ピーチを利用しての大阪旅行を直前に控えて抱える2つの不安

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不安その1:事前計画をまったく立てていない

格安航空会社のピーチ・アビエーションが、関西空港から九州3拠点への就航を開始した際の記念キャンペーンとして片道2,140円の破格値を打ち出し、それに飛びついて速攻で購入したのが2月の中旬。

チケットを予約したのが2月中旬でしたから、4月中旬の旅行当日までまだ2ヶ月もあったわけで、当然ながら余裕ブッコキなわけですよ。

毎日いろいろ忙しすぎて、旅行計画を立てる時間の余裕が全然なかったのもあるんですが、それも言い訳といえば言い訳。「まだ日数あるから大丈夫」という意識はどこかで持ってたのも事実。

で、気付いてみたら、旅行当日まであと1週間になっちゃいました。さっきiPhoneのカレンダーを見ていて、翌週に旅行計画が入っていることに改めて気付き、「来週やんか!」と本気で慌てています。

無計画で、行き当たりばったりで、テキトーに散策する旅行こそ面白いんじゃないか、って人もいるかもしれないですが、私はダメなんですよ。

あまり細かすぎる計画は立てないですが、大筋で目的地に行く順番とかを決めておかないと、旅行先で混乱してしまい、最後にはシラけて面白さが半減してしまうタイプ。事前に旅行計画を立てる事こそが楽しいと思う性格なのもあるんですけどね。

少しでも計画を立てなきゃと思って、3月初旬の時点で本は買いました。

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買ったはいいけど、ぜんぜん読んでない

しかもこれ、今調べて初めて知りましたが、データが2009年時点のものなのかw 3年前と今で状況変わってたらどうしよう。そういう意味でも不安なんですよ。

今回の大阪日帰り旅行は、一般的な日帰り旅行の感覚とはちょっと違うつもりで考えてます。

まず、ひたすら歩いてくるつもり。ウォーキング大会の番外編みたいなもんです。時間との兼ね合いもあるけど、歩いて移動できる場所は全部歩くつもり。

そして、写真を撮りまくるつもり。ここに行ってきたんだ、という記録を写真で残しておきたい。以前に北海道や東北に行った際、1枚も写真を撮ってなくてすごく後悔しているので、今回はいっぱい写真を撮ります。上手下手は関係ない。

なので、大阪市近郊の観光地を、一つでも多く周りまくって、歩きまくって、写真を撮りまくる旅行。

一ヵ所に要する滞在時間は、おそらく通常の旅行者では考えられないくらい短くなるかも。

例えば大阪城公園に着いて、いつもの通り超高速ペースで歩いて、大阪城の近くに着いて、写真を何枚か撮影したら、ハイ終わり。すぐ次へ移動します。

一つ一つの名所に感情移入したり、深い思い入れを抱いたりしてたら、数をこなせないですもん。夕方には飛行機に乗らないといけないから、大阪の滞在時間は限られてるし

特に帰りの関西空港から福岡空港までの便は最終便なので、これに乗り遅れてしまうと完全アウト。宿泊するお金もないし。

空港までどの交通機関を利用し、どのくらいの時間で到着できて、どのくらい前までに搭乗手続きをしておかないといけないのか。それを逆算して、最後の観光地から空港へ移動するタイムリミットも把握しておかないと泣くことになる。

それもあって、A地点からB地点までの移動手段や所要時間、どの観光名所に行きたいかの洗い出し、時間的に無理だと判明した場合にどこをスルーするかなど、おおまかに決めておかないと不安でたまらない。

今週中になんとか計画を練ろうと思ってます。いざ大阪に着いて、ガイドブック片手に
「さあ~どこ行こうかな~」
なんて悠長に構えてる余裕は、今回に限ってはナイ!

本当は時間に縛られずアチコチを巡る旅行の方が好きなんですけどね。今回は時間に縛られまくってますので。

不安その2:ピーチの飛行機は本当に飛ぶのか?

3月28日に、こんな出来事がありました。

 28日午前8時半ごろ、長崎空港で出発準備中だった長崎発関西行きピーチ172便で、乗務員が誤って機体前方ドアの脱出用スライドを作動させるトラブルがあり、同便が欠航になった。同社によるとピーチとしては初の欠航。
 後続の関西-長崎間の2便の欠航も決まった。

via:ピーチが初の欠航 長崎-関西便 脱出装置を誤作動させる | 産経ニュース(2012年3月28日)

翌日以降も影響が出ました。

 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは28日、長崎空港を出発前のピーチ172便で同日午前、乗務員が緊急時の脱出用スライドを作動させるトラブルがあり、29日の関西-長崎線全4便、関西-福岡線の2便を欠航すると発表した。

 同社によると、28日の長崎線3便が欠航。乗客388人に影響が出た。

via:ピーチ、きょう6便欠航 関空-長崎、福岡便 | 産経ニュース(2012年3月29日)

 スライドの取り換えと整備に時間がかかり、同じ機体を使用する予定だった路線で欠航となった。30日の予約客約700人には払い戻しや同社便への振り替えで対応するが、他社便への振り替えはしない

via:ピーチ あす30日も6便欠航 長崎、福岡線で | 産経ニュース(2012年3月29日)

長崎空港で28日発生した機体トラブルの影響で計6便を欠航するとした30日の運航に関し、うち関西-福岡線の2便は部品の調達にめどが立ち、欠航が確定したのは4便になったと発表した。

via:格安航空”ピーチで欠航相次ぐ!運航状況ショボすぎ~ | zakzak(2012年3月30日)

28日に客室乗務員がヤラかした操作ミスが発端で、3日間にわたり欠航が相次ぎました。しかも当該路線である関空~長崎間だけでなく、関空~福岡の便も影響を受けて欠航

31日以降に欠航したという情報は幾ら探してもヒットしないので、平常運行に戻ったということなのかな。

3月18日に放送された「がっちりマンデー」という番組にピーチの代表取締役(CEO)が出演し、ピーチ特集番組が放送されたのですが、たまたまテレビのチャンネルが合っていたおかげで私もその特集を見ることができました。

特集の中で、ピーチに採用された客室乗務員は、他の航空会社で経験を積んだFA(フライト・アテンダント)ではなく、

・ジュエリーショップの店員
・栄養士
・イベントコンパニオン

など、飛行機とは全く関係のない業種から応募してきた人材が多いのだそうです。

採用の際に重要となった選考基準は「お客様と楽しく会話が出来ること」。昔で言うところの「タバコ屋の看板娘」となり得る人材を重視したのだとか。

元FAが一人もいないのかどうかまでは不明だけど、未経験者だらけの女性陣を見て、「乗務員の教育、大丈夫なんだろうか」とは正直思いました。

ただでさえコスト削減が命のLCC航空会社。社員教育、FA教育にどのくらい時間と費用をかけているのか。今回の操作ミス、そして相次いだ欠航という現状を見て、余計に不安が募るのは否めません。

以下のようなニュース記事もありました。

 ピーチは現在3機で3路線を運行しており、機体トラブルに備えた予備機を保有していない。このため、欠航本数の増加や長期化につながっている。
 格安運賃のため乗客は他社便への振り替え措置も受けられない。ピーチは自社の別便に振り替えるか返金で対応している。現時点では大半の利用者が返金に応じており、大きな混乱はないというが、LCCのデメリットが明確になった。

via:ピーチの〝光と影〟浮き彫りに 就航から1カ月、30日も4便欠航 | 産経ニュース(2012年3月29日)

これも「がっちりマンデー」でCEOが話していましたが、現在ピーチはコスト節減のため機体を3つしか保有していません。1機が壊れたら、それだけ複数の便に影響が出ることになります。

ここまでで気になったのが、「自社の別便に振り替える」という部分。

他社の別便に振り替えることが出来ないのは理解できてます。それがLCCなんだろうし、そもそもの運賃も全然違うし。

(ちなみにスターフライヤーは他社便への振り替えが可能。このサービスで評価を上げたのだとか)

返金してもらうのはいいけど、そこからすぐ他社の便で新たなチケットが取れる保証は全然ない。しかもチケット取れたとしても、料金が全然違う。

ピーチで2,140円を返金してもらったとしても、仮にANAでチケット取ったら、21,900円もかかる。価格差、10倍ですよ。どんだけ大赤字なんだよって話。

それならピーチの別便に振り替えてもらうのがいいに決まってる。でも別便と言ったって、前述の通りこの会社は航空機を3体しか保有していない。タクシーじゃあるまいし、代わりの飛行機がポンポン来てくれるとも思えない。

しかも最終便だから、もう関空から福岡まで飛ぶ可能性がある機体は存在しないはず。

じゃあ「自社便への振り替え」って不可能じゃない?

そこがサッパリ分からなかったのて、実際にピーチに電話して聞いてみました

回答は、以下の通り。

当日に運行可能な他の自社便はないので、基本的には返金での対応とさせていただいてます。
自社便への振り替えは、たとえば翌日に運行する自社便で空席があった場合などに、そちらに振り替えることは可能です。手数料なども発生しません。ただ、空席があるかということもありますし、便の指定に関してもお客様の希望に必ず添えるかどうか(たとえば「朝の始発便じゃないと困る!」とか)は明言できないことをご了承ください。

ちなみに先月末の欠航が相次いだ時、自社便への振り替えはどうだったのかも聞いてみると

先日の欠航の際は全員に返金での対応とさせていただきました。

だそうです。振り替えた人、一人もいなかったのか。

朝、福岡から大阪に行く時点で欠航だったら、それはそれでいいんですよ。大阪行きを辞めればいいだけの話だし、返金してもらえばいいだけ。すごく寂しく、すごく哀しい結末だけど、出発前ならまだ諦めもつく。

問題は帰りなんですよ。
大阪から福岡までの飛行機は飛びません。返金しますけど他社なら10倍の運賃が必要です。しかも確実にチケット取れるかも分かりません。そうなったら、どうすんだろ。
どこか安いホテルを探すしかない。翌日にピーチで帰ることが出来なかったら他社便で帰るしかない。安上がりな日帰り旅行どころか、大赤字もいいところ。

LCCってそういうもんだ、ってのは理解してたつもりですが、実際に先月末の欠航騒ぎがあって、いざ自分がその立場になったらどうなるんだ、ってのがとても不安になってきました。

確かに航空運賃がものすごく安いのは大きな魅力。しかし、飛ぶかもしれないけど飛ばないかもしれない、というギャンブル的な運行状況だと利用者は不安でたまらない。

それがイヤなら確実に目的地まで飛んでくれる大手の航空会社を利用しましょう、って話になりますね。悪天候でない限り、欠航になっても他社便に振り替えられるから心配ないし。

絶対に決まった日時や時刻に遠方まで行かなければいけない人、ビジネスマンなんかは特にそうだと思いますが、そういう旅行者たちは運賃の安さよりも運行の正確性を採るべきだと感じました。

実際に「がっちりマンデー」でCEOは「女性をターゲットにしています」と発言してましたし、コストダウンと激安運賃を保つために、運行の正確性はある程度犠牲にせざるを得ない、という考え方なのかもしれませんね。

私のような貧乏旅行者は、やっぱり激安運賃にすがるしかないんですけどね。難しいところです。

待望の大阪日帰り旅行が何のトラブルもなく無事終わることを祈らずにはいられません。

まずはガイドブック読まなきゃ。
 

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(最終更新:2014年1月22日)コメントComments Off
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