九州場所直前の貴乃花部屋で土俵見物して相撲道の欠如に失望【Walk田川伊田】

今年はよく来ている田川エリア

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▲ スタート地点、JR田川伊田駅。昨年までほとんど来る機会がなかった田川エリアだが、今年はウォーキングだけで4〜5回来ている。

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▲ 駅舎の右側にある連絡路を通って線路の反対側へ。

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▲ 石炭記念公園。

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▲ 民謡「炭坑節」の歌詞に出てくる二本煙突。

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▲ 炭鉱夫之像。他に「炭坑節発祥の地」という石碑などもある。とても広い公園。

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▲ 田川市美術館(田川市新町)。

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▲ 公営団地の中を歩く。

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▲ 上り坂の終点。視線の向こう側に見える小高い丘に今から行くことになる。

ファンサービスのかけらもない

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▲ 国道201号線。朝から交通量が多い。

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▲ 相撲茶屋 貴ノ花(田川市川宮)。

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▲ 以前ウォーキングでこの近くを初めて通った時、店舗の看板を見て「実在した力士名を使ってるけど大丈夫なんか?」と驚いたが、なんのことはない、本人公認だったらしい。

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▲ 本人公認どころか、店舗の裏側が貴乃花部屋の拠点になっており、食事をする小屋や土俵を設営している小屋があった。このウォーキングの翌日、11月9日(日)から大相撲九州場所が開幕するため、貴乃花部屋を始め相撲関係者たちは福岡入りしている。

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▲ 店舗裏すぐのところに「二子山部屋」のテント。元横綱の貴乃花(=現在の貴乃花親方)は入門当初が藤島部屋で、その後に名跡変更で二子山部屋に変わった。

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▲ お店のシャトルバス。これで力士たちを福岡国際センターまで送迎するのだろうか。

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▲ 「貴乃花部屋」の看板。中には土俵がある。

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▲ まだ貴乃花が大関だった頃の優勝パネルが飾られている。左が平成6年9月場所で四股名は「貴ノ花」、右が同年11月場所(=九州場所)で四股名は「貴乃花」。

貴乃花が現役引退を発表した日、たまたま東京に出張していて、宿泊してたホテルは両国国技館の真ん前だった。引退発表の速報を聞いてすごく寂しい気持ちになり、国技館の前まで散歩したことを思い出す。貴乃花は好きな力士だったし、我々の世代を象徴する横綱だったと今も思っている。

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▲ 土俵横の敷地内で名も知らぬ力士さんがちゃんこ鍋を作り始めてた。おそらくウォーキング参加者に振る舞われたのだと思われる。私はこの場をすぐ去ったから食べていない。

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▲ ちゃんこ鍋を作ってた力士さん(撮影&ブログ掲載の許諾を得ている)。この人だけが温和で対応も丁寧だった。

今回のウォーキング大会は貴乃花部屋の見学がメインイベント。相撲部屋の見学を楽しみにしていた人、この企画があったからこそ今回のウォーキング大会に参加した人は多数いただろう。しかし九州場所初日の前日というタイミング。全体的に空気がピリピリしてたし、ファンサービスという雰囲気は微塵も感じられなかった。

現役時代に大好きだった貴乃花。彼が育てている弟子たち。最大限の敬意を持って接したつもりである。これは私だけでなく他のウォーキング参加者も同様だった。稽古の邪魔をしないように気を付けた。すれ違う力士にはウォーキング参加者のほうから挨拶した。みんな丁寧な言葉遣いだったし、応援の言葉をかけてる人もいた。

なのに力士たちは挨拶を一切返さず完全無視。稽古中なら無視されても仕方ない(声を掛けて稽古を邪魔するほうが悪い)。しかし稽古は終わってる。こちらが挨拶してるのに気付いていない訳がない。しかし力士同士で雑談してるだけ。

時々声を発したかと思えば「おい!」「入るな!」など、怒鳴り声、威嚇、命令口調。

貴乃花親方は不在で、その場にいたのは稽古を終えたばかりと思われる若い力士が4名のみ。親方がその場にいたらどうだったのだろう。少しは空気が穏やかになっていたのか。それとも変わらず張り詰めた空気だったのか。いずれにしても、もし親方がそこにいたら弟子たちは目上の見学者に対して「おいコラ!」などと怒鳴っただろうか。

例えば土俵の中など、靴を履いたまま土足で入ってはいけない場所にウォーキング参加者がそうと知らず足を踏み入れてしまう場面を見た(念のため、私ではなく別の参加者)。ただ、その人も故意に土足で侵入したわけではない。土俵が設営されている小屋の入口を入るとすぐ土俵があるというのを初訪問だったために知らず、つい靴のまま小屋の中に入ってしまっただけである。私も靴で入りそうになったが直前で気付いた。

土足がダメなら入口のところに「これより先、土足厳禁」などと貼り紙をしておけばいい話だ。まあ今回がウォーキング主催社側と相撲部屋側との初めてのタイアップなのもあるし、双方ともそこまで気が回らなかったのだろう。

それはそれとして今回言いたいのは、故意ではなくうっかり靴のまま入ってしまった人に対して「そこダメですよ」「靴を脱いでください」とやんわり注意すればいいじゃないか。なぜ若い力士が目上の見学者に向かって「何やってんだコラ!」と怒鳴る必要がある? 私自身が怒鳴られたわけではないが、近くで見ていて頭に来た。

もう20年近く昔、東京で生活していた頃は(両国国技館が沿線にある)JR総武線で通勤していたので力士とは数多く遭遇してきた。電車で隣り同士になったことも、国技館近くですれ違ったこともある。こちらが挨拶したら例外なく、力士たちは温和な表情で挨拶を返してくれた。だから力士には良い印象しかなかった。

ところが今回の貴乃花部屋訪問でそんな印象は完全崩壊してしまった。20年という月日が力士の礼儀作法を死滅させたのか、それとも単にこの部屋の若い力士たちに問題があるのか。貴乃花は礼儀作法に厳しい人だとばかり思っていたがそうではないのか。それとも力士たちが親方の指導に沿えてないだけなのか。

私には高校生の息子がいる。下手すれば今回無礼で横柄な態度をとった若い力士たちと年齢も変わらないだろう。私より年配のウォーキング参加者も多数いたから、彼等からしてみれば祖父母と孫くらい年齢の離れた若者ということになる。

自分の子供や孫ほどの若い力士たちに対して、こちら側は敬意を持って接しているのに、なぜ力士側からは目を吊り上げ敵意むき出しに罵倒され威嚇されなきゃならんのだ。なぜ命令口調で面倒臭そうに対応されなきゃならんのだ。お前ら何様や、と口には出さなかったが頭の中で何度も叫んだ。自分の息子がこんな無礼な振る舞いを他人にするのを見たら容赦なく殴る。

百歩譲って横綱や大関くらいの地位にある力士が今回のような無礼で横柄な態度を我々に取ったなら、腹は立つだろうが多少は理解もするだろう。地位が上がれば態度もデカくなるんだな、と(それでも許す気持ちにはならないが)。

ところが彼等は何だ? 十両なのか幕下なのか、テレビの大相撲中継でほとんど見たことない顔も四股名も知らない若い力士たち。入門したばかりだから礼儀作法を十分に習ってないとでも言うのか? そんなもん習う以前に「人間としての一般常識」だろう。余りにも大人たちを舐めてないか? まわしを巻いたらそんなにも偉くなれるのか? 途方もなく大きな勘違いをしてないか?

相撲道は「礼に始まり、礼に終わる」のではなかったか。我々ウォーキング参加者が無礼千万だったなら自業自得だ、我々が悪い。しかし我々は敬意を持って接しているのだ。敵意や威嚇、鋭い視線や無礼な言動を浴びて気分の良い訳がない。力士が人間であると同時に見学者も人間だ。

「それどころじゃない」のはとても分かる。1年の最後、九州場所初日の前日。ファンサービスやってる気持ちの余裕がない力士や関係者もいるだろう。それは理解してるつもりである。であれば、なぜ主催社側と相撲部屋は今回タイアップしたのだ? 対応できないならタイアップすべきではない。主催社側も相撲部屋に丸投げ同然だったが、極めて無責任だ。

貴乃花部屋もウォーキング参加者もそして主催社側も、この企画は誰の得にもならない。みんなが不愉快になるだけだ。ここまで気分を害したのは久々だった。だからちゃんこ鍋を作ってた力士さんの写真だけ撮って早々にその場を去った。

今日も香春岳は真っ二つ

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▲ とても不愉快でイライラしながらウォーキング再開。平成筑豊鉄道・大藪駅を通過。

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▲ 見覚えのある景色。右が NTT、左が田川市役所。

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▲ 街路樹の紅葉が進んでいる。

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▲ 田川市民球場(田川市伊田町)。

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▲ センターのスコアボード裏から見た球場。

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▲ 球場のすぐ隣りが田川市民プール。

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▲ 総合運動公園に続く上り坂。落ち葉の数がスゴい。

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▲ 総合運動公園に到着。長い滑り台で歓声をあげてる子供たちがいた。

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▲ 田川のシンボル・香春岳は今日も上半分がどこかに行ってる。

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▲ 長い長い下り階段。眼下には田川市街地が広がっている。ここは初めて歩くコースだ。

今までの田川ウォークで最もラクチン

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▲ 過去の田川ウォークはアップダウンの連続でとてもハードという印象があったが、今回はいつもと違うコース設定。上りもそれなりにあったがそれ以上に下りが多く、疲労度がとても少なくて済んだ。

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▲ JR日田彦山線の線路。初めて歩くコースなので、ここがどの辺りなのかサッパリ分かってない。

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▲ ようやく見慣れた風景。上本町商店街。ここは毎回歩いてる。

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▲ アーケードに人の気配が全くない。

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▲ アーケードの終点。1つまた1つと店舗がシャッターを開けて営業準備を始めている。

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▲ 帰りの電車まで30分あったので寄り道。写真中央の奥に見えているのがゴールの田川後藤寺駅。

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▲ 線路沿いの細道を散策。駅に向かって進んでいると行き止まりになった。駅に辿り着けるという大前提で寄り道してたのに、駅まで行けない。ヘンな汗が出てきた。このままでは帰りの電車に間に合わない(1時間に1〜2本しか運行してない路線なのだ)。

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▲ 大慌てでUターン。JRの線路下にあるトンネルをくぐれば駅。電車出発時刻の5分前。危ねえ危ねえ。

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▲ ゴールのJR田川後藤寺駅。先着特典の景品があったらしいが電車に乗り遅れるので断念。大慌てで切符を買って電車に乗り込んだ。

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▲ 歩行時間は2時間03分。歩行距離は11.11km。

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(最終更新:2018年1月28日)コメントComments Off