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宮地嶽神社は本殿だけではない、奥には別世界が広がっている

2012年6月30日

私の知らない宮地嶽神社を教えてもらった

ウォーキング大会の福間編で毎回訪れている宮地嶽神社。公式サイトには菖蒲が大量に咲き乱れてる写真が掲載されてるのだけど、ウォーキング大会時は境内でUターンしてたので、どこなのかが分からなかった。

しかし福津市在住のお友達のブログで紹介されていた解説記事を読んで驚愕。菖蒲がある本殿の更に奥へ進むといろんな施設や花畑があるらしい。これは行かねばならない、ってことで先日ウォーキングで行ったばかりだけど再び宮地嶽神社へ行ってきた。

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▲ 宮地嶽神社に直接行ったわけではなく、今回も歩いて行った。いつもの福間駅スタートではなく、今回はイオンモール福津をスタート。ここに来るのは今年で4回目。すっかりお馴染み。

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▲ JR福間駅に向かって歩く。快晴の猛暑。かなり暑くなりそうなので不安。

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▲ 福間駅が見えてきた。

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▲ この駅に来るのも今回5回目。

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▲ 駅の連絡通路を通って線路の反対側へと抜ける。

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▲ この人形にも違和感なくなってきた。

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▲ 以前のウォーキング大会で道を間違えた因縁の「太郎丸」交差点。

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▲ 土日の早朝は交通量が多いが、平日の昼間の方が空いてる。

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▲ 宮地嶽神社に到達。

日差しがキツくて暑い。早くも汗をかき始めている。このコースを歩くのは今回が3回目だが、いつ歩いても気持ちイイ風が吹いている

私が歩くとき、福津はいつも気温が高くて暑いのだが、風が気持ちいいおかげでそれほど苦痛ではない。要するに歩きやすいのだ。おそらく海がすぐ近くにあるからなんだろう。

(とか言いながら1回目の大会は熱中症で倒れかけてたんだけど)

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▲ 鳥居をくぐる。いつも早朝にしか来ないので、大半の店舗はいつもシャッター閉めてるのだが、さすがに今回は正午だったので店もすべて開いてた。

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▲ 階段の下に到達。

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先日の若松編で過呼吸になり、冗談抜きで死ぬかと思った経験からまだ日が浅いので、階段が少々トラウマになっている。

初めての高塔山登山で無茶をした結果、過呼吸で死の恐怖を味わう

2012年6月17日(日)。北九州市若松区を歩いてきました。春~初夏シーズン最後の開催となった今大会。過去2回の高速ペースを維持しようと無理した結果、過呼吸による呼吸困難で死の恐怖を味わうハメになりました。

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▲ 階段が終了。本殿へと向かう。

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▲ 本殿が見えてきた。

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▲ 宮地嶽神社の本殿。私の他に参拝者は1名のみ。誰もいない宮地嶽神社って新鮮。

今回初めて知ったのだけど、上の写真に写ってる「大注連縄(おおしめなわ)」は、長さ13.5m、直径2.5m、重さ5トンで、日本一大きいしめ縄なんだって。

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▲ 本殿前に菖蒲がない光景も今回初めて見た。

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▲ 本殿の右側、お守りなどを売っている場所の端にパンフレットが置いてあったので、いただくことにした。

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▲ パンフの裏には案内図。こんなに広いのか。いつも本殿でUターンするので全然知らなかった。

奥の宮八社参り

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▲ 案内板のある場所から右へ進むと、藤棚があった。

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▲ 開運殿と書かれた建物の左側、高架のようになった通路の下をくぐって奥へと進む。

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▲ 鳥居の連なる小道を進む。

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▲ 奥の宮には8つの神社があり、すべて巡ると大願成就すると言い伝えられているそうだ。

ということで巡ってみよう。順番とか分からないからテキトーに歩く

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▲ 案内板から左に進み、緩やかな砂利道の坂を上る。

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▲ 1つめ。「稲荷神社」。商売繁盛の神さま。

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▲ 2つめ。「薬師神社」。無病息災の神さま。

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▲ 3つめ。「三宝荒神」。火の神さまで、竈(かまど)を護る神さま。つまり台所や食べ物・調理の神さまなんだって。

「三宝」とは、生命の源「水」、食物を育む「土」、食べ物を調理する「火」の3つを指す、と解説に書いてた。

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▲ 4つめと5つめ。「淡島神社」と「濡髪大明神」。最初、2つが同じ場所にあることを知らず、全部周ったあとで「あれ? 1つ足りないぞ」とウロウロして最後に判った。

「淡島神社」は女性特有の病気にご利益があるとのこと。「濡髪大明神」は恋愛成就の神さま。

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▲ 6つめ。「不動神社」。災害や厄難を除けてくれる神さま。中には不動明王像もあるらしい。

中に入ろうと思ったが、どなたか別の参拝者がお祓いをしてもらってたので止めた。

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▲ 7つめ。「万地蔵尊」。最初気付かずに通過してしまった。旅人や子供を護ってくれる神さまなんだって。ウォーキングの無事をお祈りしておいた。

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▲ 8つめ。「七福神社」。その名の通り、七福神が祀られている。

念願の一つだった「八社参り」が果たせた。満足。

昔の集落を再現した「民家村」

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▲ パンフレットを頼りに、坂を下って民家村に向かう。途中でアジサイが綺麗に咲いていた。

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▲ 「禊池」という名前の池。

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▲ 民家村には全国各地から移築し復元した、古い民家などの建物が幾つかある。これは長崎の対馬から移築された「高床式平柱小屋」。

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▲ 菖蒲まつりになると必ず紹介されてた景色。ようやく目にすることが出来た。もう菖蒲は咲いていないのだけど、遂に見ることができた。

確かにここ、菖蒲がバーっと咲いてたら感動的な風景なんだろうな。

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▲ 菖蒲の群れの中に敷かれた木製の橋を渡ってみる。私の体重に反応して、一歩進むたびに「ミシッ、ミシッ」と橋がきしみ不安な音が鳴る。「痩せろっ、痩せろっ」とも聞こえる。

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▲ 富山県から移築された「合掌造り」の古民家。

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▲ 表側には売店。

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▲ 福岡県小郡市から移築された「鉤屋造り」の古民家。

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▲ 熊本県から移築された「二棟造り」の古民家。

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▲ 佐賀県から移築された「くど造り」の古民家。

こんな感じでいろんな古民家が建ち並んでいる。

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▲ 「くど造り」古民家のすぐ横に、動物を飼育しているスペースがある。

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▲ 動物たちは暑さのせいか「ピクリとも動かない」「水をひたすら飲む」「日陰でバテる」のいずれかのパターンにすべて合致。

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▲ 村山元首相。

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▲ 大変だよね。暑いもんね。

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▲ 動物を飼育しているエリアは「みやZOO」という名前らしい。

みやZOOと聞くと、釜爺(かまじい)を思い出す。千と千尋の。語呂的に。んなことはいい。

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▲ のどかでとても気持ちがいい。お気に入りの場所に追加。また違う季節に来てみよう。

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さて、山に登るぞ

当初は山に登るつもりなんて全くなかった。最初から登山するつもりならイオンなんかに駐車せず、宮地嶽神社に停めてる。

そもそも先日の若松編で過呼吸になり死にそうになったから、登山なんてトンデモナイ話。懲りてたはずなのに。

しかも、民家村を散策した時点で歩行距離はトータルでジャスト5km。このままイオンモール福津まで帰ればちょうど10kmだから、自主トレとしては適度な距離で終わることが出来る。

でも、あるものを見て、登山の戦闘スイッチが突然入ってしまったのだ

他にもいろいろ思う所あって、迷うことなく登山へと突入した。

汗と感動もあり、身震いするホラーもあり、怪我までしてしまった登山編は別エントリーにて。

宮地登山編へ続く→】
 

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