八十八箇所巡礼の先に待つ「食べ過ぎは太る」という摂理【Walk篠栗】

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篠栗八十八箇所を初めて知る

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スタート&ゴール地点となるJR篠栗駅に到着。

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2012年最初の門松編でも篠栗駅に来た。今回2回目なので、この駅舎もバッチリ記憶に刻み込まれた。

事前にコースマップを見て1つ不思議だったのは、今回いろんなお寺に立ち寄るらしいのだけど、そのお寺の幾つかに丸数字が書かれている。

最初は「歩いて巡る順番」を書いているのかと思ったが、よく見ると番号がバラバラ。順番になっておらず番号が飛びまくっている。この数字は何だろう?

受付の係員に聞いてみたら、謎が解けた。

八十八箇所巡礼の、札所の番号なんですよ

元々は四国に88ヵ所ある霊場を巡礼するというもの。お遍路さんと呼ばれる巡礼者が各地の霊場を歩いて周る、宗教的なウォーキング。その八十八箇所が福岡にもあるなんて全然知らなかった。「篠栗四国八十八箇所」と呼ばれてるんだって。

今回はもちろん88ヵ所の全てを周るわけではなく、幾つかのお寺にしか寄らないのだけど、この企画はなかなかイイ!

コース概要で「上りの多いコース」と書かれてたのは、きっと山の上とか、長い階段の上にあるお寺が今回のコースにたくさん含まれてるということなんだろうなと想像。実際その通りだった。

ド迫力の閻魔大王

JR篠栗駅を出発。直進して県道を横断し、細い路地に入る。

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↑今回最初に到達したのが、51番札所・下町薬師堂。

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↑すぐ隣りにある79番札所・補陀洛寺。

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↑「八十八箇所」の霊場ではない寺社も幾つかあり、区別するため霊場には写真のような緑のノボリが立っている。巡礼者に分かりやすい。

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↑昔ながらの風情ある街を西へ向かう。道路脇の水路を流れるチロチロという水音がとても耳に心地よい。

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↑84番札所・中町屋島寺。

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↑道路の右側に鳥居が残っている。大正7年の建造と書かれているので、なかなかの歴史モノ。

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↑鳥居のすぐ先にあった妙福寺。「八十八箇所」の緑ノボリがなかったので、ここは霊場ではなかったみたい。

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↑篠栗小学校。右には諏訪神社の鳥居がある。ここを右折し次の札所へと向かう。

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↑この日最初の上り坂。まだスタート直後だったので体力も余裕がある。

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↑坂の頂上にある、28番札所・大日寺。

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↑赤鬼・青鬼・婆鬼、計3体の像が並んでいる。閻魔大王の像もあるとコースマップに書かれてるのだが。

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↑うわっ! 3体のすぐ後ろにいらっしゃいましたか! ガラスの反射で最初気付かなかった。

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↑大日寺の坂を今度は下る。

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↑坂道の右下に町民グラウンド。なかなか広い。まだ午前の早い時間帯だったが、野球をしている人たちの元気な声が響き渡っていた。

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↑下り坂の途中に諏訪神社への入口があるので、右に進む。また少しだけ上り坂。

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↑篠栗町が一望できる。この日は快晴で、景色がとても美しく映えていたのが良かった。

前回の門松編は大雪で、城跡から眼下を見下ろしても雪で何一つ見えず大笑いしたのだけど、この日に再び城跡から見下ろしたらきっとキレイだったろうなあ。

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↑諏訪神社。ここも八十八箇所霊場とは関係ないが、せっかく来たのも何かの縁なのでいろいろ祈願してきた。

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↑階段を下りている途中に相撲の土俵があった。

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↑土俵の向かい側には皇太子殿下と雅子妃殿下の御成婚記念植樹碑があった。平成5年6月と書かれている。

そういえば昨年の春に行った東郷編でも、宗像大社の敷地内で記念碑を見た。同じ時期に福岡一帯の寺社町を周られたのかな。

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↑階段が終わり、篠栗小学校横の鳥居に戻ってきた。

町を見下ろす修行大師像

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↑道路の向こう側にあった須賀神社。

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↑62番札所・遍照院。

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↑境内に「羅漢窟(らかんくつ)」という洞窟があった。説明書きによれば中に石仏や、四国88ヶ所の砂が埋められていて、その砂を踏むことでご利益があるとのことだが、高さ1メートルちょっと、横幅も大変狭い入口を見て、とてもじゃないが私の身体は入らないな、と即座に断念。

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↑境内の中央には「修行大師像」という大きな仏像が立っている。

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↑篠栗の中で最も大きい像なんだって。

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↑他にも幾つか像が立っていた。

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↑19番札所・立江寺。でも資料では「篠栗地蔵堂」と書かれている。

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↑国道201号線、そして八木山バイパスが近付いてきた。

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↑国道合流の前にちょいと寄り道。39番札所・延命寺。

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↑奥には別の御堂もあった。

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↑延命寺の薬師如来像。

五円玉がこんなになっちゃった!

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↑国道201号線に入る。

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↑国道の横、山側のかなり高い場所にはJR福北ゆたか線の線路が走っている、という説明のための写真を撮ろうと思ったらナイスなタイミングで向こう(直方方面)から電車がやって来た。

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↑上り電車が篠栗駅に向かって走り抜けていく。

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↑蒟蒻(こんにゃく)ギャラリーというお店があった。こんにゃくの手作り体験が出来るんだって。

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↑しばらく上り坂が続く。左折して少し進むと出現する、73番札所・山王釈迦堂。

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↑さらにもう少し上った先にある、61番札所・山王寺。

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↑急角度の階段を上り、本堂へ。

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↑あら? 階段を上ってすぐの御堂は本堂じゃなくて、まだ奥にあるのか。

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↑今度こそ本当に本堂に到達。今回いろんなお寺を巡ったけど、立派な御堂が2つあるお寺も多くて、どっちが本堂なんだろうと迷うこともあった。

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↑立派な五円玉の石像。

最も過酷だった山道

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↑67番札所・山王薬師堂。

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↑鳴淵ダムが見えてきた。

JR福北ゆたか線の電車に乗りながら景色を眺めていると、いつもこの巨大なダムが突如出現する。このダムが見えると「篠栗駅が近いんだな」と認識できるようになった。少しずつ福岡県民としての経験値がアップしている。

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↑コースの進路を示す案内板が左を向いていた。ここから山道に突入する。

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↑今回のコース中、最も過酷でキツかったのがこの山道。上り坂が急勾配で、歩くペースが目に見えてガクンと落ちた。平坦な道や下り坂なら普通の人よりも速く歩ける自信はあるけど、上り坂となると今も全然スピードが出せない。まだ修行が足りない。

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↑急勾配の坂が少し緩やかになってホッとしたのもつかの間、今度は階段。この山道は根性が試される。巡礼者も大変だろうなぁ。気力を振り絞って上った。

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↑ようやくたどり着いた、20番札所・鶴林寺。泣きそうなほど疲れた。

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↑鶴林寺の、さっきとは反対側にある階段を下りたら、キレイに舗装された下り坂。こんなキレイで歩きやすい道路があるんなら、さっきの上りもこっちで良かったじゃねえかよー!

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↑下り道の途中、少し外れた場所にある、14番札所・二ノ滝寺。

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↑このお寺に限らず、今回いろんなお寺で「後ろに炎の赤い何か」が付いてる像を見た。

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↑山の奥深くにあるお寺が多いけど、どこもすごくキレイに整備されている。

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↑夏になるときっとこの周辺は涼しいんだろうなあ。

お年寄りに優しくない駅

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↑JRの線路が再び見えてきたのだが、よ~く見てみると何やらホームや案内板のようなものが見える。調べてみたら、JR筑前山手駅。

快速は通過する駅なのだが、各駅停車だともちろん停まる。電車に乗ってる時は、まさかこんな標高の高い場所に駅のホームがあるなんて想像もしてなかった。下から見ないと分からないものだ。

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↑八木山バイパスの下をくぐり、川沿いをしばらく歩く。これが「多々良川」になるのかな?

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↑川に架かる橋を渡るとすぐ国道201号線。

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↑JR筑前山手駅の真下。エレベーターもエスカレーターも設置されていないらしい。延々と階段を上らないと電車に乗れないのか。お年寄りやヒザの悪い方はツライだろうなあ。

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↑駅を通過してから右折。また上り坂。

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↑82番札所・鳥越観音堂。ここから坂は下りになる。

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↑身長183センチの私が頭をぶつけてしまうくらい低いJRの高架。まさに頭上注意。これ、トンネルをくぐってる時に電車が上を通過したらコワイんじゃねえかなあー。

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↑とか思ってたらイキナリ来たわ!! ビックリしたじゃねえかよ!!

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↑トンネルをくぐると、鳴淵ダムがすぐそこに迫っていた。さらに坂を下りていく。

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↑ダムのすぐ近くに建っている、43番札所・明石寺。

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↑この辺りはさすがに疲れてきて、写真を撮るだけで祈願を忘れていた。

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↑やたらと顔が怖い不動明王像。迫力ありますなー。

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↑優しそうな表情の像もあり。

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↑鳴淵ダムに最接近。ここからUターン。

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↑ダムに面した側の門。

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前月の門松編でも同じように残り距離を表示してくれていて、これがとても励みになった。きっと同じ人の発案&設置なんだろう。

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↑今度は頭上にかなりの余裕があるJR高架の下をくぐる。写真を撮ろうと思った瞬間、また電車が来た。今回やたらと「電車運」がある。

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↑国道201号線に戻ってきた。ちょうど八木山バイパスと国道との分岐が始まる地点。

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↑右の道を進むと八木山バイパス。左を進むと国道。どちらも飯塚市方面へと続く道なのだが、どちらを通るかで所要時間はぜんっぜん違ってくる。当然ながら八木山バイパスの方が圧倒的に速い。

2010年に無料化されてた時は八木山バイパスを何度か利用させてもらった。現在、通行料金は520円。高すぎるから利用してない。グネグネの峠道をいつも通っている。

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↑JRの線路を今度は右に見ながら国道を西へ向かう。また電車がやって来た。すごい電車運。福北ゆたか線ってそんなに本数多い路線ではないはずなんだけど。

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↑南蔵院の看板。2.5kmなら余裕で歩いて行ける距離だが、今回は疲れてるので寄り道する余力なし。

鯉と樟と強風

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↑多々良川? の橋を渡って川の反対側に進む。

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↑川沿いの遊歩道。桜が満開になったら綺麗だろうなあ。

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↑再び身長183センチの私を試すかのような低いトンネル。その上はJRの線路。また電車来るかも? と期待したが、さすがにもう来なかった。くり返すが、それほど本数の多い路線ではない。

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↑ゴーゴー!!

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↑残り2km。前日に続きこの日もハード過ぎるコース。

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↑国道から少しずつ離れ、民家のある集落へと入る。「いこいの小川」という看板を発見。鯉が回遊している、と書かれている。

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↑ほんまや! 道路脇の小川を鯉が悠々と泳いでいる。

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↑いたるところにすごい数の鯉が泳いでた。これは確かに「善意」がないと保護は出来ない。下水道じゃなくて「水槽」がずっと伸びてるのと同じことなんだから。これは素晴らしいなー。

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↑集落の端にドーンと並んで立っている2本の巨木。「天神夫婦樟」と言うんだって。背の高い「男樟」が28メートル、隣りの「女樟」が18メートルあるそうな。

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↑集落を抜け、田園地帯に進入。

快晴だったが気温は低く、しかも風が強かった。特に上の写真を撮った辺りは猛烈な向かい風で、台風かと思うくらいの突風。前に進む足取りが一層重くなった。上り坂の連続で疲れ切った両脚がさらに悲鳴をあげる。

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↑国道の下にあるトンネルを通り、再び川を渡る。

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↑幅が狭く、歩行者と自転車しか通れない踏切。右を見ると篠栗駅が遠くに見える。ゴールまでもう少し。

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↑駅の隣りにある篠栗町役場。

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↑ゴールの篠栗駅に到着。よく頑張ったと自分を誉めてあげたい気分。ハードなコースだった…。

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↑駅前に「篠栗八十八箇所」の案内板があった。全部周ろうと思ったら一日じゃ無理だな。かなり広範囲にお寺が散らばってた。

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↑今回のウォーキングをiPhoneアプリ「Walkmeter GPS」で計測した結果は上の通り。

歩行時間は2時間15分。歩行距離は11.7km(四捨五入)。
平均歩行ペースは1kmあたり11.37分。上り坂の連続に、強烈な向かい風もあったから、さすがに10分台では歩けない。でも健闘した方だと思う。

番外編:今回も温泉に行ってきた

前回の門松編に続き、今回もウォーキング参加者は温泉料金が割引になる特典があったので、最初から行くつもりで準備していた。タオルもウォーキング用とは別に入浴用のを持参してた。

前回はホテルのシャトルバスで移動したが、今回は西鉄バスを利用した。駅から4つ目の「久山温泉前」というバス停は、目的地であるレイクサイドホテル久山のすぐ横に停車してくれる。運賃は160円。駅から5~6分で着いた。

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↑今回も前回と同じく、左側が男湯。ここの温泉は男女固定なのかな? それともたまたまか。

前回の入浴では血圧が急降下して本当に死ぬかと思った。さすがに学習したので、今回は露天風呂から出る時も、まず上半身だけ出て、少し外気に慣らして、さらに風呂から完全に出てからもすぐには立ち上がらず、時間を置いてから移動するよう心掛けた。温泉で死にたくないもん。

イベント風呂は、前回は「アロエ湯」だったけど、今回は「カモミール湯」だった。一人のジイちゃんがずーっと独占してたので入れなかった(複数人が入るにはちょっと狭いので)。代わりに近くにあった「楊貴妃の真珠湯」とかって露天風呂に入ってみた。白濁の湯でイイ匂いがしたけど少しヌルかった。

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温泉を出てから1階のレストランでバイキングをいただくことにした。料金は1575円。

最近は食事制限をしていることもあり、バイキングや食べ放題の類いは全然利用していない。久しぶりの食べ放題。1575円のモトを取るためにも腹が割けるまで食べてやる。

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↑久々のバイキングなので加減が分からない。胃が小さくなってるから、これだけの量を食べるのはさすがに無理か。取り過ぎたかなあー。

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↑そうでもなかった。

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↑バイキングに来たらパスタは食べておきたい私。コーヒーもお代わり。

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↑食べた。さすがに苦しい。

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↑でもブルーベリーのヨーグルトは食べておこう。ついでにコーヒーもお代わり。

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↑さすがにもう無理。本当に無理。温泉に来て吐きたくないので、これでゴチソウサマ。

翌日、体重を測ったら2日間で2kg太った。そりゃそうだ。あれだけ食べたら誰でも太る。痩せるために必死で2日間、合計26kmを踏破して、それで2kg太ってたら世話ないや。そんな週末だった。

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今回のコースマップ

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