橋はトレーラーに引きずられる形で吹き飛ばされ、近くの民家に落下。死者は出なかったが一歩間違えれば大惨事となる、市民も驚愕する事故だった。

その後、一旦は歩道橋が再設置されたものの、2018年9月に撤去され、現在の横断歩道だけの交差点へと変わっている。

食堂かっちゃん付近
「食堂かっちゃん」付近

国道3号線を渡り、さらに北西へ。

本陣橋
本城エリアと陣原エリアを繋ぐ「本陣橋」

「本陣橋」までやって来た。橋の西側は2つの川(左が金山川、右が新々堀川)の合流地点。中州エリアにはピンクの看板が目印、「ゆめマート」の本社ビルが建っている。

本陣橋
新々堀川は洞海湾へと流れる

本陣橋の東側は新々堀川が続き、若松区と戸畑区に挟まれた中海「洞海湾」へ、そして日本海へと流れていく。

夕原大橋交差点
「夕原大橋」交差点

「夕原大橋」交差点を通過。ここで北上を終了して折り返し、再び進路を南へ。

夕原町の工場群
JR線路の北側に広がる工場群

夕原町の工場群を東へと進む。

JR陣原駅

JR陣原駅の北口が見えてきた。ちなみに陣原駅北口は再開発の対象ではない。

JR陣原駅

線路上に架かる連絡路を通り、陣原駅に戻ってきた。

JR陣原駅

高架から東を眺めると皿倉山が見えた。良い景色だった。

JR陣原駅 → 筑豊電鉄・穴生駅 … 約1.3km

穴生駅 → 大池公園 … 約0.6km

大池公園 → 割子川せせらぎ公園 … 約0.9km

割子川せせらぎ公園 … 筑豊電鉄・森下駅 … 約1.3km

森下駅 → 穴生駅 … 約0.6km

穴生駅 → 陣原五丁目交差点 … 約1.1km

陣原五丁目交差点 → 本陣橋 … 約0.7km

本陣橋 → JR陣原駅 … 約1.1km

【合計】約7.6km

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