[Я]ウォーク新田原編:たぶん最初で最後の豊津路を歩く

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↑今回のスタート地点、JR新田原駅。「しんでんばる」と読む。来たのは初めて。

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↑スタート直後からいきなり広がる田園風景。こういうスタート、実は好きだったりする。

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↑国道10号線を横断。早朝だけど既に交通量が多い。

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↑草場橋を渡る。川の名前は祓川というらしい。何と読むんだろう。

史跡の多い町なのだと知る

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↑2km通過。豊日別神社。

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↑3km通過。豊津物産直売所「国府の郷」。

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↑ウォーキング参加者の先着特典としてお米(ヒノヒカリ)を頂いた。

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↑「国府の郷」のすぐ隣りにある国府跡公園。公園といっても子供の遊び場という感じではなく(遊具は一つもない)、史跡だった。

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↑4km通過。豊前国分寺にある三重塔。塔の横にも史跡があった。

「みやこ町花しょうぶまつり」が開催されていた

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↑豊津運動公園。綺麗に整備された陸上トラックやテニスコートがあった。

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↑陸上トラックの隣りにある花菖蒲公園。祭りの会場となっており、駐車場入口が規制されてた。

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↑「みやこ町花しょうぶまつり」のメインステージ。マイクテストをしてた。

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↑お祭り会場の横に広がる菖蒲の花々。ウォーキング参加者以外にも沢山の人々が訪れて写真撮影をしていた。

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↑私は菖蒲よりも紫陽花(アジサイ)が印象に残った。

長い長い河川敷を抜ける

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↑天生田橋を渡る。眼下に流れる川は今川。その右手にローカル線・平成筑豊鉄道の線路が並走している。

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↑今川の河川敷に下り、遊歩道を延々と3kmほどひたすら歩き続ける。

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↑途中にあった建築中の橋。

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↑遠くに料金所らしきものが見える。東九州道と椎田道路が連結するのかな? 詳しくは知らない。

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↑長い長い河川敷が終了。ゆめタウン行橋店。

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↑私がよく来てた頃とは全然違う風貌になったJR行橋駅に到着。

まとめ

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歩行時間は2時間20分。歩行距離は13.46km。

前回が5月18日だったので、3週間ぶりのウォーキング大会参加。距離が長めの大会だったので歩き応えがあった。

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余談

前日に大会公式サイトでコース調べをした時、「新田原駅」という名前を聞いてもピンと来ず、

「ん? 新田原ってどこ? 春日とか大野城の方? それか久留米?」

と、福岡西部にある駅なのかと勘違いしてた。地図で調べたら行橋。おもいっきり東部。

住所が「みやこ町」となってたので、初めて行くエリアなのかとワクワクしたが、これも調べてみたら何のことはない、旧豊津町だった。昔は「京都郡豊津町」という名前で、2006年に他の町と合併して現在の「みやこ町」となったそうな。

「みやこ町」に行くのは今回が初めてだけど、旧豊津町には昔、毎週のように通ってた時期があった。今からちょうど20年前。

20年ぶりに訪れる旧豊津町。記憶に残ってる場所を歩くのだろうか。「あ、ここ覚えてる!」と記憶が蘇り、懐かしむ感情に包まれながら歩けるのだろうか。前夜はそれが楽しみだった。

楽しく嬉しいことばかりではなく、哀しく辛い出来事も多々あった当時。それら全てをひっくるめて消化し、時間の経過にも助けられて「良き思い出」として昇華できた。そう思っていた。

今回歩いていて、大半の場所は全く見覚えがなかった。もう忘れてしまったのか?とも思ったが、おそらく一度も訪れたことがない場所ばかりを歩いてるんだなと気付いたし、実際に帰宅してから地図を確認したら正解だった。

今回のコース、99パーセントは知らない場所だった。

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残り1パーセント、というか今回のコースでたった1箇所、唯一ここだけだった。

この風景を見て、「え? ウソやん、ここって、ココ?」と信じられなかった。大半が知らない場所だらけの中、まさか、よりによって「ここ」を訪れるとは。ものすごい偶然というか、ヘンな運命というか。20年ぶりに眺める風景。

この偶然はスゴイわ、と、なんだか笑えてきてしまい、歩きながらクスクスとしばらく笑い続けてた。

しかし、あの風景が予期せぬスイッチを入れた。

次から次へと20年前の記憶がフラッシュバックしてくる。この20年間、一度も思い出したことのない、完全に忘れ去ってた、あるいはもう消え失せたとすら信じてた記憶までもが蘇ってくる。

悔恨、憤怒、不安、嫉妬、絶望、慟哭、そして何よりも、懺悔。

おいおい、なんで泣きそうになってきとんねん。

まだ愉快な心持ちが継続してた時は、自分自身のそんな心境にからかい半分でツッコミを入れてたのだが、それが余計だったみたいで、本当に涙が出てきた。

そういう心理状態になることを想像もしてなかった。自分自身にショックを受けてしまい、完全に気が動転した。何も考えるまいと思っても、記憶が逆流してフラッシュバックが止まらなくなる。

20年前、最後にあの風景の中にいた私の心は、ドス黒く、怒りに満ち、しかし同時に恐怖で震え、声を出していないと平静を保てないほど狼狽していた。暗い夜が明けて朝になるまでそこにいた。今回スイッチが入るまで、そんなことすら長い間ずっと忘れてた。

消化も昇華も全然できてなかった。ずっと長い間、心の底から謝りたかった。それはもう叶わない。

他のウォーキング参加者に見られるのがイヤだったので、顔をタオルで覆い、数kmほど泣きながら歩いた。

今川の河川敷に下りたところで深呼吸を何度もくり返し、川沿い約3kmの直線は邪念を振り払って全速力で歩いた。

大半が知らない景色で新鮮だったし、危険な運転をする車にも巡り会わなかったし、一定の安全は確保されてもいた。1箇所だけ誘導の不備があったけど、他は誘導員や案内表示も的確で、とても歩きやすく快適な大会だった。

しかし、このコースを歩くことは今後二度とない。途中からそう感じつつ歩いてた。

たった1箇所、見覚えのある風景を見ただけなのに、あそこまで錯乱するとは思いもしなかった。何かの拍子で傷口が膿み、疼く。特効薬は20年という時間の長さだと思っていたが、それはただの願望に過ぎなかった。

では、あとどれだけ時間を積み重ねれば癒えるのか。正直それはもう分からなくなってしまった。

笑って振り返ることはもう無理なのかな。肉体的には全然疲れてなかったが、心はドップリ疲れた13km。

帰り道、カーステレオからジョージ・ハリスンの「All Things Must Pass」が流れた。

「すべては過ぎ去っていく」とジョージは歌う。しかし私の心から消え去りはせず、どこかに少しずつ沈殿していく。大小や新旧に関係なくそれらはいつか些細なキッカケで現出し、時に心を潤わせ、あるいは影を落とす。

まだまだ弱い。もっと強くならねば。今年の春夏シーズン、残すウォーキング大会はあと2回。感傷的になっていては進めない。鍛え直す。

今回のコースマップ

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