JR折尾駅周辺の再開発が少しずつ進んでいた(2020年2月)

旧線路は撤去されている

2012年10月にJR折尾駅・旧駅舎の「さよならイベント」が開催され、タイアップされたウォーキング大会に参加してきた。その当時の様子はブログエントリーに残している。


その後もウォーキング大会やプライベートで何度か利用していた折尾駅。さよならイベントから7年半が経過した2020年2月某日、どう変貌したのかを再確認するため、現地に行って写真を撮影してきた。

折尾駅北口
JR折尾駅・北口のロータリー

JR折尾駅・北口。プレハブ駅舎が暫定的に建ち、その前には少々狭いロータリーもある。2012年10月の時点では、暫定駅舎の左側から駅東口(=当時の駅正面)に連絡通路があり、直接往来することができた。

現在その連絡通路は存在せず、新しい線路が設置されている。

福北ゆたか線の線路跡
北口ロータリーのすぐ横にあった線路跡

JR福北ゆたか線(JR筑豊本線)の線路跡。現在は線路が撤去され、踏切も消滅している。

以前は、若松方面に向かう線路がここを走っていた。通過する度に踏切が下り、車も歩行者もその都度待たされて渋滞したものである。

新しい高架線路
高架になった新しい線路

折尾駅の東西に延びる新しい線路とホームは立体高架になり、踏切が消えたことで渋滞も緩和されている。

旧線路跡
若松方面への線路があった跡

北側、若松方面の線路跡。すぐ隣りには新しい高架が並走している。

建築中の折尾駅新駅舎
正面の赤い鉄骨、正体は…

こちらは南側、直方方面の線路跡。写真中央、正面に何やら建築中の赤い鉄骨が見える。

撮影した当時は正体が何なのか分からなかった。実はあの赤い鉄骨、折尾駅の新駅舎らしい。2020年2月の時点では、まだ駅舎の骨組みしか出来ていなかったことが分かった。

オリオンプラザも歴史の幕を下ろす

折尾駅東口
かつてはこちらが駅正面だった

JR折尾駅・東口。旧駅舎時代はこちらが正面だった。

現在、旧駅舎は解体されて消滅。代わりに暫定的なプレハブ駅舎と改札口が設置され、駅前のロータリーもかなり狭い。後方には新しい高架線路がそびえている。

JR福北ゆたか線の線路
正面に折尾駅・鷹見口が見える

折尾駅東口前の踏切
この踏切も数年後に消滅する

折尾駅・東口のすぐ前にある踏切。

JR福北ゆたか線で小倉・黒崎方面に直通する電車は、現在もこの線路を走っている。(つまり折尾駅の駅舎を経由していない)

折尾駅の再開発が完了し、JR福北ゆたか線の線路が完全に移行された後、この線路は廃止となり撤去される。

オリオンプラザ跡
スーパー「丸和」が入店していたオリオンプラザ跡

旧折尾駅舎の正面すぐ前に鎮座していた「オリオンプラザ」。かつてはスーパーの「丸和」がメインのテナントとなり賑わっていたが、旧駅舎が解体された跡、2013年11月に丸和はオリオンプラザから撤退。

それでもつい最近までオリオンプラザの屋上には丸和の看板が放置されていた。調べてみると2019年9月まで残っていたらしい。

東進衛星予備校折尾校跡
東進予備校も移転していた

丸和が撤退した後もオリオンプラザ内には幾つかのテナントが残っていた。そのうちの1つ、東進衛星予備校も2019年3月に折尾駅の北口へと移転した。

オリオンプラザ跡
折尾駅前のバス停もここにあった

今回の写真撮影後、市立八幡図書館折尾分館も移転し、2020年4月には入っていたテナント全てが移転したことで、オリオンプラザは閉鎖。歴史の幕を下ろした。

西鉄北九州線の跡
西鉄北九州線の跡

折尾駅から東方向(現在ヤマダ電機がある方角)に延びていた「西鉄北九州線」の線路跡。現在は道路となっており、以前はウォーキング大会で開放されて歩きもしたが、現在は封鎖されている。

取り壊される家屋
解体作業中の家屋も

折尾駅東口には古い家屋が建ち並んでいるエリアもあり、複数の箇所で解体作業がおこなわれていたり、既に取り壊された跡地も転々と存在していた。

折尾駅の北口は既に大規模な再開発が進展しており、道路幅も昔からは想像できないほど広くなっている。

周辺の半径何kmくらいまでが再開発対象なのかは分からないが、数年後にこの辺りはどういう風景になっているんだろう。バリバリバリと大きな音を立てて家屋を破壊していく重機の音を聞きながら考えていた。

折尾駅の内部も変貌中

折尾駅西口付近
西口近くのホームは閉鎖されている

折尾駅の内部も徐々に変わってきている。西口に面したホームは既に閉鎖されていた。

西口ホーム付近
新しいホームと線路は高架上に移転

以前はJR福北ゆたか線のホームが西口にあり、直方方面への電車はここから乗っていた。現在は線路も撤去され、乗り場は新しい高架ホームに移転している。

工事中の折尾駅通路
工事中の折尾駅内は方向感覚が狂う

7年以上も工事している折尾駅。改札をくぐると白い壁で覆われた通路が延びている。何度か角を曲がっていると、自分がどの方角に歩いているのか全く分からなくなる。目的のホームまでへの案内板はキチンと設置されているので大丈夫。

折尾駅、福北ゆたか線ホーム
新しい福北ゆたか線ホーム下

階段を上ると、移転した新しいJR福北ゆたか線ホームにたどり着く。バリアフリー対応としてエレベーターも設置された。

新しい福北ゆたか線ホーム
新しい福北ゆたか線ホーム

西口から移転した新しいJR福北ゆたか線ホーム。

鷹見口も近い将来に消滅する

折尾駅鷹見口
駅舎と離れた場所にある折尾駅鷹見口

折尾駅の駅舎から少し離れた場所(オリオンプラザの横)にある鷹見口。

直方方面へ向かうJR福北ゆたか線の一部電車はここから乗る必要があり、行き慣れない利用者は鷹見口の存在など知るはずもないので、駅舎の中で迷いまくった挙げ句に乗り損ねてしまう。自分も何度失敗したことか。

鷹見口への連絡路
高架下に設けられた連絡路

東口&鷹見口と北口とを繋ぐ連絡路が高架下に造られている。暫定的なものなのか、整備されて正式に連絡路となるのかは分からない。

折尾駅鷹見口
鷹見口から電車が出発

折尾駅・鷹見口ホーム。

折尾駅鷹見口ホーム
屋外にある鷹見口

鷹見口は屋外にあるため、雨が強い日などは大変。ここに停車するJR福北ゆたか線からJR鹿児島本線に乗り換える時は、いったん鷹見口から外に出て、オリオンプラザ前を歩いて東口に徒歩移動し、折尾駅の駅舎に入らなければならない。

慣れてる人はいいのだが、知らない人には実に分かりづらい。

折尾駅鷹見口ホーム
鷹見口からの風景

折尾駅の新駅舎がオープンし、JR福北ゆたか線が完全移転すると、鷹見口は廃止されて消滅する。

新高架のウォーキング大会
折尾駅高架を歩くウォーキング大会

2020年2月、JR鹿児島本線が走る高架の上を歩くウォーキング大会が開催され、参加してきた。

写真左側には現在のJR鹿児島本線がある。その右側、白い部分には新しい鹿児島本線の線路が将来的に設置され移行するとのこと。

門司港行き
門司港へと向かう白い車両

特急ソニック
博多と大分を繋ぐ特急ソニック

隣りの線路は現役のため、次々と列車が通過していく。

折尾駅高架
大勢の参加者が待ち行列を作る

ウォーキング大会参加者だけでなく、高架を見物したかった人たちも大勢来ていたようで、長蛇の列ができていた。受付を済ませてから実際に高架上へ着くまで30分以上かかった。

折尾駅ホーム
新しい折尾駅ホームを高架上から

外観も内部もホームも、まだ完全には出来上がっていない新・折尾駅。最終的にどういう風景や構造になるのか、新装オープンを楽しみにしている。

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