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奈良漬けの神様が遠くへ行ってしまった【天道ウォーク】

2014年11月26日

奈良漬けだけが楽しみだったのに…

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↑ スタート地点、JR天道駅。上りと下りの電車が同時に到着したため、ウォーキング参加者がドドッと押し寄せて壮観だった(上の写真は参加者の列が途絶えた後に撮っている)。

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↑ 天道編を歩くのは4回目。2012年、2013年も今回と同じ時期(11月)に来ている。「天道ぶらり市」というイベントが開催されていて、駅前では餅つきをしてたり、道路沿いでは野菜直売所が設けられていたり。

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↑ 瑞穂菊酒造(飯塚市天道)。店舗前にウォーキング参加者が群れを成している。

天道編の楽しみといえば「瑞穂菊酒造の奈良漬け試食」なのだけど、今回は奈良漬け試食がなかった。海よりも深く落胆。

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↑ 地酒の試飲もあった(これも毎回やってる、っていうか大半の人にはこっちがメイン)。下戸の私には何の得にもならない。今回再び拉致して一緒に参加した嫁は地酒を頂き「美味しい」と喜んでた。

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↑ お菓子のふじい庵(飯塚市天道)。駅から徒歩2分くらいのところにある。天道駅をスタートしてから南に少しだけ直進し、グルリと回って北に進路を変えてから瑞穂菊酒造、ふじい庵と続くのが天道編の定番。ここまでは毎回同じルート設定。

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↑ 饅頭の試食、最後の1個を嫁がゲット。私も1個食べた。

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↑ いつもの天道編は、ふじい庵を通過してすぐに左折し、穂波川沿いの県道を延々と、ひたすらと歩き続けるコース設定なのだけど(変わり映えしない景色が延々と続くので途中から飽きる)、今回は少しヒネって右折するよう誘導されてた。JR福北ゆたか線の線路を越える。

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先日歩いた古賀編もそうだったけど、スタートやゴール地点が同じでも、少しコース設定を変えてくれるだけで景色が新鮮だから楽しさが違う。同じルートを4回も5回も歩くとどうしても飽きてしまい、行かなくなる大会もある。

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↑ 大将陣公園の入口を示す小さな看板が、民家横のあまり目立たない場所に立っている。初めて来た人はおそらく気付かず通り過ぎてしまい、大将陣公園に辿り着けず迷いまくることになる。私がそうだった。

以前の職場の同僚から教えてもらった大将陣公園は、春になると大量の桜が咲く名所で、長い長い滑り台など遊具も充実してるから子供たちも楽しく遊ぶことが出来るのでオススメの公園。ただし、上の写真の入口を発見できないと辿り着けなくて苦労する。

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↑ 少し遠回りをして、再びJR福北ゆたか線の線路に戻ってきた。

今年は飯塚もたくさん歩いた

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↑ 「飯塚橋南」交差点。川の向こう側正面に「飯塚コスモスコモン」が見える。

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↑ 穂波川を渡る。写真中央にある建物群の向こう側にゴールの新飯塚駅がある。それを嫁に伝えると「あんなに遠いのか」とゲンナリしてた。

あっち側に着いてこちらを振り返った時、さっき歩いた橋があんな遠くにあると気付き、「ウォーキングって結構歩けるもんだね」と悟る。それが自信になってウォーキングがどんどん楽しくなる。

嫁は今年、今回を含めてウォーキング大会に3回参加したけれど、来年はもっとたくさん連れてこようと考えている。まだ長距離は無理だから、10km未満の短距離コース限定で。

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↑ 嘉穂劇場(飯塚市飯塚)。嫁はすごく見学したかったようだが、今回はパス。飯塚のウォーキング大会は短距離のものが多いので、今度子供たちもウォーキングに参加させて、みんなで嘉穂劇場を見学しようということになった。

ちなみに私は2012年のウォーキング大会途中で寄り道して隅から隅まで見学している

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↑ 千鳥屋本店(飯塚市飯塚)。

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↑ 名菓チロリアンとお茶を頂く。

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↑ 本町商店街に入る。1ヶ月前の鯰田編で歩いたけど、また来た。

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↑ まだ10時前なので開店前の店舗が多い。

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↑ 太養院(飯塚市本町)。春は一本桜が綺麗な場所だけど、秋は特に何もなかった。

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↑ 商店街の中にある紀乃國屋書房。時間のタイミングが合えば時計の下にある仕掛けが動いて、参勤交代するからくり人形を見ることが出来る。2012年の天道編で見物した様子をまとめている。

嫁は神社参拝が好きらしい

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↑ 曩祖八幡宮(飯塚市宮町)。階段の高さが段によって違うため、よそ見をしながら階段を歩いてると少々危ない。初めてここを上った時に私はコケた。

ここでUターンするコース設定だったし、私は何度か来てるのでスルーして戻るつもりだったが、嫁が「せっかくだからお参りしたい」と言うので、久々に階段を上って境内へ。

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↑ 境内は七五三の真っ最中。露店も少し出ていた。2組ほど七五三の参拝で来てる親子連れがいて、着物や袴で着飾った子供たちがとても可愛らしかった。うちの子供たちもあんな時期があったね〜、と二人で懐かしむ。

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↑ 「吉原町」交差点。以前は飯塚バスセンターがあったところ。現在はマンションが建築中。

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↑ 芳雄橋。平成15年7月、飯塚市を襲った大水害を機に治水向上のため現在の広く美しい芳雄橋が再建されている。

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↑ 穂波川(右)と遠賀川(左)に挟まれた中洲。1ヶ月前の鯰田編で歩いた時、中洲にコスモス畑があってなかなか綺麗だった。

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↑ ゴールの新飯塚駅がすぐ近くに見えているが、しばし遠回り。

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↑ 天道編といえば、麻生大浦荘が毎年の定番。

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↑ 門近くの木々が美しく紅に染まっていた。実は毎年、門の前の紅葉が一番綺麗だったりする。

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↑ 春と秋にそれぞれ1週間程度、期間限定で公開される麻生大浦荘。それ以外の時期は門の向こうに入ることすら出来ない。

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↑ 麻生大浦荘の邸宅は今回スルー。過去何度か入っている。

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↑ 巨大な庭園に入る。ウォーキング参加者だけでなく、観光ツアーらしき団体客もたくさん来ていて、多くの人で賑わっていた。

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↑ とても風情のある日本庭園。ただ、毎年来てるが紅葉はそれほど真っ赤な感じではない。そういう品種なのか、単に私が見頃な時期を逸してるのか。

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↑ 部分的に鮮やかな色合いの木もある。麻生大浦荘の紅葉は、色彩を楽しむというよりは、邸宅や日本庭園など全てを含めた和の美しさを堪能するものだと思ってるので、毎年楽しみにしている。なんといっても期間限定だし。

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↑ ゴールのJR新飯塚駅に到着。

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↑ 歩行時間は2時間05分。歩行距離は9.51km。

私が単独で歩けば1時間30分くらいで歩く距離。それを嫁に言うと「遅くてゴメン」と謝ってたが、今は嫁にウォーキングを楽しいと感じてもらうために連れてきてるから、速さなんてどうでもいいのだ。単独参戦の時にスピード出せばいいだけの話。

秋シーズン開幕前に入手したパンフレットでは全長7kmとなってたから「短距離だし大丈夫だろ」ってことで嫁を連れていったのだけど、歩いてみたら9km超えてた。

それでも今回が3回目のウォーキングとなる嫁、1回目の時は脚の筋を痛め、翌日の筋肉痛もハンパなかったらしいのだけど、3回目ともなると少しは脚が強くなったか、初回ほどの痛みはなかったんだって。でも翌日自宅で「あいてててて」と呻いてたけど。

ウォーキング終了後、義父と義母のお墓参りに行ってきた。最近はお墓参りの後に奈良漬けを買って帰るのが恒例なのだけど、いつも行く店の「奈良漬け取り放題」が終了していて絶望してしまった。

前回行った時もお客さんが多く、聞けばその数日前に華丸大吉のテレビで紹介されたんだとかで、そりゃ人気沸騰するよね。品切れになっちゃったんだって。

今年はもう奈良漬けを食べられない。年末まで何を励みに生きていけばいいのか。下戸なくせに奈良漬け大好きな私は悲しみに打ちひしがれながら枕を濡らすのであった。

今回のウォーキングコース地図

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