横綱の奉納土俵入りがおこなわれる住吉神社
(前編から続く)
-
第13回(2022年)さくらウォークfromベイサイド:前編(博多港〜キャナルシティ)
2022年4月に開催されたウォーキング大会「第13回さくらウォークfromベイサイド」に参加しました。前編ではベイサイドプレイス博多からキャナルシティ博多までの道中を紹介します。
住吉神社に到着。今回のウォーキングコース最南端ポイントで、ここから北へ折り返すことになる。
前回ここに来たのは8年前。長男の高校受験が目前に迫り、妻と2人で福岡市内の有名神社を徒歩で巡った時に住吉神社でも参拝している。その長男も昨年から社会人となった。
-
福岡市の有名神社・初詣スポット7つを徒歩で巡ってきた
昨年の博多〜太宰府天満宮に続き、今年も新年初の長距離ウォーキングとして福岡市散策コースを計画。今年は福岡市で有名な初詣スポットの神社7つを巡ってきました。
福岡国際センターで大相撲九州場所が開催される直前の毎年10月下旬、ここ住吉神社では横綱の奉納土俵入りが行われる。
しかし新型コロナウィルス感染拡大により、2020年、2021年と2年連続で横綱の土俵入りは中止されている。(2020年の11月場所は東京で開催され、九州には来なかった)
2022年はどうなるか。中止の間に横綱へと昇進した照ノ富士の土俵入り、是非とも見てみたい。
進路を北に変え、「こくてつ通り」を北上。テレQ(TVQ九州放送)のビルが見える。
「博多警察署入口」交差点を過ぎ、「祇園大通り」を北上。この一帯は地下鉄新駅の建築工事中。
東長寺の桜は一見の価値あり
大博通りの「商工会議所入口」交差点を横断。右に曲がれば博多駅がある。
博多千年門には昨年10月に初めて来た。
前回来た時は初めてだったので知らず、写真撮影もしなかったのだが、博多千年門のすぐ横には「承天寺」という大きなお寺があり、その前には綺麗に整備された「承天寺通り」という小道がある。
今回、承天寺にも立ち寄ろうとしたのだが、境内への入口が封鎖されていて中には入れなかった。
再び大博通りに戻り、「祇園町」交差点を右折。
東長寺の境内に咲く桜が素晴らしかった。
東長寺から少し北方向へ路地を進んだところにある聖福寺(しょうふくじ)。
聖福寺の境内にも少しだけ桜が咲いていた。
大正2年(1913年)に創業された老舗「西門蒲鉾本店」。
昨年10月にここを通った時にも、店頭販売のテーブル前は大勢の人で混雑していた。新型コロナのこともあるので密集している場所に近付きたくなかったし、雨が降りつつあったが傘を持っておらず急いでいたこともあり、その混雑が何なのかを確認せず通過していた。
創業100年を超える歴史を持つカマボコのお店だとは知らなかった。
呉服町をゆるり散策
ウォーキングのコース設定では、西門蒲鉾本店から南に進んで大博通りに戻ることになっていたが、あちらは車も信号も多いし、飽きるほど歩いてる道でもある。
せっかくだから行ったことのない道を歩くことにした。上呉服町や中呉服町の知らない道を歩いてみる。
「蔵本」交差点に戻ってきた。日曜の午前なので車が比較的少ない。
中央を左右に伸びる大きな道路が大博通り。つまり本来ならウォーキングコースになっている道。
「蔵本」交差点の反対方向には福岡都市高速の呉服町インターチェンジがある。
北九州行きの高速バスは、蔵本バス停を出てすぐ、この呉服町ICから都市高速に入り、九州自動車道へと流れていく。
大博通りに戻る気はなく、下呉服町の細い道をひたすら進む。
再び福岡港へ、そしてゴール
前方中央に少し見えている薄ピンク色の建物は、福岡国際会議場。
細い道路が終了してしまったので、仕方なく大博通りに戻る。
福岡サンパレスと福岡国際センターに挟まれた遊歩道を進み、博多港へ。
博多港、ベイサイドプレイス博多まで戻ってきた。
ベイサイドプレイス博多のショッピングモール前でゴール。
いろいろ寄り道したのもあり、トータル8.5km。受付開始前の暇潰し散策と、帰りの蔵本バス停までの徒歩移動も合わせれば、この日は合計13km歩いていた。当日夜には心地良い筋肉痛に襲われた。
2010年に第1回が開催され、今年で13回目の「さくらウォーク」。今回が初参加だったのだが、見事なまでに晴れ渡った絶好の天候で、桜もまだ散らず綺麗に咲き誇っていたおかげで、実に爽快で楽しいウォーキング大会だった。