実家の両親に「おもいでばこ」の写真を見せた結果と、「おもいで散策」への導き

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「おもいでばこ」を鳥取に持って行った

おもいでばこ

購入を決意してから約1年。少しずつお金を貯めて値下げの時期を待ち、今年1月にようやく購入することが出来たデジタルフォトアルバムツール「おもいでばこ」。

私が購入したのは2TBタイプの「PD-1000-L」という機種。

この「おもいでばこ」に子供たちの写真をたくさん保存し、先日の鳥取帰省旅行で両親に見せてあげるため持って行きました。

しかしながら、両親の反応は予想していたものと少し違っていました。

「おもいでばこ」を初めて見た両親のリアクション

今回の鳥取帰省旅行は、長男の大学受験日程や長女の部活動、そして私や嫁の仕事の都合など家族全員の入り乱れたスケジュールを調整し、2週間ほど前になって「ここしか空いてない」ということで日程が急きょ決定した、という少々慌ただしいものでした。

いきなり2週間後に帰省となったので、それまで「おもいでばこ」への写真保存をあまり進めてなかった私は大慌て。毎日深夜までコツコツと「おもいでばこ」への写真保存作業を進めていきました。全ては親孝行のためだと思って。

でも写真が多すぎた。結局、旅行前夜に2009年2月の家族写真を保存したところで「もう無理!」と断念。今年は2017年なので、あと8年分ほど写真が残ってたんですけど、長時間運転する直前に徹夜して作業するわけにもいかないので、あきらめました。

ひとまず2001年から2009年まで、約9年分の写真を保存した「おもいでばこ」を持って鳥取に帰省。実家のテレビにHDMI端子があることも確認済み。

※HDMI端子が付いているテレビであれば「おもいでばこ」の写真や動画をテレビで鑑賞することができます。

で、両親に「おもいでばこ」の写真や動画を見せたんですけどね、結論から言うと、いろいろ失敗しました。

写真をアレもコレも見せようとしてしまった

私も嫁もテレビを見ながらいつも「買って良かった〜」と満足している「おもいでばこ」。将来的にはもう1台購入して、保存した写真をコピーして両親に贈るつもりです。

将来このツールを実家にも置いて使うことになるんだからね、という意味も含めて「これは素晴らしいツールだよ」というのを分かってもらいたかったんです。

で、チカラ入っちゃってるから、子供が生まれた時の写真から1枚1枚、時系列で順に見せていっちゃったんです。

上でも書いた通り、約9年分、大量に写真が保存されてるわけですよ。何千枚っていう写真を全部見られるわけがない。

集中力が続かない

最初こそ、テレビの大画面に映る孫の写真を見て「わあー懐かしい!」「かわいいねー!」と大喜びしていた両親。

しかし、なんせ枚数が多いので次第に疲れ始め、あるいは飽きてきて、集中力が続かなくなってきます。

しかもほら、親が子供の写真を撮る時によくある、同じ構図やポーズの写真を何枚も何枚も撮っちゃうのがあるじゃないですか。いわゆる「親バカ写真」。

同じ構図とポーズならどれか1枚を代表して「おもいでばこ」に保存すればいいし、実際私はそうしてるんですけど、嫁は1枚に絞れないので「似てる写真だけどいいよね!」って全部保存しちゃうんですよ。

で、1枚ずつテレビで見てると何枚も同じ写真が続くでしょ。両親だけじゃなく私も飽きちゃう。

自分の思い出を語り始める父

両親の側も飽きてきてるんですけど、せっかく息子(=私)が何か機械を持ってきて写真を見せてくれてるし悪いよな、と思ったかどうか分からないですが、ただ写真を眺めてるだけじゃなくて、リアクションが少しずつ変化してきます。

まず父が、テレビに映る孫たちと父自身の写真を眺めながら、「この時はこんな事があって、こんなことを言って、そしたらこんな事になって」みたいな、「写真撮影時のエピソード」のような思い出話を語り始めるようになりました。

その思い出話というか記憶がことごとく間違ってるんですよ。でも「それ違う」などとツッコミ入れるのも大人げないし(昔なら容赦なくツッコミ入れたけど)、気持ち良さそうに語ってるから聞いてあげるしかない。

聞いてあげる間は次の写真に進めません。止まります。

紙の写真を探し始める母

父がいろいろ語り始めた一方で、母はというと、見覚えのある写真がテレビに映ると、

「あ、これ年賀状で使ってた写真よね?」
「ああ、この写真は送ってくれたやつよね、そこの額に飾ってるよ」

などと、以前に現像(あるいはプリンターで印刷)して両親に贈っていた「紙の写真」を持ってくるようになりました。

中には居間ではなく別の部屋に飾ってあるから、と居間を出て写真を取りに行くようになり、「いやいや、取りに行かなくてもいいから!」と言っても聞きません。

母は母で「同じ写真を持ってるよ」というのを私や嫁に教えたかったのかもしれません。

母が部屋を出ている間は次の写真に進めません。止まります。

昔の姿を見てネガティブに

子供だけが映る写真を見せてもリアクションが薄くなってきたので、両親と子供が一緒に映ってる写真を中心に見せるように変更しました。

すると、「この頃はまだ病気もしてなかったなあ」「まだ髪の毛もあった」「今よりも痩せてた」と、両親の口から出てくる思い出がどんどんネガティブに染まり始め、居間の空気がドンヨリ曇り始めた…。

この辺りで止めておこう、ということで実家での「おもいでばこ」鑑賞会は終了となりました。反省点も多々あった初お披露目となってしまいました。

「おもいで散策」という選択肢

この話をある方に話したところ、

そういう時こそ! おもいで散策なんですよ!

というアドバイスをいただきました。

この「おもいで散策」、購入直後にも教えていただき、メニューのどこにあるかは知っていたものの、それがなぜ「そういう時こそ!」なのか意味がサッパリ分かっておりませんでした。

改めて機能を教えてもらい、自宅に帰っていろいろ試したところ、確かにこれこそ両親に見てもらいたかった機能だ、と実感するに至りました。

「おもいで散策」をものっすごい簡単に説明すると「ランダム(シャッフル)で写真を眺める」という機能説明になるかもしれないんですけど、どんなもんなのか写真を撮ってみたので、以下をご覧ください。

おもいでばこホーム画面

▲ まず「おもいでばこ」のホーム画面。左側に各メニューがあって、画面中央には保存した写真がランダムで3枚表示されます。一定時間が経つとホーム画面に表示される3枚のランダム写真は変更されます。

おもいで散策

▲ その3枚のランダム写真の下に「おもいで散策」というメニューがあります。パッと見てメニューではないと思っちゃう人がいるかもしれませんが、リモコンで選択可能です。

※最新バージョンでは「おもいで散策」のメニューがメインメニュー欄に移動しました。このページ文末をご覧下さい。

おもいで散策

▲ リモコンで「おもいで散策」の部分にカーソルを合わせると、3枚のランダム写真にオレンジ色の枠線がつき、メニューの文字は白色に反転します。

おもいで散策

▲ ホーム画面で「おもいで散策」を指定すると、ランダムで抽出された写真がズラーっと画面いっぱいにサムネイル表示されます。

撮影した年代はバラバラ。自分が「見たい」と思ってカレンダーやアルバムを選択するのではなく、ランダムで抽出されるからこそ初めて見る人には「お、これ何だ?」となる写真が出てきます。

おもいで散策

▲ ではサムネイルの中から最上段・左から2番目にある写真を選択し、フォーカスを当ててみます。うちの長女の幼稚園時代、お遊戯会の時の写真です。

フォーカスを当てるって何? と思いますよね。次で説明します。

カーソルを移動させてオレンジ色の枠線が付いてる写真で「フォーカス」を指定します。

リモコン解説

▲ 画面右下には「リモコンのどこを押せばいいのか」の機能解説が表示されてます。「フォーカス」はリモコンの黄色ボタンだと分かりますね。ってことで黄色ボタンを押します。

おもいでフォーカス

▲ 「フォーカス」を押すと、先ほど指定した写真(=長女のお遊戯会)を中心に様々な期間の関連写真がサムネイル表示されます。

画面上部の名称も「おもいで散策」から「おもいでフォーカス」に変わってるのが分かるでしょうか。

おもいでフォーカス

▲ フォーカスした写真サムネイルの上部には「フォーカス」と文字が入り、同じ日(今回の例だと2006年12月2日)に撮影した写真も幾つか並んでいます。

さらにフォーカス写真の日付を基点に「5年前」「4年前」「1年前」「3ヶ月前」「2ヶ月前」「3ヶ月後」「半年後」「1年後」など様々な日時の写真がランダム抽出されて表示されます。

おもいでフォーカス

▲ 「おもいでフォーカス」の一覧を見てたら懐かしい写真を発見! これはお遊戯会から3ヶ月後、長女のために購入した学習机が自宅に到着した日の写真です。

今度は「長女の学習机」にカーソルを合わせて、再び黄色ボタンで「フォーカス」してみます。

おもいでフォーカス

▲ 画面が切り替わり、新たにフォーカスした写真は2007年3月17日に撮影という表示が出ました。

おもいでフォーカス

▲ 「長女の学習机」の写真を基点として新たにフォーカスされたサムネイル一覧が画面に表示されます。最初のフォーカスとは違う、新しい「4年前」「2年前」「半年前」といった写真が抽出されて一覧表示されています。

リモコン機能解説

▲ 画面右下のリモコン機能解説を見ると、ピンクのボタンが「カレンダー」となっています。ピンクのボタンを押すと、

カレンダー表示

▲ 先ほどフォーカスした「長女の学習机」が撮影された2007年3月のカレンダーが表示されますので、フォーカスしたのと同じ時期の写真をまとめて閲覧することもできます。

2回目のフォーカス画面

▲ カレンダー表示から「戻る」ボタンを押すと、先ほどフォーカスされたサムネイル一覧が復元されて表示されています。これスゴいですよね。フォーカスを記憶してるんですよ

どういうことかというと、今回私はフォーカスボタンを2回押してます。

◆1回目 … 「長女のお遊戯会」でフォーカス
◆2回目 … 「長女の学習机」でフォーカス

こういう流れで画面が遷移しました。

さらにカレンダー画面に遷移し、「戻る」を押すと、2回目のフォーカス画面(=長女の学習机)に戻りました。

もうお分かりでしょうか?

ここでもう1回「戻る」ボタンを押すと?

1回目のフォーカス画面

▲ これまた記憶してくれている1回目のフォーカス画面(=長女のお遊戯会)に戻るんです。画像の右端、下から2番目に「フォーカス」と書かれてるのが分かるでしょうか。

つまり、フォーカスをしたはいいものの、複数の写真をいろいろ眺めた後で「戻る」を押したらホーム画面に戻っちゃったとか、さっきのフォーカス一覧が消えちゃった、初期化されちゃった、ということがないんです。記憶してるので前回のフォーカスに戻ってくれる

左から2番目の写真をフォーカスしてみたけど、後で左から4番目の写真もフォーカスしてみたい! と思うこともあります。そんな時に先へ先へと進んだ後で「戻る」を押したらフォーカスが初期化されてしまった〜なんてことになったら、見たかった別の写真を見ることは出来ないですよね。

見たかった写真が何年何月に撮影したとハッキリ記憶してるのであれば、その時期のカレンダーを表示して見ればいいので問題ありません。でも写真の保存数が何百枚、何千枚と増えていくと、ランダム抽出された写真全ての撮影時期を覚えてるなんて無理です。

どの写真が表示されるか分からないランダム(シャッフル)選択の楽しさ。その中の1枚にフォーカスを当て、関連する写真を次々と眺めていき、また一覧に戻って違う写真の歴史を辿ってみる楽しさ。

「おもいで散策」はそういう楽しみ方ができるステキな機能です。

2017年3月に新バージョンが発売開始された

私が購入したのは2015年に販売開始されたバージョンの2TBタイプなのですが、実はその後、2017年3月に「おもいでばこ」は新しいバージョンのものが1TBと2TBの2タイプで発売されました

1つ前の旧バージョン(=私が買ったタイプ)と新バージョンの大きな違いは、Wi-Fiの次世代高速規格「11ac」に対応したということ。旧バージョンは「11ac」に対応していません。

我が家のWi-Fi環境は11acに対応済みなので、本当は11ac対応の「おもいでばこ」新バージョンがとても欲しかったのですが、買った後で新バージョンが販売開始されたから仕方ありません。

新バージョンは高速Wi-Fiに対応してますので、自宅などのWi-Fiが11acに対応していて、なおかつ予算が許すのであれば、新バージョンの「PD-1000S(1TBタイプ)」や「PD-1000S-L(2TBタイプ)」を買ったほうが断然いいです。っつうか買うべきです。

一方、特にWi-Fiの回線スピードは気にしないとか、11acに残念ながら対応してないWi-Fiルータを使用してる方であれば、旧バージョンの「PD-1000(1TBタイプ)」や「PD-1000-L(2TBタイプ)」を購入して全く問題ありません。

問題ないどころか、新バージョンの販売開始に伴い、旧バージョンの「おもいでばこ」は値下げされてグッとお手頃な価格になっています

新バージョンには新たに追加された機能も幾つかありますが、大半の新機能は旧バージョンの「おもいでばこ」をアップデートすることで同じように利用することができます。

おもいでばこホーム画面

▲ ホーム画面の下に「アップデート」というメニューが表示されますので、ここを指定して決定ボタンを押せばアップデートが実施されます。(上の写真を撮った後で私もアップデートを済ませました)

さすがに11acに対応させるといった「ハードウェア関連の機能追加」はアップデートでは無理ですが、ソフトウェア関連のアップデートは旧バージョンでも利用できるのが嬉しいところです。

おもいでばこホーム画面

▲ 最新バージョンにアップデートさせると、今まで画面中央に小さく表示されていた「おもいで散策」のメニューが、左にあるメインメニュー欄に昇格していました。ランダム抽出やフォーカスに関する内部的な機能も向上しているようで、「おもいで散策」がますます便利で楽しくなっています。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

自宅で私や嫁が「おもいでばこ」を見るのって、例えば仕事を終えた時とか、ご飯を食べてフウーッと息抜きしたいとき「ちょっと見てみるか」という感じで「おもいでばこ」のスイッチを入れる、ということが多いです。

よし! 見るぞ! と気持ちを切り替えて姿勢を改めて見るって感じではないんですよね。鳥取に帰省して両親に見せた時、まさにその「今から見るよ!」という始め方にしちゃったのもいけなかったんだろうな、と今になれば思います。

だから結局は、いつも居間のテレビの横に「おもいでばこ」が置いてあって、ふとリラックスしたいときに「ちょっと子供(孫)の小さかった写真、見てみよっか」という感じでスイッチ入れる、見たくなるタイミングでチラッと見る、という感じがいいのかもしれません。

いつか両親用の「おもいでばこ」を実家に設置することが出来たら、「おもいで散策」の機能も教えてあげねばなりません。フォーカスがどうのこうの説明しても分からないだろうから、どうやって解説すればいいのか今から練っておくとしよう。

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