中間市でもっとも有名な桜のスポット
今回紹介するのは、福岡県中間市(なかまし)にある垣生公園。「はぶ・こうえん」と読みます。
場所は中間市役所のすぐ前にある橋を西に向かって渡り、そのまま直進。JR福北ゆたか線の高架下をくぐると、垣生公園の案内板が出てきます。道路の向かって左側に垣生公園はあります。
垣生公園の高台から。
垣生公園のすぐ横には「中間仰木彬記念球場」があります。
旧名称は「中間市営野球場」だったのですが、中間市出身の元プロ野球監督で、近鉄やオリックスの監督を務め、野茂英雄選手やイチロー選手の師でもある仰木彬さんの功績を称えるため、2017年4月1日に名称が変更されました。
垣生公園に車で訪れる場合は、球場の駐車場に停めてから移動するのが良いと思います。
高台から公園の方に下りていくと、何かのモニュメントを発見。昔の中間市長さんが書かれたと思われるメッセージが石碑に彫られていました。
遊具のある広場。イベントが開催できる屋外ステージもあります。
公園内の池ではボートの貸し出しもしています。
池の中央にある噴水が定期的に水を噴き上げています。
池の中央に架かる赤い橋を渡ると、石の階段が始まります。
石段を上り終え、埴生神社の境内に到着します。読み方は同じ「はぶ」ですが、公園と神社で漢字が異なります。
公園内で最も古い桜の木が境内にありました。
神社の石段を下り、池の周囲をグルリと一周します。JRの線路がすぐ近くを通っているので、電車内から公園の名前が分かるように看板が立てられています。
快晴の日に見る桜は格別。天気が良くて本当に嬉しい。
線路と池の間を通る小道は、桜の満開期になると花々が頭上を円形に覆うような形で咲き乱れ、「桜のトンネル」ともいえる圧巻の光景を見ることができます。
- 福岡県中間市垣生字八ツ廣428
- JR福北ゆたか線 筑前垣生駅から徒歩3分