大北亭は中国と北九州との友好の証
JR二島駅に到着したのは朝の9時ジャスト。駅舎を見たのは今回が初めて。
横断歩道を渡り、市街地に突入。二島小学校、二島中学校、そして若松商業と、この周辺は学校が連なっている。
市街地を抜け、上り坂を延々と進み、頓田貯水池をグルリと囲む広い遊歩道に入る。
しばらく歩くと、「大北亭」という場所に到達。
コースマップの解説によると、中国の大連市と福岡県北九州市が姉妹都市となって、その締結3周年を記念して赤い展望台みたいなの(大北亭)が造られたらしい。
大北亭の写真を撮りたかったのだけど、参加者がウジャウジャいたので面倒臭くなり、通過してしまった。近くの風景だけ撮影。
貯水池の最西端付近。それまで快晴だったのに、ここを通過した辺りから小雨がポツポツ落ちてきた。
「グリーンルネッサンス北九州」を知っているか
「グリーンパーク」の入口。
グリーンパークとは、若松区の響灘緑地に造られたテーマパークの一つ。写真は南側の入口だが、北側にも入口と広い駐車場がある。
毎年「全国都市緑化フェア」というイベントが日本全国のどこかで開催されているらしく、1991年の会場は北九州市の響灘緑地、つまりここだった。
響灘緑地を公園化して、グリーンルネッサンス北九州というイベントが開催されたのだが、開幕初日に台風が福岡県を直撃し、整備された美しい花々は吹き飛ばされてしまった。
開幕初日で数億円の損害とかって、新聞に載っていた記憶がある。ちなみに、グリーンルネッサンス北九州には2回行った。
この日はグリーンパークで「バラフェア」が開催されていた。
前週の「長者原ウォーク」にて、粕屋町の駕与丁公園でバラ祭りを見たばかりだったこともあり、今回は歩くことを優先するためグリーンパーク内には立ち寄らなかった。
灼熱地獄で熱中症の危険を感じる
「ひびき動物ワールド」。カンガルーやワラビーなどの動物に直接触れることが出来る。お子さんのいる家族も、デートしたいカップルも楽しめる場所。
近くの幼稚園、いや小学校かな、小さな子供たちが遠足に来ていた。
自然や動物と触れ合える環境が近くにあるのは貴重である。子供たちも嬉しいだろうなあ。
「玄海青年の家」。ちょうど数日前、学校の行事で長男がここに宿泊したばかりだった。
長かった貯水池周りの遊歩道も終了。再び県道に戻り、今度は南へ進む。
中途半端に降った雨のせいで不快指数が上がり、ムシムシと暑い。太陽も出てきて暑さが増し、少しフラフラし始めた。
ここまで水分補給を全くしていない。いつもは現地でジュースを買って補給するのだが、今回は貯水池周りが長かったせいもあり、自販機がどこにもなかった。
熱中症の危険を感じ始めたので、数分ほど日陰に入って休憩。その休憩場所のすぐ近くにジュースの自販機があったので無事ジュース購入。
冷たくておいしい! 気力も復活。
JR二島駅に戻ってきた。
今回のコース全長は、11.9km。所要時間は2時間ちょうど。
二島駅から徒歩でイオン若松ショッピングセンターに行く。初めて行ったけど、想像以上に大きくて広かった。
スタバでアイスコーヒーを飲みながら涼んだ後、店内で帽子を買った。熱中症は怖いので、帽子で少しでも予防しなければならない。