12月6日で終了しちゃうらしいですよ
先週末、以下のニュースが発信されていました。
米Twitterは9月6日(現地時間)、WebサイトにTwitterのフォローボタンやTwitter投稿ツールを埋め込めるサービス「@Anywhere」の提供を終了すると発表した。今後、WebサイトにTwitter機能を埋め込むサービスは「Twitter for Websites」に統一する。
現在、@Anywhereを使っているWebサイトは、2012年12月6日までにTwitter for Websitesに移行する必要がある。
サービス名を見て「おや?」と思ったWordPressユーザーの方々、きっといらっしゃると思います。私も「お?」と思った。
WordPressに「Twitter @Anywhere Plus」というプラグインがあります。私もこのプラグインを入れています。
このプラグインは、@(アットマーク)の後に半角英数字の文字列を入力すると、その文字列を「Twitterのアカウント」と自動的に認識してくれる機能。
なので上で書いてる@(アットマーク)の所は、ことごとくURLリンクの青文字になってるはずです(12月6日のサービス終了以降は、ただの文字列になるのかもしれないですが)。
この機能のありがたいところは、リンクに変換された部分にカーソルを当てた時。
↑上のように、文字列と同じTwitterアカウントが存在する場合は、そのアカウントのアイコン、名前、所在地などのポップアップボックスが表示され、ここでアカウントをフォローすることも出来ます。
アットマークのすぐ後ろにアカウントを書く、たったこれだけでTwitterのアカウント情報に自動変換、さらにはポップアップ表示までしてくれる機能なので、便利といえば便利。
ただ、私はTwitterの画面でプロフィールやツイート内容を確認してからフォローすることにしていて、このポップアップだけで誰かをフォローすることはないんですけどね。
12月6日以降、このサービスが終了したら、おそらくリンクは「ただの文字列」になるでしょうから、当然ながらポップアップも表示されなくなるのでしょう。そうなったらプラグインも無意味なので停止か削除するしかない。
代替機能として「Twitter for Websites」に統一する、と記事には書かれてました。
あとはツイート内容をブログやサイト内に表示させる機能。
しかしツイート内容を表示させる機能は、WordPressではバージョン3.4から標準機能として搭載されており、ツイートURLをエントリー内にコピー&ペーストするだけでツイート内容が自動変換&表示されます。
なので、WordPressユーザーはアットマーク以降に書かれたTwitterアカウント名をどうするかだけ考えればいいようですが、さすがに過去記事の全てに関してアカウント名にリンクを貼っていく作業は面倒極まりないので、大半の方々は放置しそうな予感。
むしろコッチの方が気になる
上で紹介したニュース記事の最後に書かれてた内容を引用します。
同社は前日、従来のSearch APIとAPIのバージョン1.0ベースで構築したタイムライン表示ウィジェットのサポートを2013年3月5日に打ち切ることも発表した。それ以降もWebページにTwitterのタイムラインを表示したい場合は、「Embedded Timelines」に移行する必要がある。
私も現在、ブログのフッター部分でTwitterのタイムラインをリアルタイム表示させてます。これはウィジェットで作成しているのですが、どうやらこの機能が来年3月初旬でサービス提供を終了するみたいですね。
Anywhere機能がなくなっちゃうのは個人的にそれほど痛くないですが、むしろこのウィジェット終了の方が影響度大きいような気が…。
「Embedded Timelines」というページを見てみましたが、なんだか良く分からない。また来年になったら詳細な発表があるかもしれないので、それを待った方が確実な情報が入りそう。
ブログなどでツイートを表示されている方々は念頭に置いておいた方がいいかな、という話でした。