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滅多に来ない朽網駅が今回のウォーキング開始地点
今回のスタート&ゴール地点、JR朽網(くさみ)駅。
ウォーキングを趣味にして今年で4年目。北九州市内もいろんな場所を歩いてきてるが、小倉南区はあまり歩く機会がない。今回のコースも初めて歩く。
朽網駅の西口を出発。
今回は上り坂が多いコースだと解説されていた。序盤から慌てることなく、体力を温存しながら歩くことにした。
貴船神社の階段で早くも体力を消耗する
貴船神社(小倉南区朽網東)。
鳥居をくぐると長い階段が待っていた。まだウォーキング前半、体力には余裕がある。余裕があるからには神社で参拝をしよう。
階段を上り終えたら、まだ続きがあった。朽網駅を出発してから1kmも歩いていないのに、早くもバテ気味。
ようやく境内に到着。体力を消耗した分だけご利益があるだろうと信じ、たくさん祈願してきた。
階段を下りる途中、他のウォーキング大会参加者とすれ違う。
階段で体力を消耗したことは後悔していないが、早くも疲れてきていることは否定できない。
昭和池の「出会い坂里山ロード」を歩く
将来は福岡と大分・宮崎を結ぶことになる東九州自動車道。2014年3月には北九州空港から行橋までの区間が開通した。
大分や宮崎の一部区間も開通済みだが、まだ途切れ途切れのため全体は繋がっていない。
住宅が少なくなり、木々が増えてくる。
昭和池の周囲をグルリと囲んでる道路は「出会い坂里山ロード」というらしい。歩行者専用道なのかと思ったら、時々車が走ってくるのでなかなか危ない。
小川のせせらぎ。
この日は朝9時半の時点で気温26度。ウォーキング終了時は29度を超す暑さだった。まだ5月だというのに、なんという暑さだ。
山道の日陰部分は涼しくて気持ち良かったのだが、この写真辺りから上り坂が始まり、日陰も終わったので体感温度がどんどん上昇していく。
朽網駅からそこそこの距離を歩いてきて、体力もけっこう減ってきているというのに、道路に描かれたスタートという文字を見て「バカにしてんのか」と思った。
初めて見る昭和池は、何やら巨大生物でもいるかのような雰囲気
昭和池が見え始めた。今回が初訪問。
こうして眺めていると、ネッシーでも出てきそうな雰囲気である。昭和池だからショッシーになるのか。
池を囲む周遊同は大半が平坦で、木々が生い茂ってるため日陰部分も多い。暑さがしのげてとても助かる。気持ちが良い。
最近は雨があんまり降っていないので、水位が低い。
平坦な道が続いて油断していたら、いきなりの急な上り坂。
上り坂の途中で休憩を兼ねて景色を眺める。
延々と上り坂が続いた。今回最もハードだったところ。
坂道で体力がどんどん削られる。
上り坂の終了地点。湧き水があった。
宇土林道の湧き水。ちょっと過呼吸気味になって吐き気をもよおしつつあったので、無理せず5分ほど休憩。
湧き水で手を洗い、顔もバシャバシャと洗う。すごく冷たくて爽快。元気を取り戻す。
下り坂の始まり。スピードを加速させて歩く。
昭和池公園の駐車場横。階段からの見晴らしがとても良く、昭和池の眺望が素晴らしかった。この地点で昭和池を周遊する道路は終了。
日豊本線の到着時刻が迫る
中原ガーデン。(小倉南区朽網東)
バラを中心にいろんな色の花が咲いてた。
山間部が終わり、東九州自動車道の見える地点に再び戻ってきた。
住宅も次第に増えてきた。
JR日豊本線。朽網駅まであと少し。
そういえば次の電車は何分後だろう、とiPhoneアプリで調べたら、5分後に次の電車が到着すると判明。
それを逃すと次は30分後。大慌てで踏切を渡り、駅まで走る。
JR朽網駅の東口に到着。上の写真だけ撮って再び全力疾走。ゴール受付を済ませ、階段を駆け上がり、改札も走り抜けてホームに着いたらちょうど電車が来た。ギリギリで間に合った。
ギリギリセーフ。間に合って良かった。25分もボケーっと待ってられないもん。
今回のウォーキング大会、歩行時間は1時間18分。歩行距離は7.48km。
距離としてはそんなに長くないけれど、上り坂の連続と暑さにやられた。現時点で今年1番ハードなウォーキングコースだった。