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飯塚路、4年半ぶりで変わった風景、変わらぬ風景【飯塚ウォーク】

2020年10月27日

4年半ぶりの飯塚路

JR飯塚駅

今回のスタート地点はJR飯塚駅。前回ここに来たのは2016年2月のウォーキング大会。約4年半ぶり。

以前は駅舎左側に学習塾があり、「駅に塾なんてユニーク」と思ったものだが、塾の看板は外されていた。

飯塚駅周辺

飯塚市徳前周辺

イイヅカコスモスコモン

穂波川を渡る。左前方の白い建物は「イイヅカコスモスコモン(飯塚市文化会館)」。

徳前大橋

飯塚市本町周辺

本町商店街に見慣れない広場

本町商店街

本町商店街に入る。

この商店街は江戸時代に小倉と長崎を結んだ「長崎街道」の一部で、飯塚は宿場町だった。

本町商店街

本町商店街

飯塚OSOLA HONMACHI

商店街の一角が突然明るくなり、広場が隣接していた。「広場? ここに広場なんてあったっけ?」と記憶を辿るが、以前ここが何だったのか、ウォーキングの最中には思い出せなかった。

帰宅して調べたら、ここは以前「飯塚・井筒屋サロン」が営業していた場所だった。ああ〜そうだった、と思い出す。写真を改めて眺めると、アーケードの支柱に今も「井筒屋」の看板が残っているのが分かる。

「飯塚・井筒屋サロン」は2018年10月に閉店し、2019年9月からは「OSOLA HONMACHI(ヲソラホンマチ)」と命名された憩いの広場と駐車場スペースになっている。

本町商店街のからくり時計

1時間に一度、長崎街道の大名行列を再現した「からくり仕掛け」を見ることのできる店舗。以前ここは「紀伊国屋書店」だったはずなのだが、楽器店に変わっていた。

飯塚宿北構口跡

宿場町の入口を意味する「構口(かまえぐち)」があった辺り。「史蹟 飯塚宿構ヘ口跡」と刻まれた石碑が立っている。

石碑のある建物は、ここに初めてウォーキング大会で訪れた当時はローソンがあった。その後閉店して以降、ずっと貸店舗のままになっている。

飯塚バスターミナル

前方にあるマンションの1階部分は「飯塚バスターミナル」。

以前は「飯塚バスセンター」という名称で、建物も古く、上部にマンションもなかった。ちなみに建物のすぐ前にある交差点の名称は現在も「バスセンター前」のままになっている。

緑道公園

バスターミナルの近くから「緑道公園」という小道を少し歩く。ここは初めて来た。

澄み切った青空、咲き誇るコスモス

飯塚のボタ山

炭鉱町の象徴、ボタ山。

穂波川

遠賀川中之島

穂波川と遠賀川の合流地点近く、遠賀川中之島の河川敷遊歩道に入る。

遠賀川中之島のコスモス

遠賀川中之島のコスモス

雲一つない澄み渡った青空の下、河川敷にはコスモスの花が美しく咲き誇る。

飯塚・芳雄橋

大伴旅人歌碑

芳雄橋を渡り、飯塚市街地へ。

筑豊地方の庁舎新築ラッシュ

飯塚市役所

飯塚市役所の新庁舎。以前はここに茶色の旧庁舎が建っていた。前回ここに来た4年半前(2016年2月)の時点でもまだ茶色の旧庁舎だったが、すぐ隣りで新庁舎が建築されていたのも知っている。

新庁舎は2017年5月にオープン。取り壊された旧庁舎の場所を駐車場スペースにしたことで、庁舎前の第1駐車場が以前よりも格段に広くなった。

のがみプレジデントホテルと飯塚市役所

市役所の第3駐車場が「のがみプレジデントホテル」に隣接しているため、市役所とホテルを間違える人は昔から存在する(恥ずかしながら自分も初訪問の時に間違えた)。

以前であれば不慣れな人に「市役所は茶色、ホテルは白」と説明できたのだが、現在はどちらも白なので、さあどう説明したものか。

ところで、福岡県のいわゆる「筑豊地方」の各自治体では最近になって市や町の庁舎が続々と新築・移転されている。ここ飯塚市役所は前述の通り2017年に新庁舎となったが、他にも

◆嘉麻市役所 … 2020年3月に移転(旧稲築町役場近く)
◆宮若市役所 … 2020年5月に移転(旧庁舎の隣り)
◆小竹町役場 … 2020年5月に移転(JR小竹駅前)

3つの自治体が移転し、とてもキレイな庁舎になっている。九州最大のトヨタ工場を擁する宮若市はともかく、他の自治体は大盤振る舞いで財政大丈夫なのだろうか。

JR新飯塚駅

JR新飯塚駅

ゴールのJR新飯塚駅に到着。駅舎は以前と変わらないが、駅周辺には見慣れないマンションが3〜4棟増えていた。

新飯塚駅に来た際、以前よく利用していた有料駐車場も今は消滅し、新たなマンションが建築工事中だった。

変わらない風景もあれば、ガラリと変わった風景もあった。4年半という月日の流れを実感したウォーキングでもあった。

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