【当サイトはアフィリエイト広告を利用しています】

一蘭:福岡発祥、国内外に店舗展開、カップ麺も人気の豚骨ラーメン店

2012年1月18日

日本国内に数多くの店舗を展開している、豚骨ラーメンチェーンの大手「一蘭」。

福岡県で生まれた一蘭ですが、意外にも福岡発祥だということを知らない人が多かったりします。

今回は福岡県内での店舗展開など一蘭の簡単な歴史、店舗がないエリアでも一蘭の味を楽しめるカップ麺の販売状況などをまとめました。

この記事を書いた人

りく

  • 元は鳥取県出身。1987年から北九州市に住んでいます。
  • 移住前からラーメンは大好きでした。
  • 福岡市、北九州市など県内各地のラーメン店を巡り続けています。
  • 一人で外食する時は、9割の確率でラーメンを食べています。

一蘭は福岡県生まれの豚骨ラーメン店

一蘭の入口(写真は引野店)
一蘭の入口(写真は引野店)

「一蘭」というラーメン店の名前をご存知の方は多いと思います。

いろんなエリアに店舗展開しているので、「自分の街のラーメンチェーン店」だと思い込んでいる人もいて、私自身の友人知人にもそう信じていた人が何人もいました。

しかし、一蘭の発祥は福岡県。豚骨ラーメンといえば九州、そして福岡だというのは周知のとおりだと思いますが、一蘭も例に漏れず、福岡県で生まれたラーメン店なのです。

創業は1960年、最初の店舗は百道エリアだった

「一蘭」の原型である店舗が開業したのは、1960年(昭和35年)。場所は福岡市の百道エリアだったそうです。

福岡市に詳しくない方々に「百道(ももち)」を補足すると、福岡タワーやソフトバンクホークスのドーム球場があるエリアが百道です。

一蘭の味付けの代名詞でもある、唐辛子をベースとした「赤い秘伝のタレ」は、百道で営業していた頃からすでに乗っていたのだそうです。

1966年に小郡市へ移転し、屋号を「一蘭」に変更

1966年(昭和41年)、それまでの百道エリアから福岡県小郡市へと店舗を移転。この時にお店の屋号を「一蘭」と変更しています。

その後、初代の店長さんが高齢化のため、一時は廃業も考えられたそうなのですが、後継される方が現れたため一蘭は継続。常連さんだけをターゲットにして日本では珍しい「会員制ラーメン店」として営業をされたそうです。

このあたりの顛末は、一蘭のカウンター席に座ると目の前に掲示されている「お客様各位」という案内書きに以前は詳しく書かれていました。

カウンター席前にある一蘭の説明書き
カウンター席前にある一蘭の説明書き(2012年撮影)

現在の案内書きはラーメンの食べ方や秘伝のたれの解説のほか、一蘭が元祖である様々な点について紹介されている内容となっています。

昔はここに、百道エリアからの歴史が詳しく書かれていたのです。昔の一蘭に行ったことのある方々であればご存知ではないでしょうか。いつもラーメンが届くのを待つ間、その説明文をマジマジと読み続けていました。

「発祥の店」那の川店は1993年オープン

1993年(平成5年)9月、福岡市南区に「一蘭 那の川店」がオープンしました。

百道エリアや小郡市で営業していた頃とは店主や店舗形態が変わったため、現在の一蘭は那の川店が「発祥の店」ということになっています。

仕切りカウンターや記入式の注文は那の川店から始まる

一蘭が発祥である数々を紹介する看板
一蘭が発祥である数々を紹介する看板

一蘭といえばおなじみである、

  • 板で仕切られた「味集中カウンター席」
  • 紙に書いて注文する「記入式オーダーシステム」

このあたりの仕組みは那の川店から始められました。今では他のラーメン店も真似をしているようですが、あくまで一蘭が元祖だとのこと。

「味集中カウンター」は個人的に大好きです。知らない人に自分が食べてる姿をジーっと見つめられるのがとてもイヤなので、それを防いでくれる一蘭のカウンターは重宝しています。

「記入式オーダーシステム」は、麺のかたさ、ニンニクや秘伝タレの量、ネギの種類(青ネギか白ネギか)といった「自分が食べたい好みの内容」を紙に細かく書いて注文することで、調理する店側も把握がしやすく、客側と店側の双方にメリットのある注文方法です。

初めて一蘭のラーメンを食べたのは1996年

一蘭のラーメン、中央赤いのが秘伝のタレ
一蘭のラーメン。中央赤いのが秘伝のタレ

初めて一蘭のラーメンを食べたのは、1996年(平成8年)のことでした。行ったお店は「発祥の店」那の川店です。まだ一蘭の店舗数がそれほどなかった頃で、那の川店の他には福岡市内に2〜3店ほどしかなかったと記憶しています。

その年に初めてカーナビを買い、今まで行ったことのない未知の場所までドライブしようということになり、ちょうど数日前に友人から「福岡市でおいしいラーメン店のおすすめ」として教えてもらった「一蘭・那の川店」に白羽の矢が立った、というわけです。

木造でちょっと古風な外観のお店を初めて目にしたとき、同行した妻に「なかなか年季が入ってるね、老舗って感じ」と伝えたのを覚えているのですが、今回調べてみたらオープンして3年後のことだったようです。全然年季は入ってなかった。

板で仕切られたカウンター席に仰天したり、注文用の紙に何を書けばいいのか分からず店員さんに教えてもらったり、赤い秘伝のタレを最初に舐めてしまって辛さに悶絶したりと、初体験の一蘭は驚きの連続でした。

それでも初めて食べる一蘭のラーメンはとても美味しく、夫婦で大満足。すっかり一蘭のファンになってしまいました。

キャナルシティ、そして北九州市にも一蘭の店舗がオープン

私が初めて訪問した頃の一蘭は福岡県内のみの店舗展開で、まだ店舗数も少ない状態でした。

しかし、一蘭は怒濤の店舗展開を開始します。

キャナルシティ博多の開業直後に一蘭が出店

1996年(平成8年)4月20日、福岡市博多区に巨大商業施設「キャナルシティ博多」が開業。そのキャナルシティの地下1階に同年6月、「一蘭 キャナルシティ博多店」がオープンしました。

一蘭・キャナルシティ博多店は、キャナルシティ博多内の全ての飲食店の中で年間売上1位という記録を、2015年と2016年に2年連続で獲得しています。

キャナルシティ博多でラーメンといえば、2001年12月に九州で初めてのラーメン博物館的な位置づけで「ラーメンスタジアム(愛称:ラースタ)」という施設が5階にオープン。

味噌ラーメンも大好きな私は、本場・北海道の味噌ラーメンを提供してくれているラーメンスタジアムに頻繁に足を運ぶほど大ファンとなったのですが、ラーメンスタジアムがオープンする前は毎回必ず一蘭に行っていました。

北九州市は現在、2つの一蘭が営業中

一蘭・引野店(北九州市八幡西区)
一蘭・引野店(北九州市八幡西区)

最初は福岡県内、それも福岡市だけで店舗展開していた一蘭が、最初に福岡市以外で出店したのは北九州市でした。

まず1997年(平成9年)12月に「一蘭 小倉駅前店」がオープン。現在は名称が「小倉店」に変更されています。

当時は小倉北区の会社に勤めていたので、小倉店には何度も食べに行きました。さすがに福岡市の一蘭は遠くて頻繁には行けませんから、北九州市内に店舗ができたのは大変ありがたかったのです。

さらに北九州市の2号店として、1998年(平成10年)12月には北九州市八幡西区に「一蘭 黒崎インター引野店」がオープン。現在は名称が「引野店」に変更されています。

実はオープン当時、引野店から徒歩圏内のところに住んでいました。一蘭ファンである自分たち夫婦のために引野店を作ってくれたとばかりに大喜びしたものです。

福岡県外や海外にも店舗展開している一蘭

福岡県で店舗を増やし続けた一蘭は、いよいよ関東や関西へと店舗展開を拡大していきます。

関東や関西へと進出した一蘭

関東地方では、まず2001年(平成13年)1月、東京都内では初の出店となる「一蘭 六本木大江戸線駅上店(現在の名称は「六本木店)」がオープンしました。

その後も

  • 2002年(平成14年)7月、神奈川県横浜市に出店
  • 2003年(平成15年)5月、東京ドームシティ内に出店
  • 2003年(平成15年)11月、千葉県千葉市に出店
  • 2006年(平成18年)3月、神奈川県川崎市に出店
  • 2008年(平成20年)9月、埼玉県越谷市に出店
  • 上記以外にも出店あり

東京都内だけでなく関東各地に一蘭は店舗展開を続けています。

また、

  • 2007年(平成19年)9月、大阪市に出店
  • 2011年(平成23年)6月、京都市に出店
  • 2012年(平成24年)4月、京都府八幡市に出店
  • 2012年(平成24年)6月、兵庫県宝塚市に出店
  • 上記以外にも出店あり

関西各地にもチェーンが広がっています。

アメリカ、香港、台湾にも一蘭がある

一蘭の店舗展開は海外にも及びました。

  • 2013年(平成25年)7月、香港に出店
  • 2016年(平成28年)10月、アメリカ・ニューヨーク市ブルックリンに出店
  • 2017年(平成29年)6月、台湾・台北市に出店
  • 2018年(平成30年)3月、アメリカ・ニューヨーク市マンハッタンに出店
  • 2019年(平成31年)3月、アメリカ・ニューヨーク市タイムズスクエアに出店
  • 上記以外にも出店あり

一蘭のネットワークは海外にも広がり続けています。

参考一蘭・店舗のご案内

一蘭の輝かしき受賞歴

一蘭入口にある食券販売機
一蘭入口にある食券販売機

今や福岡豚骨ラーメンの代表格ともいえる一蘭ですが、これまでに数多くの賞を受賞しています。

ラーメン業界では唯一の「ハイ・サービス日本300選」に選出

2010年(平成22年)、経済産業省所管の財団法人・日本生産性本部の「サービス産業生産性協議会」が主催した「ハイ・サービス日本300選」に一蘭が選出されました。

「ハイ・サービス日本300選」は、イノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組み(ベストプラクティス)を行っている企業・団体を表彰・公表することで企業・団体の一層の取り組みを喚起し、優良事例を広く普及・共有することで、サービス産業全体のイノベーションや生産性向上を促進することを目的としています。

引用:「ハイ・サービス日本300選」とは

参考「ハイ・サービス日本300選」とは | サービス産業生産性協議会

参考株式会社一蘭(第9回受賞企業・団体) | サービス産業生産性協議会

様々な企業・団体が選出されている中、ラーメン業界から選出されたのは一蘭のみです。

その他の受賞歴

一蘭は他にも様々な受賞歴があります。

  • 2013年(平成25年)、経済産業省の「平成24年度おもてなし経営企業選」に選出
  • 2016年(平成28年)、「麺チェーン店総選挙2016」第1位
  • 2020年(令和2年)、gooランキング「結局一番うまいラーメン店ランキング」第1位
  • 2021年(令和3年)、日経トレンディの2021年上半期ヒット大賞「グルメ編」に選出
  • 2021年(令和3年)、一蘭のカップ麺が日本食糧新聞社の「第40回食品ヒット大賞」の「優秀ヒット賞」に選出

日本国内だけでなく海外でも、香港やアメリカ・ブルックリンの飲食店にまつわる賞を多数受賞しています。

参考一蘭の受賞歴

一蘭が福岡発祥だと知らない人も多い?

全国各地に店舗展開している一蘭。いろんなエリアにお店があります。

全国チェーン店であるがゆえに、一蘭というお店が福岡県発祥だということを知らない、という人も実は多いのです。

友人知人は一蘭が福岡発祥だと知らなかった

大阪・道頓堀で見かけた一蘭(2012年撮影)
大阪・道頓堀で見かけた一蘭(2012年撮影)

上の写真は、2012年に大阪市へ旅行をした際、道頓堀沿いに一蘭があったので撮影したものです。

友人に案内されて道頓堀を初めて散策していたのですが、ふと川向こうに一蘭の店舗があるのを発見し、撮影しながら「大阪にも一蘭があるんだね〜」とひとこと。

すると友人、「福岡にも一蘭ってあるねんな」と反応したのです。

いやいや、一蘭はもともと福岡のお店だよ、と説明すると友人は「大阪のチェーン店かと思ってたわ」と驚いていました。

同じことは東京の友人たちにも言えます。

東京から北九州へと遊びに来た友人と一緒に北九州市内を観光していた時。昼食をどうするか尋ねると「せっかく福岡に来たんだから、本場の豚骨ラーメンを食べたい」と友人からリクエストされました。

近くにある有名店を幾つか思い浮かべ、その中に一蘭・小倉店も含まれていたのですが、「一蘭は除外しようか? 東京にも一蘭はあるでしょ」と告げると、

え、福岡にも一蘭があるの?」と、東京の友人もビックリしながら反応しました。その友人も一蘭は東京のラーメンチェーン店だと信じ切っていたのだそうです。

福岡と関東では同じ一蘭でも味が違う?

一蘭に限らず、福岡の豚骨ラーメンチェーンが関東に進出した際、関東での味付けが福岡のものとは違う、というのは良く聞きます。

現在は東京都内に多くの店舗がある一蘭もそうでした。数十年前、私が実際に体験した話です。

東京の一蘭で食べた味にものすごく驚いた

その昔、東京出張の際に御茶ノ水駅近くのホテルに宿泊し、夕食をどうしようかと街をさまよっていたら一蘭の店舗を発見しました。

ひとくちメモ


※現在その店舗はもう閉店してしまったのか、Googleマップで調べたところ、御茶ノ水駅周辺に一蘭の店舗は存在しませんでした。25年以上も前の話なので仕方ないですね。

大好きな一蘭ですから、味にハズレがあるはずもない。ということで安心して一蘭に入店したのです。

福岡の一蘭でいつも注文するのと同じ内容でその時も注文し、やがてラーメンが到着。いつもの味だと思い込んで食べたら、全然いつもの味じゃなかった

まず何よりも驚いたのは、スープがビックリするほど薄いこと

福岡の豚骨ラーメンは店舗によってスープの濃さにも種類があり、濃いスープから薄いスープまでバラエティに富んでいます。

では、一蘭のスープはどうかというと、そんなに濃い部類とは思っていません。それほど薄くもなく、中間というイメージでしょうか。

しかし御茶ノ水駅近くで食べた一蘭ラーメンのスープはビックリするほど薄かった。福岡の豚骨ラーメンで薄い部類に入るものよりもさらに薄い。

また、麺の硬さを「かため」で注文したはずなのに、めちゃくちゃ柔らかかった。これもビックリしました。お店側が麺の硬さを間違えて調理してしまったのか、それとも関東ではそれが「かため麺のスタンダード」だったのかは分かりません。

「マズい」とまではいかなかったのですが、東京での一蘭の味はかなりの衝撃を受けました。

福岡の味そのままでは濃すぎて食べられない、という話も聞く

東京で食べた一蘭の味が福岡のものとは違った、という話をすると、「そもそも福岡の味をそのまま関東に持ち込んでも、あちらの人は味が濃すぎて好きにはならないかもしれない」と教えてくれた人がいました。

特に濃い部類のスープは、東京から来た人にはクセが強すぎて食べられない(食べたとしても好きにはならない)とも聞きます。私たち福岡県民は豚骨ラーメンの味に慣れてしまっているから、県外の人がスープの味をどう評価するかは想像が難しい面もあります。

現在も関東の一蘭が本場・福岡よりも味を薄くし続けているのかどうかは分かりません。

ただ、25年前と比較すれば現在はグルメ文化が大いに発展しているでしょう。九州の味をそのまま(薄めたりせずに)提供している店舗があるかもしれず、それを美味しいと感じる舌の肥えたお客さんも増えている気がします。

できることなら、福岡も東京もそして大阪などの関西でも、一蘭といえばこの味、という統一した味を提供してもらいたいなというのが個人的な希望です。東京の一欄を食べ慣れている人が本場・福岡の一蘭を食べて「うぇっ! なんじゃこりゃ!」となるのは悲しいですからね。

一蘭はカップ麺や袋麺も販売している

店舗のおみやげコーナーではカップ麺を販売している
店舗のおみやげコーナーではカップ麺を販売している

一蘭が出店していないエリアは一蘭の味を楽しむことは永久にできないのか。そんなことはありません。

一蘭はカップ麺や袋麺も販売しているのです

一部の店舗では「おみやげコーナー」が設置されており、カップ麺や袋麺を購入することができます。

では、店舗が存在しないエリアはどうすればカップ麺を買うことができるのか。

一蘭のカップ麺や袋麺が現在どこで販売されているのかを調べてみました。

一蘭のカップ麺はコンビニで販売されているか?

ネットで検索してみると、一蘭のカップ麺はコンビニで売っている、と解説している記事を多数見つけることができます。

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ

上記のコンビニチェーンでは一蘭のカップ麺が売られている、と記事には書かれています。実際に私自身も、以前にセブンイレブンで一蘭のカップ麺を購入し、食べたことがあります

現在も上記コンビニで販売されているのかを確認するため、生活圏の狭い範囲ではありますが、「セブンイレブン 5店舗」「ローソン 2店舗」「ファミリーマート 1店舗」「ミニストップ 1店舗」を巡ってきました。

しかし残念ながら、上記9店舗のいずれも一蘭のカップ麺は販売していませんでした

どこか1店舗くらいは売っているだろうと予測していたのですが、まさかゼロとは思わず、いくつかの店舗で「一蘭のカップ麺はもう販売していないのですか?」と確認してみたところ、

  • 以前は販売していたのだが、最近は入荷していない
  • 特発じゃないと入荷しないのではないか

との回答でした。

「特発」という用語は「特別発注」のことだと思うのですが、一蘭の特別発注が何を意味するのか詳細は分かりません。

「一蘭のカップ麺はコンビニで販売されている」と書いている記事の大半は2021年に執筆されているようなので、その時期には確かに多くのコンビニで売られていたのだと思います(実際に私も買いましたからね)。

一蘭のカップ麺や袋麺はスーパーで販売されているか?

一蘭のカップ麺はスーパーでも販売されている、と解説している記事もありました。また、スーパーでは袋麺が売られていたという記事もありました。

  • イオン
  • マックスバリュ
  • イトーヨーカドー

上記のスーパーでは販売されているとのことでしたが、こちらも実際に店舗へ行って確認したところ、いずれの店舗にも一蘭のカップ麺や袋麺は販売されていませんでした。

2023年現在、イトーヨーカドーは福岡県に店舗展開していないため、一蘭のカップ麺が販売されているかの確認はしていません。

ドン・キホーテには一蘭のコーナーが設置されていた

イオンなどのスーパーでは見かけなかった一蘭のカップ麺でしたが、ドン・キホーテでは大量に販売されていました

ドン・キホーテに設置された一蘭のコーナー
ドン・キホーテに設置された一蘭のコーナー

ドン・キホーテには一蘭の特設コーナーが設置されており、一蘭のカップ麺や袋麺が大量に販売されていました。さらにはドン・キホーテの限定販売として、通常のスープよりも色が少し赤い「からい味」の袋麺も販売されていました。

単品売りはもちろん、複数個のセット販売もされています。袋麺は単品売りで1個400円(税込)です。

一蘭のカップ麺
一蘭のカップ麺

コンビニでは販売されていなかった一蘭のカップ麺も、ドン・キホーテには大量にありました。1個490円(税込)。他のカップ麺と比べれば値段はけっこう高いです。

「一蘭特製・赤い秘伝の粉」も販売されている

驚いたことに、一蘭ラーメンの特徴のひとつである「赤い秘伝のタレ」を再現できる「赤い秘伝の粉」が販売されていました。これはラーメンだけでなく様々な料理に活用できるのではないでしょうか。

ただ、価格は1個800円(税込)。高いです。「秘伝の味」だから高価なのは仕方ないのかな。

一蘭のカップ麺はネット通販でも購入することができる

一蘭のカップ麺はネット通販でも購入することができます。

まず、一蘭の公式サイトでカップ麺が販売されています。

公式販売サイト【公式通販】おみやげ一蘭 | ラーメンをご自宅で

また、Amazonや楽天などのネットショップでも販売されています。

一蘭の店舗でもカップ麺や袋麺は販売されています。家族や友人知人へのお土産、遠方の方への贈答品などで購入される方が多いそうです。

まとめ

全国各地に店舗展開している一蘭。最近は原材料費の高騰などもあり、1杯あたりの価格が上昇しているのが残念ではありますが、福岡県を代表するラーメンでもありますし、ときどき無性に食べたくなってしまいます。

県外から福岡県に来られた方々は是非とも「本場・福岡の一蘭」でその味を確認していただきたいです。

またカップ麺や袋麺も販売されていますので、一蘭を食べたことのない方々に贈ることで喜ばれると思いますよ。

私の住む北九州市にはラーメンの有名店が多数あります。その中でも特にオススメできるお店を厳選し、別記事にまとめました。参考にしていただければ幸いです。

北九州ラーメンのおすすめ店を全紹介!
北九州ラーメン
【2024年版】北九州ラーメンのおすすめ名店、ここで食べれば間違いナシ!

福岡グルメで代表的な物の一つが「豚骨ラーメン」。私の住む北九州市にも美味しいラーメンを提供してくれる名店が多数あります。県外出身ながら北九州市に移住して30年を超えた私が、これまで食べ歩いてきたラーメン店の中でも特にオススメな店舗を紹介します。

-麺探品
-