北九州市八幡西区、JR折尾駅の再開発工事は現在、南口の工事が本格的に始まっています。
旧東口の周囲には柵が設置されて全面封鎖となり、車だけでなく人も入ることができなくなっていました。
堀川橋撤去工事が前回からどのくらい進んだのかも写真付きで紹介します。
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折尾駅・旧東口は車両進入禁止となり工事が加速(2023年10月)
2023年10月時点のJR折尾駅再開発進捗を見に行ってきました。旧東口は車両が進入禁止となり整備工事が加速しています。また旧鷹見口は車両用ロータリーが設置されるなど、一部エリアが進入可能となっていました。
旧東口が全面封鎖となった
折尾駅前の商業施設「えきマチ1丁目折尾」の連絡通路を抜けると旧東口に出られていたのですが、その旧東口には現在、入ることができなくなっていました。
前回訪問時(2023年10月)は車道の入口だけが封鎖されており、車両は進入禁止となったのですが、人はまだ通行できていたのです。
今回は入口すべてが封鎖されているため、人も進入禁止となり、旧東口は全面的に封鎖されました。
旧東口は将来的に「南口」となるのですが、南口の再開発工事がいよいよ本格的に始まったということなんでしょうね。
折尾駅の駅舎に沿ったあたりはバリケードで覆われ、臨時的な歩道のようになっていました。
右側の高架下は折尾駅の構内になっており、ガラス窓の向こう側で駅ホームへと移動する人々の姿を見ることができます。
今まではここまで接近して駅構内の様子を眺めることができなかったので、初めての体験でなかなか面白かったです。
高架下の歩道から見た旧東口、現在の様子。
飲食店や堀川には旧西口側からしか入れない
旧西口の改札やホームがあった付近には車両と歩道の進入口が設けられていました。
前回訪問時(2023年10月)と変わらず、車道は封鎖されており車は旧東口に入れません。
今回、旧東口が全面封鎖となったのですが、こちら旧西口の歩道だけは現在も通ることができます。
これはあくまで、堀川沿いにある飲食店との往来を確保するためであり、旧東口に人が進入することはできません。
ここと同じく、かつて東口の踏切があった場所(ねじりまんぽがある方向)から旧東口へと入るところも封鎖されています。
旧西口の歩道から旧東口に接近できるのは、ここまで。
写真中央に重機が写っています。その向こう側が最初で紹介した「えきマチ1丁目折尾」の通路を出たあたりになります。
故高倉健さんの命日(11月10日)に合わせ、堀川には今年も「幸福の黄色いタオル」が飾り付けられています。
2023年の飾り付けは11月17日(金)までだそうです。
折尾駅から堀川沿いに行く場合、以前であれば旧東口から直進すればすぐに行けました。
現在は旧東口が封鎖されているため、高架下の臨時歩道を進み、旧西口の歩道入口から入るという遠回りの方法しかありません。
堀川橋の撤去工事進捗、旧西口工事の様子
飲食店街を南へ進んだところにある「堀川橋」は、撤去工事が進んでいます。
前回訪問時(2023年10月)は、橋全体がバリケードで覆われ、覗き込まない限り中の様子をうかがうことはできませんでした。
今回行ってみると、橋への進入を防止する目的で橋入口だけバリケードは残っていましたが、その他はバリケードが撤去され、橋の全貌を見ることができました。
まだ橋は残っていました。次に来たときには、もう撤去されているかもしれませんね。
旧西口の線路跡で開始された工事ですが、それほど大きな進展はありません。
前回訪問時(2023年10月)は、線路跡にワンサカ生えていた雑草がキレイに撤去されたばかりでした。
今回は少し土が盛られ、整地されていました。まだコンクリート舗装は始まっていません。