北九州市門司区の名店がラーメンスタジアムに出店
福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」、その5階にある「ラーメンスタジアム(愛称:ラースタ)」は全国各地のラーメン店が出店し、様々な味を楽しむことができます。
今回は「レトロ門司港ラーメン大平山」というお店に立ち寄ってみました。大平山の読みは「だいへいざん」です。
こちらの店舗はもともと、北九州市門司区に同名の店舗があります。
-
-
大平山門司港本店:ラースタ出店経験もある、北九州を代表する美味ラーメン
今回行ってきたのは、北九州市門司区にある「大平山 門司港本店」。以前ラーメンスタジアムに出店していた頃に食べた味を今回は本店で堪能してきました。
「レトロ門司港ラーメン大平山」を運営しているのは「有限会社たかお」という会社。「大平山」の他に「東龍軒」という有名ラーメンチェーンも運営されています。
「東龍軒」の1号店は1991年(平成3年)12月、北九州市小倉北区日明にオープン。門司区の「大平山」は1997年(平成9年)8月にオープンしています。
公式サイト北九州ラーメン 東龍軒/大平山
今回紹介する「大平山」のラーメンスタジアム店は、2012年(平成24年)2月24日にオープンしました。
大平山ラーメンスタジアム店、店内の様子
大平山ラーメンスタジアム店に到着。ラースタ内にある他の店舗と同様、こちらも入口横に券売機があります。
券売機で食券を購入し、店員さんの誘導で店内へ。
今回はカウンター席に案内されました。
今回は忙しい時間帯を外すため、意図的に午後2時過ぎに来店してみました。なので上の写真のとおり、店内にお客さんはいませんでした。店舗の名誉のために補足すると、普段のお昼時はもっと混雑しています。
しょうゆ味に寄っている醤油豚骨ラーメン
今回注文したのは普通のラーメン。1杯600円です。替玉が100円。チャーシューが1枚多い「大平山ラーメン(700円)」がお店のイチオシということで迷ったのですが、安いほうにしました。
まず最初にスープを一口飲んでビックリ。めちゃくちゃ辛い!
間違って激辛ラーメンを注文してしまったのかと思うほど、辛すぎて唖然としました。理由は、ラーメンを作る人が提供前にコショウを振っており、そのコショウのかたまりがある部分を気付かずに飲んでしまったようです。
上の写真でも分かるのですが、器の右側に黒いコショウがドバッと固まっています。スープ飲む前に混ぜれば良かった。
というわけで、激辛ラーメンではない、普通のラーメンを実食しました。
ラーメンスタジアムの中央にある各店舗の案内板によれば、大平山の味は「とんこつとも、しょうゆとも違う」というようなニュアンスで紹介されていました。
でも飲んでみれば分かるのですが、これはもう明白に「しょうゆ味」です。正確には醤油豚骨ラーメンなのですが、味がかなり醤油ラーメンに寄っていると感じます。
麺の太さは普通。福岡のオーソドックスな豚骨ラーメンは麺が細いので、それに比べれば太いと感じます。醤油ラーメンとして考えればあくまで麺の太さは普通です。
同じラーメンスタジアムにあった醤油ラーメンの「せたが屋」は、スープがとてもアッサリしていました。それと比較すれば、大平山のスープは濃いです。
-
-
【閉店】せたが屋・ラーメンスタジアム店:食べて安堵するしょうゆ味
博多に行くと恒例のラースタ通い。アッサリ風味が食べていて安心する「せたが屋」醤油ラーメンを食べてきました。
追記:レトロ門司港ラーメン大平山・ラーメンスタジアム店は閉店しました
「レトロ門司港ラーメン大平山」ラーメンスタジアム店は、2012年(平成24年)9月2日でラーメンスタジアムを卒業(閉店)しました。
私の住む北九州市にはラーメンの有名店が多数あります。その中でも特にオススメできるお店を厳選し、別記事にまとめました。参考にしていただければ幸いです。
-
-
【2024年版】北九州ラーメンのおすすめ名店、ここで食べれば間違いナシ!
福岡グルメで代表的な物の一つが「豚骨ラーメン」。私の住む北九州市にも美味しいラーメンを提供してくれる名店が多数あります。県外出身ながら北九州市に移住して30年を超えた私が、これまで食べ歩いてきたラーメン店の中でも特にオススメな店舗を紹介します。