2017年秋シーズン初歩きは彼岸花と温泉街と俳句の道を巡る【Walk宮若】

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脇田温泉駐車場

▲ 今回のスタート地点、福岡県宮若市の西端にある「脇田温泉」の駐車場。

ウォーキングを趣味にして今年で7年目。これまで様々な場所を歩いてきたが、宮若市を歩くのは7年間で初めて。

なぜ今まで宮若市のウォーキング大会に参加しなかったのか。

答えは簡単。交通アクセスが悪すぎるのだ。JRや私鉄などの鉄道が宮若市には存在せず、車を運転できない人はバスで来るしかない。

ちなみにウォーキング大会以外の仕事やプライベートでは宮若市に時々来ている。

追い出し猫さくら

▲ 宮若市といえば追い出し猫。その追い出し猫をモチーフにした宮若市のゆるキャラ。名前は「さくら」というらしい。

笑っているが、頭部の裏面は怒った顔になっている。笑顔と怒り顔の二面を持つのが追い出し猫。

エコトン

▲ で、お前は誰だ。

宮若市に豚? 何の関連があっただろう。しばし悩んだが分からず。後で調べたら、福岡県のマスコットキャラで広報部長も兼任する「エコトン」というらしい。

「好きな武将は黒田官兵衛」だそうだ。黒豆みたいなつぶらな瞳をしやがって。

脇田温泉

▲ スタート地点を出発。雨は降ってなかったもののイヤな色の雲が広がっている。

脇田温泉口

▲ 「脇田温泉口」交差点。北九州と福岡を最短距離で結ぶ「犬鳴峠(いぬなきとうげ)」はここから始まる。坂道を上った先には犬鳴ダムと犬鳴トンネル。山を越えると糟屋郡久山町に繋がる。

赤い彼岸花の最盛期

乙野団地

▲ 上り坂。前方に「乙野団地」というバス停。

宮若の田園風景

▲ 田園風景が広がり始める。というか宮若市の半分はこういう景色だ。「山」「田園」「トヨタ工場」しかない。ごめん言い過ぎた。

▲ 赤い彼岸花がたくさん咲いていた。向こう側に見える段々畑にも赤色が広がっていたのでコースを外れて写真撮影に行ったが、近付くとそれほど綺麗でもなかった。

田園風景

▲ 空と山と稲しかない。潔い。

ちなみに宮若産のお米はメチャクチャ美味い。福岡県では「宮若米」って結構有名なのだ(知らん人も多いが)。わざわざ取り寄せて食べてる県外の人も実際にいる。

西鞍の丘公園

西鞍の丘公園。読みは「せいあんのおか」。公園が完成したのは10年ちょっとくらい前だろうか。

オープンしたばかりの頃、うちの子供を連れて遊びに来たことがある。公園には誰もおらず、遊具も2つくらいしか設置されておらず、でも敷地面積は狂おしいほど広大で、妙に孤独で、人類は滅亡でもしたのかと不安にさせられた。

西鞍の丘公園

▲ いつだったか、宮若市が開催した「ほたる祭り」に来た時、イベントのメイン会場がここ西鞍の丘公園だった。ホタルはここにいるわけではなく、近くを流れる犬鳴川に生息している。

ホタル自体はおそらく私がこれまで見てきたほたる祭り系イベントの中で最も美しく感動したが、イベント会場(西鞍の丘公園)と犬鳴川を往復する送迎バスが有料で納得できず、それ以降行ってない。

宮若田んぼアート

▲ 公園から見下ろすと「田んぼアート」が見えた。

見えたのだけど、何を描いているのかよく分からない。追い出し猫みたいな何か。

宮若市観光協会

▲ こちらは正真正銘、追い出し猫の絵だ。宮若市観光協会の敷地に立てられている看板。

想像を超えた俳句の道

吉川橋

▲ 吉川橋。

犬鳴川

▲ 犬鳴川を渡る。

犬鳴川の畦道

▲ 犬鳴川に沿った畦道(あぜみち)。

脇田温泉街

▲ 約2kmほど歩くと温泉宿のエリアに入る。

犬鳴川

▲ 橋の上から川を眺めてみると、川沿いをウォーキング大会参加者が歩いている。今からあそこを歩くのか。どこから降りるのだろう。

温泉街入口

▲ スタート地点だった駐車場のすぐ脇に戻ってきた。ここから温泉街に入る。

楠水閣

▲ 宮若市・脇田温泉で最も知名度の高いホテル「楠水閣(なんすいかく)」

俳句の道

▲ しばらく進むと、犬鳴川に沿った遊歩道に「俳句の道」という名前が付けられていた。案内板を読むと全国俳句大会での優秀作品を沿道で披露しているらしい。

俳句の道入選作品

▲ 歩みを進めると、こんな風に入賞作品がお披露目されている。

俳句の道

▲ 遊歩道に一定間隔で入賞した俳句がズラーっと並んでいる。1つ1つ読みながら歩いたのだけど結構楽しい。

俳句の道

▲ 「俳句の道」の折り返し地点らしき橋が前方に見える。

俳句の道

▲ 橋の上から来た道を眺める。川岸の反対側、右の遊歩道にも俳句が並んでいる。

「俳句の道」の始点からこの橋まで約500メートル。

俳句の道復路

▲ 橋を渡ってUターン。今度は反対岸を戻る。

俳句の道

▲ 反対岸の遊歩道は一部区間の道幅がめちゃくちゃ狭い。俳句を読むことに夢中になり過ぎてると冗談抜きで川に落ちる危険がある。

「この俳句、上手く韻を踏んでるね」などとオシャベリしながら2列3列に広がって歩いてたりしてると下手に川底を踏むことになる。

俳句の道

▲ ここなんて「俳句の道」というよりはむしろ「オフロードバイクの道」だ。

石の橋

犬鳴川

▲ 石製の橋を渡って反対岸へ。

楠水閣

▲ 楠水閣の裏手。川の上に連絡路があり別館へと渡ることが出来るらしい。風情がある景色。

夫婦楠の案内板

夫婦楠

▲ 楠水閣連絡路の横に大きな楠の木。「夫婦楠」と書かれていた。

俳句の道

▲ 俳句の道、意外と長いぞ…。

俳句の道

▲ 先ほど橋の上から写真を撮った地点まで戻ってきた。かなり距離あった。

▲ 川沿いの遊歩道が終了するらしき地点へ。坂道を上って県道に出るらしい。

俳句の道

▲ 地上に出てもまだ「俳句の道」は続いてた。どこまであるんや!

「俳句の道」折り返しの橋からここまで約1.2km。

久々に心が負けた

田園

▲ 川沿いの道が終わり、再び田園の中を歩くコース。ちょっとウンザリし始める。

山林

▲ ウォーキングと関係のない事で少々精神的にやられていたのと、久々の長距離ウォーキングで疲れてきたのもあり、「長いなー」「まだゴールじゃないのかー」と考え始める。ここ最近ではあんまりなかった症状。

上の写真の山林も普段なら景色を楽しめるところなのだが、今回は「どこまで行くんやろ」「キリがねえな」と思ってた。

そんなことを考え始めるとウォーキングは娯楽でも運動でも気分転換でも何でもない。ただの苦行だ。

宮若市

▲ どこまでも広がる田園。精神的にポジティブな時とネガティブな時で、同じ景色を目にしても感じ方は全く異なる。

今回はドッと疲れた。「何やこの果てしなさは…」と。これがポジティブな時は「おおー、あそこまで歩くのかー。まだまだ結構歩けるぞケッケッケ」となる。

旧吉川小学校

▲ 旧吉川小学校。

旧吉川小学校

▲ 少子化や高齢化が深刻な地方の市町村。ここ宮若市は特にそれが顕著で、生徒数が減少したため吉川小学校は今年(2017年)の3月に閉校となっている。

旧吉川小学校

▲ 今年の春まで生徒たちが走り回ってたはずの校庭。雑草が伸び始めている。

吉川小学校の他にも4つの小学校が閉校となり、5つの小学校が再編されて2017年4月から「宮若西小学校」となっている。

ちなみに吉川小学校の校区から新しい宮若西小学校まで、徒歩だと片道1時間以上かかる距離。保護者に車で送迎してもらうのなら良いが、そうではなく子供たちが徒歩で登校するには過酷な距離だ。

学校に行くためには「心が負けた」とか言ってられないもんな。廃校の校庭を見ながら反省した。

ドリームホープ若宮

▲ 犬鳴峠の入口付近にある物産館「ドリームホープ若宮」。この日は「大感謝祭」が開催されていて物凄い人だった。このお店は普段もお客さんが多く賑わっている。

先にゴール受付を済ませてからドリームホープ若宮に向かい、買い物してから帰った。

秋シーズン開幕初歩き、筋肉痛にはなっていない。しかし心が疲れた。初めて歩いた宮若は面白いコース設定だったが、距離や疲労に心が負けて終盤は「ただ歩いてるだけ」になってしまった。今後の教訓としよう。

Walk宮若コースマップ

▲ 今回の歩行時間は2時間ジャスト。歩行距離は9.86km。

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