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車が走る道路の上を鉄道が併走する「路面電車」。風情があっていいですよね。
2013年8月現在、日本国内で路面電車が走ってるのは、
上記の都市だそうです。昔はもっといろんな地域で走ってたんだろうな。
福岡県外の方々にはあんまり知られてないのですが、北九州市も昔は路面電車が走ってました。私が福岡に住むようになった約25年前は、それ以前より路線が縮小されてたらしいですが、それでも小倉北区や八幡東区をまだ路面電車が現役で走ってたんです。
でも結局、一度も乗ることがないまま、北九州の路面電車は全線廃止されちゃいました。
今回訪れた長崎も路面電車のある街。せっかくだし、路面電車に乗ったことのない子供たちに体験させてあげたい。というか私も乗りたい。
ってことで車は駐車場に預けて、長崎市内の観光は全て路面電車(と徒歩)で巡りました。
長崎市内をグルリと観光するなら路面電車に乗らなくちゃ!
駐車場を簡単かつ便利に見つけて利用する方法は上記エントリーにまとめています。
5回以上乗るなら「一日乗車券」がお得!
長崎の路面電車は料金が均一制で、乗った区間に関係なくどこまで乗っても運賃は1回利用につき120円(小児は60円)です。
また、1日限定で乗り放題の「電車一日乗車券」も販売されています。料金は大人が500円、小児が250円。
1日に4回までしか乗らないのであれば、乗る度に120円の乗車券を買った方がお得という計算になりますね。5回以上乗るのであれば「一日乗車券」がお得です。
※我々は今回の長崎旅行で計7回乗りました。
↑一日乗車券には日付が刻印されています。刻印された日のみ乗り放題。
一日乗車券があれば、乗車の際に何か整理券のような類いを取る必要もありません。ただ乗るだけ。電車を降りる際は運転士さんに一日乗車券の日付箇所を見せるだけでOK。小銭を用意する必要もないのでラクチンです。
↑一日乗車券は見開きになっていて、中には全路線図と停車駅、最寄りの観光名所が載っています。観光ガイドブックにも同様の路線図は記載されていますが、乗車券を持ってればガイドブック代わりになって便利でした。
↑路面電車は「青・赤・黄・緑」で色分けされた4系統の路線で運行されています。電車の前面にある行き先案内板が系統の色になっているので大変分かりやすい。
各路線の運行間隔は、
◆2系統(赤)… 約6分
◆4系統(黄)… 約12分
◆5系統(緑)… 約8分
上記の間隔で運行されてます。乗りたい電車が去ってしまっても少し待てばすぐ次のが来ますし、複数路線が停車する駅も多いので、それほど待たず快適に移動できます。
注意!一日乗車券は電車内では販売されてません
長崎路面電車の一日乗車券は電車内では販売されていません。他のバスや電車などでは回数券や乗り放題乗車券を車内で販売してる場合もあるので、ついつい「乗ってから買えばいいやー」と考えがちですが、売ってませんのでご注意を。
※一日乗車券の主な販売場所はコチラ。
↑今回我々は諏訪神社前駅の近くにあるペンション「バーデンハイム」で一日乗車券を購入しました。
いざ、路面電車に初乗り!
↑一日乗車券を購入し、いよいよ路面電車に初乗り。道路上に駅があるため、中には地下道を通ってホームに行く駅もありました。
↑諏訪神社前駅のホームに到着。反対方面へと向かう青い車体の電車が近付いてきてました。
↑すぐ後ろに別路線の電車も到着。路線バスのように先行の電車が出発するまで待機しています。
↑最初の目的地へと向かう電車が到着しました。たくさんの電車が行き交う姿は、物珍しさもあって壮観。
↑電車の中は冷房が効いていて、とても快適! この日も外はすごく暑かったので、電車の中が天国のようでした。
りくま的まとめ
運転席すぐ後ろの席が空いた時は子供たちを座らせて運転士気分に浸らせたり、窓の外を流れる景色を楽しんだり、私自身も含めて路面電車での移動を大いに楽しみました。
お盆明けの平日だったのですが、夏休み期間中ということもあり、観光客で賑わってるエリア近辺の駅は乗降客が多かったです。特にJR長崎駅前の駅は多かったなぁ。車道にあふれるほどの行列ができてました。
運行本数も多いので、効率よく路面電車を利用すれば多くの観光地を訪れることができると思います。数多く電車に乗るのであれば、一日乗車券がお得ですよ!