すっかり魅了されてしまった絶品の黒味噌スープ
福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」、その5階にある「ラーメンスタジアム(愛称:ラースタ)」は全国各地のラーメン店が出店し、様々な味を楽しむことができます。
今回は「初代けいすけ」というお店に立ち寄ってみました。
実は「初代けいすけ」のラーメンを食べに行くのは今回が3回目。すっかり魅了されてしまいました。絶品の黒味噌スープは一度飲んだら忘れられない、何度でも通う価値があります。
「けいすけ」シリーズ店のラースタ出店は通算2店舗目
「初代けいすけ」の運営会社は、2005年(平成17年)6月に東京都文京区本郷で「黒味噌ラーメン 初代けいすけ」という店舗をオープン。「ラーメン界の革命児」と称される竹田敬介氏が味付けを担当されています。
翌年の2006年(平成18年)7月には、東京都新宿区高田馬場に「二代目 海老そば けいすけ」という店舗をオープン。
「けいすけ」シリーズ店が初めてキャナルシティ博多内のラーメンスタジアムに出店したのは、2007年(平成19年)の6月。このときは「二代目 海老そば けいすけ」のほうが初代よりも先に期間限定で出店していました。
「二代目 海老そば けいすけ」ラーメンスタジアム店は、2008年(平成20年)3月にラーメンスタジアムを卒業(閉店)しました。
今回紹介する「初代けいすけ」のラーメンスタジアム出店は、2011年(平成23年)9月でした。二代目に続き、「けいすけ」シリーズ店のラーメンスタジアム出店は通算2店舗目となります。
参考ヒストリー | 株式会社グランキュイジーヌ | ビルダーキッチン
初代けいすけ「黒味噌ラーメン」を実食!
ラーメンスタジアムに到着したのは平日の12時半頃。お昼どきだったのでラースタは多くの人で賑わっていました。
お目当ての「初代けいすけ」も満員のため、15分ほど待ってから店内に案内されました。上で紹介した写真では空席が目立っているように見えますが、これは食事を終えて店から出た後に撮影したものです。カウンター席はまだまだ大勢のお客さんが食事中でした。
他にも豊富なメニューがあるというのに、毎回必ず注文してしまう「黒味噌ラーメン」。価格は600円。
麺は少し太めの縮れ麺。味噌ラーメンの定番ともいえますね。
スープは、飲んでいくにつれて印象が少しずつ変化していきます。
飲み始めは「味噌なのにサッパリしてる」という印象。よくある「味噌味ならではの辛さ」はなく、サラッと飲めてしまいます。
しかし、何度かスープを飲んでいるうちに、口の中で味噌の濃厚さを実感できるようになってきます。かなりパンチの効いた味噌味へと変貌してくるのです。
この味噌スープ、7種類の味噌をブレンドして熟成させ、そこに特製のダシ(豚のげんこつ・鶏がらをベースに香味野菜や昆布を強火で長時間炊き込んだもの)を合わせて調理しているのだそうです。
なので魚介類ベースのスープともまたちょっと違う、アッサリだけどパンチも効いている興味深い味わいとなっています。
チャーシューはサイズが大きく、とても柔らかくてトロットロ。口の中で溶けてしまうほどに美味しい。特製黒味噌スープの中に入ってるそぼろ肉も、これまた美味しいんですよ。
いつもスープはすべて飲み干してしまいます。そしてまた次も立ち寄ってしまうのでしょう。完全にヤミツキとなってしまいました。
期間限定での営業ですので、食べたい方はお早めに!
追記:初代けいすけ・ラーメンスタジアム店は閉店しました
「初代けいすけ」ラーメンスタジアム店は、期間限定での営業期間を終えてラーメンスタジアムを卒業(閉店)しました。
私の住む北九州市にはラーメンの有名店が多数あります。その中でも特にオススメできるお店を厳選し、別記事にまとめました。参考にしていただければ幸いです。
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