いつか必ず買いたい音楽アーティストのライヴ映像集【洋楽編】

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ちょいと世代が昔の人ばっかりですけども

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映画作品のブルーレイやDVDでどうしても欲しいものは、レンタルではなく精力的に購入している私。しかし後回しにしてしまうのが音楽関連作品。「欲しい!」と思いつつ優先度を低くしてしまい、YouTubeなどを見てお茶を濁してる状態です。

そんな私がピックアップしているいつか絶対に買うと決めてるライヴ映像集をまとめてみました。ミュージックビデオ(MV)集ではなく、ライヴ映像作品に限定しています。

今回は洋楽編。ミーハーですので、どれもメジャーなアーティストばかりとなっています。

U2 『ライヴ・アット・レッド・ロックス』

原題は『U2 Live at Red Rocks Under a Blood Red Sky』。1983年6月5日、ワールドツアーの一環としてコロラド州デンバーのレッドロックスで開催されたライブの映像集です。

ヨーロッパ、北米、そして日本を回ったツアーは好評を博し、バンドは初めてツアーで収益を上げることができた。

そして83年6月5日、U2は、北米ツアーの収益をすべて注ぎ込んで大がかりなクルーを雇い、デンバーのレッド・ロックスのライヴを映像に収めることにした。が、生憎、当日は雨。七千人収容の会場の客席は3分の1ほどしか埋まらず、スタッフはライヴを中止するよう進言したが、バンドは聞き入れずライヴを断行。結果、非常に感動的なショーになった

via:ライヴ・アット・レッド・ロックス : U2の歴史【「Songs of Innocence」発売中】 – NAVER まとめ

このライヴ映像集は20年以上前にVHSでリリースされており、大学生時代に私はそのVHSを友人宅で見ています。

友人がU2の大ファンで、リリースされたばかりのVHSビデオを購入したと言って、友人宅に遊びに行った際に最初から最後まで見せてくれました。しかし私は当時、U2を全く知らなかったし興味もなかった。なので断片的にしかライヴ映像の記憶がありません。

時は過ぎ、やがて私もU2の音楽に魅了されてファンになりました。YouTubeでU2の映像を探すと、「あ、これは昔、友人宅で見せてもらったライヴのやつだな」ってのが幾つもあり、レッドロックスのライヴをまたフルで見たいという思いが強くなっています。

I Will Follow

I Will Follow

収録アルバム『Boy (Deluxe Edition Remastered)U2 Universal Music International Ltda.Amazonデジタルミュージック

今から30年も前ですので、U2の4人とも若さでピチピチしてます。エッジ(ギター担当)なんて現在の胡散臭い占い師みたいなヒゲ面がウソのような好青年の外見。

ステージ上で吐く息が白いため、「冬なのか?」と大学生時代に見た時は思ってたのですが、前述した通り6月です。悪天候だったせいもあり寒かったのかな。

Sunday Bloody Sunday

Sunday Bloody Sunday

収録アルバム『U218 SinglesU2 Universal Music International Ltda.Amazonデジタルミュージック

初期のU2を代表する「Sunday Bloody Sunday」もボノが観客と一体になって熱唱してます。演奏前にボノが言ってるのは、「This song is not rebel song(これは反抗の歌じゃない)」

他にもエッジの荘厳なピアノソロが美しい「October」、そこから連続する「New Years Day」におけるエッジの斬れ味鋭いカッティング奏法や、メンバー4人の魅力と若さが大爆発している「Gloria」、そして熱狂的に叫ぶ観客。このライヴは熱いです。ファン必見のライヴ映像集。

ビリー・ジョエル 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム ザ・コンサート』

原題は『Billy Joel Live at Shea Stadium The Consert』。

アメリカ・ニューヨークの「シェイ・スタジアム」にて2008年7月16日と18日に開催されたビリー・ジョエルのライヴ映像集。シェイ・スタジアムにおける音楽アーティストのライヴとしても最後となるものでした。

1964年に開業し、ニューヨーク・メッツの本拠地でもあったシェイ・スタジアムは、隣接地に建設された新しい野球スタジアム「シティ・フィールド」の開業に伴い、2009年に取り壊され、現在は駐車場となっているそうです。

世界初のスタジアム・ライヴを開催したのは1965年のザ・ビートルズで、場所はここシェイ・スタジアムでした。当時まだ日本で馴染みがなかったスタジアムだったせいか、英語表記の「SHEA」をそのままローマ字読みで「シェア・スタジアム」と日本語に翻訳して紹介していました。

なのでビートルズファンであれば誰もが「シェア・スタジアム」という名称で覚えてたはずで、私も長年ずっとそうでした。最近は英語発音に近いシェイ・スタジアムで日本語表記も統一されてるようです。

ビートルズのシェイ・スタジアム・コンサートを記録したドキュメンタリー映像は昔々にWOWOWで放送され録画したものを何度も見ています。ライヴ映像の一部はビートルズのDVD『アンソロジー』に収録されています。

で、ビリー・ジョエルに話しを戻しますが、2008年にシェイ・スタジアムで開催したビリーのライヴは、取り壊される前、シェイ・スタジアムにおける最後の音楽イベントとなったわけです。

プレリュード/怒れる若者

プレリュード/怒れる若者

収録アルバム『ニューヨーク物語Billy Joel Sony Music Japan International Inc.Amazonデジタルミュージック

ライヴの開幕曲は私の大好きな「Prelude/Angry Young Man」を演ってくれてます。

ビリー自身がニューヨークの出身であり、いわば「地元でのライヴ」。アルバム「52nd Street(邦題:ニューヨーク52番街)」や、多くのアーティストにカバーされている名曲「New York State of Mind(邦題:ニューヨークの想い)」、近未来にニューヨークが破壊されて自身はマイアミに移住したという設定で歌詞を書いている「Miami 2017」など、ニューヨーク愛にあふれる作品を多数発表してるビリーですから、シェイ・スタジアムの最後を飾るライヴは特別な想いがあったことでしょう。

このライヴでは何人かのゲストが登場しており、そのトリを飾ったのは「シェイ・スタジアムで最初のライヴをした」ビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニー。

ビートルズの大ファンでもあるビリーが、最後もポールに締めてもらおうという粋な計らいで、ビートルズ時代の楽曲2つ、「I Saw Her Standing There」と「Let It Be」を演奏しています。

Let It Be

Let It Be

収録アルバム『Let It BeThe Beatles EMI CatalogueAmazonデジタルミュージック

1965年、初めてシェイ・スタジアムのステージに立った時点でまだ「レット・イット・ビー」は世に登場していませんから、ポールも初めてこの場所でレット・イット・ビーを歌えて感無量だったことでしょうね。コーラスに徹しているビリーも嬉しそうで、最後は「サー(Sir)」という敬称をキチンと付けてポールを紹介しています。

このライヴ映像集ですが、日本ではDVDしかリリースされてないっぽいんですよね。アメリカではブルーレイも出てるんだけど、Amazonで探したところ日本版のブルーレイがありませんでした。どうせ見るなら綺麗なブルーレイで見たいなぁ。

ポール・マッカートニー&ウイングス 『ロックショウ』

原題は『Paul MaCartney and Wings Rockshow』。

ビートルズ解散後にポール・マッカートニーが結成したバンド、ウイングス。彼等が絶好調だった1976年5月〜6月に行われた全米ツアーの模様を収録したライヴ映像集。ファン待望のブルーレイが昨年ようやく発売されました。

当時の屋内コンサートとしては世界最高記録となる6万7千人の大観衆を集めた1976年6月10日のシアトル・キングドーム公演を中心として、ツアー中の幾つかの会場での映像に加え、昔に発売されてたVHSやレーザーディスクでは未収録だった映像もあるそうです。

この全米ツアーですが、映像よりも先に音源として、1976年にリリースされた『ウイングス・オーバー・アメリカ』というライヴアルバムがありました。アナログレコードのLP盤で3枚組。当時子供だった私には猛烈に敷居の高い高価なアルバムだったんですが、お小遣い貯めて買いました。

Band On The Run

Band On The Run

収録アルバム『Wings Over AmericaPaul McCartney & Wings Universal Music LLCAmazonデジタルミュージック

ライヴアルバムとして最高傑作で、飽きるほど聴きました。しかし映像は見たことがないんです。だからブルーレイ買わねばならん。

このライヴではウイングスの楽曲だけでなくビートルズ時代の楽曲も多く収録されていて、その中に「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」もあります。ビートルズが解散直前にリリースしたアルバム『Let It Be』に収録されている名曲。

アルバム『Let It Be』は、ビートルズ作品の大半をプロデュースしたジョージ・マーティンではなく、フィル・スペクターという人がプロデュースしています。

ジョン・レノンやジョージ・ハリスンは、フィル・スペクターの仕事に大変満足してたのですが、逆に不満を表明してたのがポールで、特にザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードのアレンジをフィル・スペクターによってガラリと変更された事に激怒したというのは超有名なエピソード。

元々シンプルにピアノ中心で静かに歌うスタイルとしたかったポールの意向を完全無視し、コーラスやオーケストラ演奏を原曲にオーバーダビングしたフィル・スペクターのバージョンがアルバム『Let It Be』に収録されてます。壮大なアレンジなので、こっちのほうが好きというファンも多いんですけど、ポール自身は許せなかったんですって。

なのでビートルズ解散後、ウイングス時代やソロ時代にこの曲を歌う時は、ビートルズ時代の壮大なオーケストラアレンジは一切再現せず、ピアノをメインとしたシンプルアレンジを徹底していて、「ポールがやりたかったのはコッチなんだな」と認識できます。

『ロックショウ』に収録されてるのも当然このバージョン。ホーンセッションが少々うるさくて邪魔だなと個人的には感じますが、おそらくポール本人もこれは全米ライブ用のアレンジで、本来やりたかったバージョンはもっと静かな感じなんじゃなかろうかとは思います。

曲の一番最後、歌詞の「Don’t keep me waiting here」と「Lead me to your door」の間にポールは「Don’t keep me waiting」と歌ってます。これ、ビートルズ時代のオリジナルには入ってないのでアドリブだと思われがちなんですけど、アドリブじゃなくてこれが正式っぽいのです

※上の動画だと3分46秒あたり。

ビートルズ解散以降にポールがこの曲を歌う際は、必ず最後で Don’t keep me waiting の繰り返しを歌っていて、中では繰り返し部分だけにコーラスを入れてハモらせることで「むしろ目立たせようと」繰り返しを強調してるバージョンもあるから、ポールは結構ココにこだわってる感じが見受けられます。

で、ビートルズの『Let It Be』収録バージョンをよ〜〜く聴いてみるとですね、すごく小さい音量ですけど、確かにポールは最後で「Don’t keep me waiting」と繰り返してるのが微かに聞こえます

The Long And Winding Road

The Long And Winding Road

収録アルバム『Let It BeThe Beatles EMI CatalogueAmazonデジタルミュージック

フィル・スペクターのオーバーダビングで「ここイラネ」と判断されて消された(けど少し残った)ってことなんでしょう。

そこをウイングスでは強調して歌う辺りにもポールのしつこさと執念深さが垣間見られてなかなか面白いところではあります。あ、これ誉めてねえな。

ジェネシス 『ライヴ・アット・ウェンブリー』

原題は『Genesis Live at Wembley Stadium』。

ジェネシスが地元イギリス・ロンドンのウェンブリー・スタジアムで1987年7月に4日連続開催したライヴ映像集。7万人以上という「とてつもない数」の大観衆がライヴ映像に度々映り、もう圧巻としか言いようがない光景です。

まるで見たような口ぶりですけど、実際私はライヴ映像を見てます。この映像は昔々にWOWOWで放送され、私は録画しておりました。VHSテープを全て廃棄してしまった現在、もう見ることが出来ないライヴ映像集がとても多いのです。

ウェンブリー・スタジアムは、サッカーファンにはお馴染み。「サッカーの聖地」と称される巨大スタジアムで、2012年のロンドン五輪ではサッカーの決勝トーナメント数試合が行われており、日本代表もここのピッチで闘いました。

前年の1986年にシングル「Invisible Touch」が全米チャート1位を獲得し(これがバンドとして最初で最後のナンバーワンヒット)、勢いに乗ったまま世界ツアーを開始。地元ロンドンのウェンブリー・スタジアム公演は4日間ともチケット完売したのだそうです。

1975年にピーター・ガブリエルが脱退して3人体制となったジェネシス。ドラム担当だったフィル・コリンズがヴォーカルを担当するようになってからヒット曲を連発するようになり、遂に「Invisible Touch」で頂点に立ったわけですね。

ちなみに「Invisible Touch」から1位の座を奪ったのは、脱退したピーター・ガブリエルの「Sledgehammer」だったというのも不思議なものです。

Invisible Touch

Invisible Touch

収録アルバム『Invisible TouchGenesis Virgin CatalogueAmazonデジタルミュージック

世界で初めて音楽イベントにバリライト照明装置を使用したのはジェネシスで、このライヴでもいろんな楽曲でバリライトの鮮やかな色彩が観客を魅了しています。

ピーター・ガブリエルの脱退によりボーカルがメインとなったフィル・コリンズに代わり、ライヴではチェスター・トンプソンという人がツアーメンバーとしてメインでドラムを叩いています。

しかしフィル・コリンズも本職はドラムですし、しかも技術は超一流。イギリスの有名アーティストたちが集結したバンドエイドのチャリティーソング「Do They Know It’s Christmas?」でもフィル・コリンズはシンガーではなくドラマーとして参加してるくらい。

Do They Know It's Christmas?

Do They Know It’s Christmas?

収録アルバム『Do They Know Its Christmas?Band Aid Universal Music LLCAmazonデジタルミュージック

そんなフィル・コリンズが自分たちのライヴでただ歌って終わりにするわけもなく、要所要所で華麗なるドラムテクニックを披露しています。圧巻なのが、ツアーメンバーのチェスター・トンプソンとフィル・コリンズの2人によるドラム・ソロならぬ「ドラム・デュエット」。これがマジすごい。

このドラム・デュエットをYouTubeではなく自宅テレビの大画面で綺麗な映像と音声で見たい。それだけのためにDVDを買う価値は大いにある。他にもライヴ最後で繰り広げられるメドレーも必見ですよ。

ニルヴァーナ 『ライヴ・アット・パラマウント』

原題は『Nirvana Live at The Paramount』。

1991年9月に先行リリースされたシングル「Smells Like Teen Spirit」が大ヒットし、同年9月末にリリースされた通算2枚目のアルバム『Nevermind』は全米チャート1位を獲得。いきなり音楽シーンの最前線に躍り出たグランジロックの雄・ニルヴァーナ。

アルバム『Nevermind』をリリースした直後の1991年10月31日、ニルヴァーナの地元シアトルにあるパラマウント・シアターで、16mmビデオカメラにて収録されたライヴ映像集が今回紹介する「ライヴ・アット・パラマウント」。

幾つか映像を見ましたが、まだ原石というか、洗練されてなくゴツゴツした演奏や歌いっぷりが強烈なインパクトで、全世界に対して討って出たばかりの、まだ不純物に染まっていない素の激情のようなものを体感することができます。

Smells Like Teen Spirit

Smells Like Teen Spirit

収録アルバム『NevermindNirvana Universal Music International Ltda.Amazonデジタルミュージック

1994年4月、カート・コバーンの死によってニルヴァーナは短い活動期間を終えるのですが、パラマウント・シアターのライヴ映像からは、今まさに成功を勝ち得たばかりの若者たちがどんな未来像を描いていたのか、あるいは後先考えず無鉄砲に暴れたかったのか、その荒々しい彼等の叫びから何かが見えてくるのかもしれません。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

昔々にVHSを持っててライヴ映像をチェック済みのものもあれば、音源は幾度となく聴いて知ってるけど映像を見たことないものもあり、いろいろありますが5つ紹介しました。

いろいろ探れば他にも欲しい作品はゴロゴロ登場するんでしょうけど、全部揃えられる金銭的余裕もないし、優先度で言えば今回挙げた5つのライヴ映像集は絶対に欲しいものばかり。コツコツ貯めて1つずつ買っていこうと思っています。

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